ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

昨日の天気とは打って変わり冷たい雨が降っている

2020-04-20 11:34:57 | 日記
外出自粛で昨日は、都会ではかなり効果があったようだ。コロナ騒ぎで次第に身に迫る危機感がひしひしと浸みてきたのだろう。まだ、連休明けの解除予定までは二週間もある。
気になるのは、感染者が減らないことだ。現在の数字は、約二週間前の感染の結果であり、この間に、無症状者からの感染は増加していることは想像できる。

さて、どこかでピークが打てればこの非常事態宣言の効果が目に見えるのだが、どうなるか予断を許さない。
政府としては、コロナ対策が、後手後手になってしまった挽回策として手を打ったのだが、遅きに失した感がある。
いまさら、PCR検査を拡充しても市中感染者が相当多数になってしまい、入院先が確保できない。ほぼ、医療崩壊になってしまっている。

初期の段階で、検査を受けられる人を絞ってしまい、漏れた感染者が広げる悪循環になってしまった。この責任は安倍政権が対策を後回しにして結果だ。御用コメンテーターが検査を増やすと医療崩壊につながるからむやみな検査は不要だと、さんざんテレビ等で発信していた。インフルエンザ程度とか重症者は高齢者だけとか、誤った情報を流していたので一般人は無警戒に等しかった。
今、そんなことを言っても仕方ないが、二月にPCR検査を韓国、台湾、中国並みにやっていれば相当抑えられただろうと思う。安倍支持者は、総理が対策会議に顔を出すだけで無作為だったことを追求すればいい。アヒルの様なノロ臭さで今があることを。

検証すれば、習近平の訪日のために、インバウンド客を減らさないように、アベノミクスの失敗を隠ぺいするため入国を制限しなかった。また、東京オリンピック開催の影響を考えてコロナ感染者の数を大きくしないように検査を受けられないようにしていた。まったく、馬鹿な政策だった。今になって、手遅れだということをだれの責任に転嫁しようかと安倍政権は考えているに違いない。

経済も死に体だ。10万円の給付も昨年上げた消費税の埋め合わせにはふそくだろう。GDPの落ち込みは、コロナで奈落の底に落ちていくことが明白だ。複数回の給付をしないと国民生活は国家よりも先に破綻してしまう。誰が、この国を支えるのだろうか、、、