臨床心理学者の河合隼雄さん(2007逝去)と、
詩人の谷川俊太郎さんの対談。
(1979年の発行)
普通の人間は、
その自己治癒力ですか。
それを不断に働かせているわけですね
(谷川俊太郎さん)
普通は、
それが上手く適当にうまく働いてるわけです。
だから深く悩むこともなく深く治ることもなく、
みんな生きてるわけでしょう
(河合隼雄さん)
また普通って出てきましたが、
心はなぜ病むのか。
なんなのでしょうね。
その人の持つ脆弱性もあるかもしれないし、
様々な要因が絡むと思うのですが・・・
大阪でまた放火事件が起き、
多くの方々が亡くなりました。
心を病んでる方々に、
身体を張ってまで尽力されておられた、
その医師の安否まで不明。
心を病むことも辛いことでしょうし、
人や社会を怨みたくなることもあるでしょう。
でも、
どんなに苦しくも、
人だけは巻き添えにしないで!!
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