おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

久々のドリーム号

2018-09-08 23:06:38 | おやじの旅


6時過ぎ、僕の乗ったドリーム号は名古屋駅新幹線口に着いた。名古屋は雨。屋根のある所に着くのは本当に助かる。

今回、いつもの旧ツアー系高速バスではなく、ドリーム号に乗ったのには理由がある。

一つは、今回の出発が金曜日であり、1週間前にバスに乗ることを決めたことである。旧ツアー系のバスは、日~木出発は安いが、週末の出発になるとJRなどの鉄道系の高速バスと価格が変わらない。更に直前の予約となると、席が一番前の真ん中など、人の出入りは多いし足は伸ばせない、といった最悪の席しか残っていない可能性がある。そうなると、同じ値段なら鉄道系のバスの方が安心感があるし、屋根のあるところで下ろしてくれるほうを選ぶだろう。
それともう一つ。当初は土曜の朝に「こだまグリーン早得」を利用して行こうと思っていたのだが、先月カードを使いすぎたため倹約しなければならず、従来なら「2千円の差ならば、苦労して夜行バスに乗るよりもグリーンで行ったほうが良い」と考えていたのだが、そんな悠長なことも言っていられなくなったのだ。

今回のドリーム号は2階建てのバスだが、1階を選択した。夜走るのだから景観とか関係ないし、1階のほうが座席が少ないのでゆったりできると思ったのだ。しかも一番後ろの席だから、後ろを気にせずにおもいっきり倒すことができる。

実際にその通りだった。席の後ろが非常出口ということもあり、かつてないほどのリクライニング、体感で170度ほど倒すことができて快適だった。

しかし、一つ誤算があった。

青春ドリーム号以外は、通常独立3列シートと思っていたのだが、僕の乗った車両は2階はもちろん独立3列シートだが、1階は1+2列シートとなっており、僕の席はその2列シートの窓側だったのだ。隣が来ないことを願ったのだが、週末ということもありバスは満席らしく隣はやってきた。幸い体臭の凄い人やいびきの凄い人でなかったことはよかったのだが。

今回の運賃は6760円。いつも僕が乗る木曜出発旧ツアー系バスの運賃の約1.5~2倍の金額。ぷらっとこだま普通車プランとの差額1540円。こだまグリーン早得との差額2240円。差額を考えると、今回はかなり快適だったので“良し“というところか。
コメント
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