花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

栂池 湿原散策1

2016年07月12日 | 花旅
2016.7.4
木道を歩きながら湿原の植物鑑賞!  このころ 雨はあまり降っていなかったのでラッキーでした。




これもラッキーなことに!すぐ目の前にオオシラビソ(アオモリトドマツ)の木がありました!
黒っぽい松ぼっくりはオオシラビソの球果でしょう  白馬村では昔からこのオオシラビソのことを 
「栂の木(つがのき)」と呼んでいたことから 「栂池」 となったのだそうです。
オオシラビソといったらほとんど高木で球果を目の前で見ることなどできないと思うのに運がよかった!
花が咲いたところも見てみたいものです。球果と同じような明るい青紫色の花が咲くということです。


下のほうの枝  美しい色をしていました。


地味系・・・見たいと思っていた オオカサスゲ これはもう果実になった状態みたい

上のほうはというと・・・花が咲いているのだと思います。これも中々いいなと感激~


時折はくっきりと見渡せるのですが・・・真ん中右あたりにはダケカンバが!



コバイケイソウはすでに終盤 たまに花がきれいな株を見ることができました。


期待度が高かったサンカヨウですが・・・もう果実になっていました。


いつ見ても美しいと感じる ベニバナイチゴ


ミズバショウはこんなことになっていました。


ヤモリ? イモリ? 雨をたっぷり浴びられて気分いいでしょう♪


ダイナミックな黄色い花の オタカラコウ


小さな花をいっぱい咲かせていたのは ミヤマキンポウゲ

お天気はあまり気にならない湿原歩き  晴れのときも雨のときも好きです~
ただカラマツソウなどは濡れると可哀想なくらいぐったりびっしょり ワタスゲのポヤポヤも同様
贅沢言わずそのとき限りの出会いを受け入れることにしましょう♪     続きます・・・