feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

ライカ ビゾフレックス2.

2023年01月07日 | フォト/カメラ

マップカメラの下取りサービスを使ってフォクトレンダー・アポランター50mmF2を売却し、ライカM11用のEVF”ビゾフレックス2”を導入することにした。

レンジファインダーを覗いての撮影は愉しいは愉しいんだけど、特性上難しいなと思われる機会があったので、そんなときのお助けということや、将来的な拡張を考慮して撮影のバリエーションを増やしたいと思ったから。

背面液晶でもできんことはないんだけど、EVFを覗いて撮るほうが体の接地面が増えてブレにくくなるし。

あとSLのインプレッションを読んで「M型レンズが使いやすい」という記載が多く見受けられたので、EVFに対する興味もあったのですよね。

先日ライカショップでEVF撮影ができるライカQ2やライカSLをいじらせてもらって、十分実用に耐えるモノであることは確認できた。

ビゾフレックス2が備える370万ドットの有機ELは内容的にライカQ2のEVF(368万ドット)と同じクオリティなのかな。SL2(576万ドット)よりは1段下という感じやけどまぁ十分でしょう。

ライカM11の背面液晶は233万ドットのTFT液晶なので、それよりかは精細で画面は綺麗なはず。

EVFはピント面が色付きで発光するのでレンジファインダーよりも早くピント確定ができるので、速射性が向上するかな。

 

重さは82g。ブラックの本体に装着するとシルバーのM11単体と変わらない程度の重さになるだけなので、許容範囲かな。

かなりしっかりとはめ込まれるので外れることはないだろうけど、脱着すると接合部が劣化するかもしれんから、基本は装着かな。

一体感があって悪いデザインではないと思う。これを見るとM11はブラックで決まりだなと個人的に思う

利点

ズバリ見やすくQ2よりも画面が明るい気がする。合焦部が赤く光るので判断が早くつく。

胸の前で抱え込んで上から覗くように撮影することでホールド性とステルス性が向上すると思われる。

欠点

バッテリーの減りがかなり早いような?要検証。

右目でEVFを覗くと、鼻の先っぽがレンジファインダーにちょうど刺さって、ファインダーが脂ギッシュになる。