本はいいですね♡
今は、
誰にも気兼ねせず読める有難さに、
心より感謝です。
私を恋人(本)と、
別れさせようとしない夫にも、
♡感謝感謝♡
さて本題です。
1940年生まれのドイツ文学者。
池内紀(いけうちおさむ)さんの、
『すごいトシヨリBOOK』。
青文字は本からの借用です。
老人にとって過去は自由自在に変更できます。
捏造度によって老いの進行がわかる。
過去を捏造してない爺様(夫)も、
まだまだ老いは進行してないかな?
何だかクスクス笑って読める本。
気楽な本もいいものです。
でも、
もしかしたら、
いえ、
たぶん!
私が紹介したものを読んで、
失望したという方がおありかも。
この本の旅の項に、
こういうことが書かれてます(P168)
仮に、
「自分で見つけていいと思って行ったらつまらなかった」
ということがあっても、
運命というのはそういうものですから、
人生はそうなんですから、
たまに失望するのも旅として悪くないと思います。
旅を本に言い換えればネ!
♪♪♪
この本の最後には「尊厳死」の話があります。
ここは考えさせられます。
池内さんのような方と友人だったとしたら、
楽しいでしょうね。
なんて書いていたら、
昨日、
次の本が届いて、
池内紀さんが2019年に、
亡くなられておられたということを知りました・・・
この本を上梓された2年後78歳で。
合掌