新しい朝ドラが始まってます。
言葉が小気味よくて笑って観てますが、
つい最近まで、
男社会だったんですよね。
国政への、
女性参加が認められたのは、
1946年(昭和21年)でしたもの。
私は男女は平等だと、
声高に言うほうではありません。
しかし男性も女性も、
どちらも無くてはならない、
大事な存在だとは思っております。
(平等よりは対等かな)
父親の権力のほうが強く、
「雌鶏歌えば国(家)滅ぶ 」なんて、
言われて育ちましたが、
決して女性が蔑ろにされてたわけではなく、
母も私もお手伝いさん方も守られ大事にされました。
ところが嫁いでからは、
女だからと言って守ってはもらえず(笑)
その部分だけが!
進取気鋭の家風だったんです(笑)
「女だからできない」という私の甘えを、
教育費無料で再教育されるはめに(笑)
(泣いてたけれど今では感謝)
ですので男女の関係性というものは、
時代ばかりでなく、
家風もあり職種にもより、
なおかつ地域性もあって、
それぞれの中で、
様々な捉え方を構築するんではと、
想わされます。
私のブログは論文ではないので、
あやふやな書き方ですが、
今は、
「女のくせに」なんて言葉は、
全く聞くことは無くなってますので、
「男女対等!」は進んでいますね。
どんな道へ進もうが、
「嫁の貰い手はなくなるぞ」
なんて、
ドラマの中でのような言葉も、
今は聞きませんし。
さて、
朝ドラのモデルは、
日本初の女性弁護士の1人で、
裁判官も務めたという三淵嘉子さんという方です。
3月までの朝ドラモデルの、
笠置シズ子さんと同じ、
1914年(大正3年)生まれだそうですよ。
女学校時代は昭和6年と言ってましたから、
また戦争も味わった世代ですね。
タイトルの「虎に翼」とは、
中国の思想家・韓非子(かんぴし)の言葉で、
「鬼に金棒」と同じく、
「強い上にもさらに強さが加わる」という意味だそう。
主人公は虎でなく寅ちゃん。
でも、
寅子(ともこ)って言うのですね。
女性と男性のあり方についても、
その都度考えさせられそうで、
このドラマ面白い。
昨日映った、
裁判所の建物は端正な建築でしたね。
調べてみましたら、
1992年(大正11年)に、
裁判所として建築され、
現在は、
名古屋市市政資料館になってるそうです。
(重要文化財)
中央の階段も素晴らしかったです。
私は、
特にドラマ好きでも、
NHK押しでもないのですが(笑)
現在「光る君へ」と「虎に翼」は観ているので、
朝ドラのことも、
話題に出してみようかなです。