おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

海賊版が売っていた

2022-12-14 20:03:34 | 出版業界/本屋さん関連
先日古本屋の前でこんなものが売っていた。

「洋書 海賊版」と書いてあったが、海賊版の洋書が正しいのではないか(どちらでもよいが)。

手に取って見てないので詳細は分からないが、やっぱり洋書でも海賊版を売るのはいかがなもののか。

海賊版って英訳すると、Pirate editionと言うらしい。正に直訳(unauthorized editionと言う事も)。

話は変わるが、昔、どうしても手に入れたかった海賊版がある。それは本ではない。レコードである。

今から37年ほど前にTHE POWER STATIONというバンドがヒットした。
Vocal Robert Palmer
Guitar Andy Taylor
Bass John Taylor
Dram Tony Thompson

Robert PalmerとDURAN DURANのメンバーのユニットという感じ。この写真のアルバムはもちろん持っていた。

ある日輸入レコード店でTHE POWER STATIONのライブアルバムを見つけた。でもその時は購入しなかった。それは多分、ライブツアーの際のVocalがRobert Palmerではなく、Michael Des Barresだったからだと思う(ライブ・エイドでもそのメンバーで演奏)。

後に、このバンドはライブアルバムをリリースしていなかったのを知って、それは海賊版という事を認識した。

ライブ・エイドの後だったか、そのアルバムが欲しくなった。しかし、既に見つけたそのレコード店にはなかった。色々な店を見て回り、果てにはNYに行った際にマンハッタンのレコードショップでも探したが見つけることはできなかった。まあよく考えると、海賊版なのだからそう沢山出回っている訳はないわな。

結局、二度とそのレコードに巡り会うことはなかった。

洋書の海賊版から話は大きく脱線したが、海賊版はライセンスを取ってないのだから良くないですよ、ということ。クオリティーもね。






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