昨晩の大河ドラマ。
見舞いに訪れた慶喜は、
病床に伏す栄一に、
そなただけは、
どうか尽未来際生きてくれ。
生きていたら、
何でも話そう。
だから死なないでくれ
と言うのです。
5月の記事で取り上げた「尽未来際」(じんみらいさい)
「三帰三竟」(さんきさんきょう)のなかに、
「尽未来際」という言葉があると、
ブロ友さんの、
なまくら和尚さんにお聞きいたしました。
(「三帰三竟」はネットでご覧くださいね)
和尚さん有難うございました。
「尽未来際」とは未来の果てに至るまで、
というような意味のようです。
この言葉は、
平岡円四郎が慶喜にいい、
円四郎の亡きがらに向って慶喜が言ってました。
昨夜は病床の栄一に向って、
慶喜が言うのです。
慶喜(草彅剛)の演技が光った回でもありました。
後2回で終了です。
何事も永遠は無いのですけど・・・
淋しいですね。
でも「尽未来際」・・・心に残る言葉でした。
永遠に付き合いたい人!
そういう人がいる人生って、
いい人生ですね・・・