3月31日、八重洲ブックセンター(B.C.)本店が閉店した。建物のあるエリアの再開発が閉店の理由だ。
平成の始め頃、僕が社会人になった頃はまだジュンク堂が東京に進出していなかったので、都心で品揃えの良い書店といえば、紀伊國屋書店新宿本店、丸善 日本橋店、三省堂書店 神保町本店、そして、八重洲B.C.だった。その中でも八重洲B.C.は尊い存在だった。
というのは八重洲B.C.は、日曜日休業、土曜日も確か17時で閉店と八重洲のビジネスパーソンに特化した営業体制だったので、行きたくてもなかなか行くことができない店だったからだ。
6〜7年ほど前に経営母体が変わってから、店の雰囲気が変わった。ビジネスパーソン対象の店から一般向けになった感じだ。
再開発による閉店の話は数年前から噂されていたが、ついにその日が来てしまった。
1ヶ月ほど前に、八重洲B.C.に行ってきた。
1ヶ月ほど前に、八重洲B.C.に行ってきた。
「フィナーレイベント開催中」の文字が見える。
閉店が近いということで、テレビのクルーが入口付近で撮影などを行っていた。
上の階から降りてきて一通り見たあと、地下階の文具、地図のバーゲンコーナーに行ってみた。
英国領ヴァージン諸島の地図が大幅に割引されて300円で売られていた。どんな人が購入するのだろう?
僕が購入したのはコレ。
ラベルシール。かなりお安く購入しました。
ラベルシール。かなりお安く購入しました。
八重洲B.C.本店が無くなるのは本当に残念。あの場所に新しいビルが建ったならば、是非同じ規模で復活してもらいたい。
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