田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

またまた「光る君へ」第16回

2024年04月22日 | 趣味・本・テレビ他

今週は休もうと思いましたが(笑)

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第16回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

「久しいのう」と、

流行り病の高熱で気を失っている、

まひろに話しかけ介抱する道長。

「生れてきた意味は見つかったのか」

「逝くな戻ってこい」と、

呼び掛けるのが胸に響きました。

 

別れ際、

もう一度まひろの手を取ろうとした、

道長の手が悲しげで。

 

お姫様抱っこで家まで連れてきて、

寝ずの看病をしている道長と我が娘が、

どういう関係なのかと父上もびっくりですよね。

 

でも道長に冷静に帰宅を促す、

まひろの父親役の、

岸谷五朗さんの抑えた演技は秀逸でした。

男たる者かくあるべし。

女もですね(反省)。

 

もちろん、

地位の高い貴族が、

地位の低い貴族の娘の看病などありえなく、

創作でしょうが、

ドラマにおいての道長は、

まひろが望む世をつくっていくんだという想いで、

描かれていくのですね(たぶん)。

 

まひろ&道長の二人の従者に、

いつもホッコリした暖かな人間味を感じます。

家族以上に、

2人の関係を知ってるんですもの。

 

朝帰りの道長を迎える、

妻の倫子。

 

「殿のお心には私ではない、明子さまでもない、

もう一人の誰かがいる」

 

倫子は、

それがまひろだといつ気が付くのかな。

でも、

あの笑いは?自虐的?心の広さ?

はて(笑)

 

さて音楽担当は、

冬野ユミさんという方ですが、

メインテーマ曲だけでなくいい曲が多いですね。

劇伴(ドラマ内の音楽)はロックありバロックあり、

怪しくて美しい、

美しいけど怪しいという、

極致の曲を作られたそうです。

 

ピアノ演奏は反田恭平(そりたきょうへい)さん。

心地良い奏で方。

  

平安時代の王朝貴族にとって、

たしなみの1つとされた管絃の場で、

好んで演奏された楽器は、

笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、

琵琶(びわ)、琴(こと)、箏(そう)、和琴(わごん)

(ネットより)

 

昨夜の放送では、

一条天皇が笛で定子が琴でした。

♫ 

一条天皇の笛のことは、

『枕草子』にも書かれていたので、

創作ではなくて本当に吹けたのだと思いますし、

同じく、

「香炉峰の雪は簾をかかげてみる」の詩句まで、

とり入れたりもしてます。

「光る君へ」16話(C)NHK

(上2枚の画像はNHKよりお借りいたしました)

 

けれど音楽は

日本の古楽器だけに固執せずですし、

まひろ(紫式部)と道長との濃厚ラブシーンがあり、

天皇と定子が睦合うシーンまであり、

今後も何が出現するのか(笑)わからない感じです。

 

イケイケどんどんみたいな、

破天荒な大河を来週も楽しみにします。

♬  ♫ ♪ 

 

「花見=桜」の認識が出来たのが、

平安時代だそうですが、

わが家の桜は、

お花見もゆっくりできないまま、

もう散り始めてます。

 

コメント (20)
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