日本人で宇宙へ行ってきた方たちへの、
インタビュー纏めの本です。
ブロ友リコさんからの紹介です。
宇宙から帰還の方々12名(敬称略)
秋山豊寛(1990・12・2~12・10)
毛利衛(1992・9・12~9・20)(2000・2・11~2・22)
向井千秋(1994・7・8~7・23)(1998・10・29~11・7)
若田光一(1996・1・11~1・20)( 2000・10・11~10・24)
(2009・3・15~7・15)(2013・11・7~2014・5・14)
土井隆雄(1997・11・19~12・5)(2008・3・11~3・27)
野口聡一(2005・7・26~8・9)(2009・12・20~2010・6・2)(2020・11・16~2021・5・2)
星出彰彦(2008・5・31~6・14)(2012・7・15~11・19)(2021・4・3~2021・11・9)
山崎直子(2010・4・5~4・20)
古川聡(2011・6・7~11・22)
油井亀美也(2015・7・23~12・11)
大西卓哉(2016・7・7~10・30)(2016・7・7~10・30)
金井宣茂(2017・12・17~2018・6・3 )
1961年4月12日宇宙への最初の有人飛行で、
ガガーリンが地球は青かったと言ってましたね。
小学生だったんですが忘れられません。
ニール・アームストロングと、
バズ・オルドリンが人類史上初めて月面歩行をしたのは、
1969年7月20日のこと。
この時はウサギも、
かぐや姫もいない砂漠のような月に、
夢を壊されちゃったようで、
ちょっとガッカリした事を覚えてます。
宇宙飛行士の中で、
向井さん、古川さん、金井さんが医師です。
無重力と重力に付いて語ってます。
向井さんは地球へ戻ってきてすぐの、
受け取った名刺が、
ズシっとして重かったそうなのです。
机の上に物が置いてあるのも不思議で、
チューインガムか何かでくっついているように見えたとか。
物が下に落ちる速度も不思議で、
地球に戻っての一日二日は、
わざと物を落としては、
その様子を面白がっていたそうです。
古川さんは、
帰還で地面にド~ンと当たってゴロゴロと止まった時、
「おい、どっちが上だ」と思われたそうです。
そして、
自分は浮いていられる気がして!
ビルの窓の外に出ても、
危なっかしくて仕方がなかったので、
崖とかいうような場所には、
近寄らないようにしてたそうですよ。
金井さんは、
ISSで2~3日も経つころには、
目覚めた時に、
無重力状態を特殊な環境だと意識する間もなく、
その日のスケジュールに追われている自分が居たとのこと。
人間の適応力は凄いなと感じたそうです。
でもね、
半年近くも宇宙にいたというのに、
「宇宙に出張してきた」と語っているくらい、
金井さんにとって宇宙は近くにあるもののようです。
ISS(国際宇宙ステーション)は、
TVや本で何度か見ている映像ですが載せてみます。
ISSを地上に置くとしたら、
サッカー場がすっぽりと収まるほどの大きさ。
実験や研究を行うための仕事場「実験モジュール」や、
最大7人の宇宙飛行士が暮らせる「居住モジュール」、
電力を作り出す「太陽電池パドル」、
船外での作業に活躍する「ロボットアーム」などがあり、
国際パートナー各国が開発したパーツで成り立っています。
中央部分の「きぼう棟」に、
日の丸が見えます。
きぼう(KIBO)は、
宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発した日本の宇宙実験棟で、
国際宇宙ステーション (ISS) を構成する部位の1つ。
ISSでは最大の実験棟です。
きぼう内の写真です。
秒速8キロメートルで巡行するISSは、
地球を90分で1周するそうです。
地上からも見えますので、
何人かブロ友さんも観られたようです。
JAXA宇宙飛行士募集も、
以前より条件が緩和されたとかいう話も聞きますし、
今月、
宇宙旅行に日本人2名が行くということも、
宇宙がずいぶん身近なものになってきたということかもしれません。
下は2005年に野口さんが船外活動をした時の写真です。
落っこちないんでしょうか(笑)
明日に続きます。