あーしんどっ
でっフルタニ氏マシンの検査へ向かった
走り出して直ぐにフロント廻りからの異音に気がついた
コチコチ言うてる 原因は特定したけど もー放置しとくでぇ~
そして外観検査 ウィンカーリレーもバッタもん入れてるから
検査途中ハザード出してるのに片側のウィンカーが点灯しない状態となった
『ウーーワッ ウザッ』 と思い少し時間を置いたら 取りあえず戻った 自分で交換しいや~
そして下回り検査
最近は以前 物言いかまされたおやっさんのいるラインに好んで入ってく 笑
下回り検査は設置されているモニターでドライバーからも見える
『おっ! 今日は おやっさんショックのダストブーツをモミモミしてるやんか~』
次回からダストブーツもまれたら音楽でも流そうかー もんでーもんでーもまれてーもんで~
と思ってたら 電光表示板に×マークが表示され
『何で下回りで×やねん!? 自信たっぷりの仕事して来てるのに~』
『ハイエースの方 書類持って下に降りて来てください』 とアナウンスされ
クルマから降りた瞬間におやっさんと バチッ と目が合った
次の瞬間・・・
『いやっ! もー良いです 合格ですので 前進して下さい』
『えっ!?』
『いやいや~顔面見ていいですとかじゃなくて あかんとこ合ったら言うて下さい』 と言うと・・・
【ここからが大事】
『バンプラバーが接地していましたが、降りられたら接地しなくなったので大丈夫です』
心の中で 何!? その新基準は と思った
無事とは言い切れない・・・
ギリで通った感は メッチャ気分がスッキリしないので 検査事務所に聞きに行った
先程の検査内容を伝え 何時から審査事務規定変わったの? と質問したところ
そこについては変わってはいなく 前々からある規定だった事が解った
以下がその抜粋内容である
8-21 緩衝装置
8-21-1 装備要件
自動車には、地面からの衝撃に対し十分な容量を有し、かつ、安全な運行を確保できるものとして強度、緩衝性能等に関し、8-21-2の基準に適合するばねその他の緩衝装置を備えなければならない。
8-21-2 性能要件(視認等による審査)
8-21-1のばねその他の緩衝装置は、強度、緩衝性能等に関し、視認等その他適切な方法により審査したときに、地面からの衝撃に対し十分な容量を有し、かつ、安全な運行を確保できるものでなければならない。
よーするにバンプに当ててたら その他緩衝装置が機能しなくなるし
十分な容量とは言え無いでしょ
と言う事だ
これでショックのダストブーツをモミモミしていた理由も解った
もう1点付け加えておくと バンプに乗っかってるサスペンションセッティングと
硬質なバンプ素材を装着していると テコの原理でロアアームのブッシュをこじっている事になる
よって 場合によっては著しくサスペンションアームブッシュの寿命を縮める事になる
これからは 適切な素材のバンプとクリアランスセッティング、ダンパーなどが求められる時代到来や
バンプ/リバンプのクリアランスツメツメで乗り心地を演出し
ついでに何の意味も無いショック交換を勧めていた時代に終わりが来た みたいな・・・
しかーし! ダウンサスだけ装着してバンプラバー底付きの車輌ってエゲツナイ台数やでぇ~
これから下回り検査でアウトになる車輌が増えて 検査ライン渋滞するかもね
まっベタベタにして乗ってる人って闇検が多いらしいから 関係ないか!?
家族と仕事と自身の体を大事にする気持ちがあるならヤミケンはやめなはれや~
その内 なめんなよ! と大阪府警交通指導課がアナタをたずねて来ます。
最近、輸入車のガッツミラー簡易的装着車検で話題になったのも
大阪府警POWERの捜査あっての事ですよ