我が家はクリスマスは何もしません。
それで、
忙しいとは言いながらも本には触れてます。
漫画を読んだおかげに、
気楽に李白や杜甫の詩に、
溶け込んでいくことができました。
(李白詩選・杜甫詩選)
漫画の「力」ってスゴイ。
今回、
苦手な漢文の上っ面を、
読み下し文でなぞっただけです。
でもね、
本棚に入れて置けば、
いずれまた手に取るでしょう。
そしてクリスマスには!
宗教の本に接することが多いのです。
1981年発行の本ですが、
縄文時代から始まる宗教の話から、
キリスト教伝来の話。
近代の神仏分離や廃仏毀釈なども書かれています。
現代の信教の自由も。
とりあえず我が家は神道ですので、
仏壇より、
氏神様や神棚を整えていきますが、
仏教の方々も鏡餅を作られるのですよね!
先祖祭祀の行事として、
どちらも飾るようですね。
神道も仏教もキリスト教も、
皆受け入れてしまう、
大らかな日本の宗教はいいな~と、
いつもこの時期、
特に思います。
40年も前の本ですが、
こんにちの日本宗教というところを抜粋します。
日本の宗教は、
原始社会から古代、中世、近世、近代をへて現在にいたる、
ながい歴史の歩みとともに、
多彩な展開をとげ、
ゆたかな宗教文化をつくりだしてきました。
こんにちの日本の宗教は、
仏教(既成仏教)、神社神道、キリスト教、新宗教の、
4つの系統に大きく分けることができます。
日本社会には、
こういうさまざまな系統の400をこえる宗教が併存しており、
また原始農耕社会に始まる集団の宗教の、
骨組みを保ち続けている神社神道が存在してます。
宗教の多元的併存と、
儀礼中心の集団宗教である民族宗教が存続していることは、
日本宗教のいちじるしい特徴です。
儀礼中心・・・
確かにそう言うことも多々見てきましたし、
簡略にしながらも、
私どもも続けております。
さて、何もしないクリスマスですが、
Merry Christmas
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年末コメント欄閉じてます。