おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

Vocalist

2007-08-22 23:58:58 | 70~90年代 プレイバック
”Vocalist”というCDアルバムをご存じだろうか?女性シンガーが歌った有名な曲を、徳永英明がカバーしたアルバムである。すでに3枚発売されている。

今日、NHKの番組”SONGS”で徳永英明が特集され、アルバム”Vocalist3”から何曲か歌っていた。恋におちて、わかれうた、まちぶせ、プライドなど。

僕は、比較的徳永英明が好きである。”Vocalist”も買おうと思ったことがある。それは、やはり収録されている曲がよいし、徳永の声もすきだからだ。しかし今回のTVを見て、「ちょっと、何かちがうなぁ」と思った。歌っている徳永に違和感を感じたからである。

徳永の声の特徴は、高くややハスキーな甘い声である。デビュー当時に比べて高い声が出にくくなっているが、それでも女性の曲を歌える声量は十分にある。歌は上手いので聞き応えはあるが、今回歌った曲の曲調と徳永の声が合っているかといえば、それはちょっと違うのではないかと思った。

”Vocalist”は、よく考えてみれば”徳永英明のカラオケ集”である。本人が好きな曲を選んで歌っている。しかし、それらの曲が必ずしも本人の声質とあったものばかりではないようだ。

”SONGS”の最後に、徳永のデビュー曲”レイニーブルー”を歌っていた。一番盛り上がる後半の高い音のところはかなり苦しそうだった。この曲を歌うのは、もうキツイのだろうか。

ちなみに、僕のカラオケの十八番も”レイニーブルー”です。



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