
朝刊やwebで、400年ぶりに木星土星大接近が見られるとのニュースを見て、家からでも見えるかな、とあまり期待せず夕方を待ちました。
日没後に双眼鏡を持って八王子の自宅マンションの外階段の最上段踊り場から南西の空を見てみると...あれかな?富士山方面のちょっと左の低めの空にかなり明るい星が見えました。肉眼では1つにしか見えませんでしたが、双眼鏡で見るとはっきりと大きめの星と小さめの星が並んでいるのがわかりました。
家にある安いコンデジでは無理だろうなーと思いつつ、一応ミニ三脚をつけてセルフタイマーで手ぶれの無いようにして、ズーム倍率をいろいろ変えながら撮ってみました。
右下は富士山
写真に撮ると、肉眼ではわからなかった二個の大小の星がくっきりと写っていました。
上の写真の星の部分をパソコンで拡大してみると...なんと土星の輪らしきものが写ってました。
左が木星、右が土星
今日の両惑星の位置関係(ちょうど横並び)と、土星の輪の傾き具合はwebの解説にあったとおりなので、他の星の見間違いということはないように思います。
高性能の一眼レフなら土星の輪ももっとくっきりと、木星の縞模様や衛星まで写るようですが、安コンデジでも輪っかまで写るとは、ちょっと感動しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます