![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fc/ee3ae7e0f886b355abc76f0d1a221e70.jpg)
暮れ正月は何かとあってアップが遅くなってしまいましたが、先月嫁さんとまた飽きずにアナハイムのディズニーランドに行ってきました。
嫁さんとは2010年、2013年とロサンゼルスに2度言っているので、どうせ海外に行くなら何も3度も同じ所に行くことも無かろうとは思ったものの、どうしても60周年のダイヤモンドセレブレーションなる時期に行きたいとのことで、承諾しました。ディズニーランドの60周年の他に、スターウォーズを現地で観たいとの強い希望もありましたが。
なので無理を言ってスターウォーズの封切り日(12/18)を挟んだ12/16-22の忙しい時に休みをもらいました。昨年は夏休みがろくに取れなかったので、その代りということで、後ろめたさは感じつつも仕事を放り出して強引に休んでしまいました。とは言え、会社のパソコン持参で毎日メールチェックはせざるを得ませんでしたが。
成田出発ロビーもスターウォーズ一色
真ん中はカイロ・レン(真黒で良く見えませんが)
今回のホテル(パークからも直接入れます)
ホテルのパーク側入口
ホテルロビー(ディズニー直営ではありますがキャラクターはなし)
皆さん入口で60th celebrationの文字をバックに記念撮影
どこも60周年とダイヤモンドと青で統一
5日間出入り自由券の特典で朝7時(一般客は8時入園)から入場できるとのことで、 朝から早起きしてカーズなど人気アトラクションに行きました。しかししょっちゅう「現在不具合により休止中です」などとなっていて、トラブルがやたら多いのはやはりアメリカらしいですね。
一般客のまだいない朝のパーク
カリフォルニア上空の飛行疑似体験ができるソアリン
お気に入りでしたが、無くなってしまうそうです
スターウォーズの展示のある基地ができてました
ストームトルーパーはどこでも人気
ジェダイアカデミーではダースベイダー健在
スーパーヒーローの展示施設もできてました
以前はアシモのショーをやっていたようですが(そっちの方が見たかった)
これまで見ていないアトラクション(Mickey's Magical Map)も見てきました
(日本ではあまりし知られていないものの結構見ごたえあり)
Mickey's Magical Map
トイストーリーのグリーン アーミー メンのアトラクション
夜のパレード待ちなど、アトラクションの待ち時間は暇なので、パークの中までパソコンは持っていき、嫁さんの冷たい視線は感じながらもメール処理等していました。おかげで誰にも邪魔されず、会社にいる時より処理ははかどりましたが。
しかしときどき列を移動させされたり、しゃがむのは禁止で全員立って待て、等の係員の命令があり、開いたパソコンを持ったまま立って操作する羽目になってしまいました。周りにはさすがにそんな人はおらず、「日本人はこんなところに来てまで仕事するのか?」とあきれられたのではないかと思います。
ペイント・ザ・ナイト
エレクトリカルパレードの進化形と言われているようですが、確かに見ごたえはありました。
何度目かのワールドオブカラー
その時その時でバージョンが変わって飽きさせないように工夫されてます
日本ではまずうけないであろう青リンゴのチョコレート+砂糖がけ
なぜかスパイダーマンも
パーク内のスタバ
やはりアメリカっぽい内装
セルフサービスレストランのミートボールスパゲッティ
最初に来た時に食べてうまかったのでまた食べました(量が多いので二人でシェア)。
スターウォーズは11月中にweb予約サイトで予約しておきました。封切り日のチケットは取れませんでしたが、ホテルから歩いてすぐのディズニーダウンタウン内の映画館で、二日目の朝一のIMAXで見ました。レイア姫(ちょっと太め)の格好をした子連れのおばさん等、皆さん盛り上がってました。
お父さんに連れられて
PG13なんですね。
実は私はあまり期待はしていなかったのですが(JJエイブラムス監督のスタートレックがいまいちだったのと、TVの予告編がじらすばかりでもうひとつピンとこなかったため)、予想に反してできは良かったように思います。字幕は当然ないですが、それほど複雑な話でもないので、まあストーリーを追うのに特に支障はありませんでした。ハン・ソロの運命にはちょっと「えっ」でしたが。
隣の席には多分最初のシリーズを若い時に見たファンとおぼしき中年夫婦がポップコーンをこぼしながら見ていましたが、見どころ(ミレニアムファルコン、ハン・ソロ、R2-D2の各登場場面)ではおばちゃん大喜びで拍手をしてました。特に終盤のカイロ・レンとフィンの対決場面で、カイロ・レンが雪面に刺さったフィンの(もともとルークの)ライトセーバーをフォースを使って引き寄せようとして、飛んできたライトセーバーがカイロ・レンの手に収まるかに見えた次の瞬間、おばちゃんの興奮最高潮で歓喜の拍手喝采でした(ネタバレ回避のため具体的内容は伏せておきますが)。
映画館隣のホットサンド屋
嫁さんが事前にwebでおいしいと評判だとチェックしてたところ
確かにホットサンドもトマトスープもコーヒーも、リーズナブルな値段でうまかったです。
ここのところテロが相次いでいることもあり、ディズニーランドもセキュリティーチェックは例外ではありませんでした。ダウンタウンディズニーの入口やホテルからのパークへの入口には金属探知機が設置されていましたが、時間がかかっても皆さん特に不満げな様子はなく検査に応じていました。まあ安全の方が遥かに大事ですから仕方ないですね。
ホテルからのパークへの入口での荷物、金属チェックの列
(暗くてピンボケ ですが)
ホテルはディズニーダウンタウンの通りに面していますが、メインストリートでは下のようなストリートパフォーマーもいていろいろ楽しめます。
超絶技巧ホテルカリフォルニア
そういえばイーグルスのメンバーのグレン・フライ氏が死亡したとのニュースは驚きました。何年か前に日本公演に来た際に、イーグルスファンの嫁さんと東京ドームに見に行った時は全く元気だったのですが。渋くてかっこいいオヤジの理想像だったのに残念です。
最後の夜の花火(上空の強風で左に流されてます)
花火も単純な花火だけではなく、メインストリートの両側の建物の壁へのプロジェクションマッピングと組み合わせたショーになっており、どっちをメインに見るかで並んで待つ場所も変わります。私達は最初の晩にプロジェクションマッピング、最後の晩に花火をメインに見ました。
花火はちょっと風が吹くとすぐ中止になってしまうようですが、最後の晩は直前に「中止になるかも知れません」とのアナウンスがあり、長い間並んで待っていた人達からため息が漏れました。しかし開始時間寸前で「予定通り実施します」とのアナウンスがあり、皆さんほっとしてました。
ホテルの部屋から出発直前の眺め
道路側で眺めはいまいち(夜のイルミネーションはまあまあでしたが)
5日間のチケット有効期間中、毎日朝(7時)から閉園時間(11時)まで(途中疲れたらホテルに戻って休んだりはしましたが)あちこち歩き回ったり、ショーやイベントの待機でへとへとになりましたが、童心に戻って楽しめました。仕事を忘れて、という訳にはいきませんでしたが、まあみんな忙しい時期に強引に休んだ以上、仕方なかったかと、嫁さんも理解はしてくれたかと思います。
JTBの現地ガイドの言うところでは、この時期は1年で最も日本人客の少ない時だそうで、実際パーク内でも日本人はほとんど(ホテルでは一人も)見かけませんでした。まあ年末直前だからわかりますが。飛行機も比較的すいていて、行きは隣の席は空席でゆったり過ごせました。
帰りの便はなぜかプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれました。最初にロサンゼルスに行った際にはビジネスクラスにアップグレードしてくれましたが(いずれも無料で)、それなりの歳の夫婦連れは、リピーター候補の有望顧客として餌をまいておこうということなのかもしれません。プレミアムとは言え、席がちょっとゆったりしていて、飲み物オプションにシャンパン(小瓶の安いの)があったり、エキストラのデザートが頼めたり(通常の食事でついているハーゲンダッツで腹いっぱいで到底欲しいとは思わず頼みませんでしたが)するだけなので、あんまり恩恵は感じませんが。
今回はホテルも贅沢してしまった(ディズニーランドのチケットも結構なお値段-$315)ので、もう当分節約生活です。
帰国直前のロサンゼルス空港
帰って来た次の日曜に、いつものように自転車で山に向かっていると、道端にタンポポが咲いていました。年末までは暖かかったとは言え、ちょっと変ですね。ようやくいつもの真冬の寒さになりましたが。今日も雪のたっぷり残る八王子城に登ってきましたが、頂上は死ぬほど寒くて、弁当を食べる手がちぎれそうでした。でも空気が澄んでいて、都心まで感動的なほどくっきりはっきり見えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます