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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

仮面ウエーブライダー誕生秘話その3

2008-10-25 13:00:48 | ThinkAbout..
昨日の続き。

どちらかと言えば、初日の検査のときのほうが瞳孔を開く点眼をしたので、
手元が見えなくて帰るのがやばかった。

手術当日は白く霞みがかかってるようだけど、明らかに視力は術前よりはよい。
ちゃんと歩けるし、ホームに上がる階段も見える。

ただし、駅経路の看板から目的駅を見つけ出し運賃を読むのはしんどいかもしれない。
1点凝視ができないからだ。あっというまに目に負担がかかり涙ジョバーッになる。

モバイルスイカにしてよかったなー!!

東京駅で席に座ることができて、茅ケ崎に着くまで目を閉じてだまってこらえた。
もらった点眼液をさっそくさした。
車内の蛍光灯が眩しい。

駅について空腹であることに気が付き、R堂で飯を食った。
暗い店内だったけど、サングラスをかけ、涙を流しながら定食を食い、ウーロン茶を飲んだ。

10時にはバスに乗り家に着いた。

やはり家の電灯も眩しい。
部屋の電気を消して、ベッドに座った。
ちょうど麻酔が切れたようだ。
徐々に痛くなってきた。
結構痛くなってきた。
スゲー痛くなってきた。
マジに痛くなってきた。
いや、コレ、ヤバクナーイ、スゲクナーイ、ムシロマーイ。

いってー!!コノヤロー!!くうううううぅぅぅぅぅ!!!!

さすがのオイラも痛み止めの点眼をさした。

泣きながら就寝時の保護用カバーを絆創膏で目を覆った。
寝てる間に掻いたり触ったりしないようにだ。

いつの間にか寝ていた。

朝目が覚めた。目があかない。
無理やり指で目を開けて点眼した。
またたちまち痛くなってきた。
チクチクヒリヒリキリキリキューンっ!

とてもじゃないけど会社に行ける状態じゃない。

レーシックの場合は翌朝、世界が変わっていると言うが、オイラの場合はラゼック。
そんなに簡単に見えてしまっては面白くない。
痛みを乗り越えてこそ、素晴らしい世界が待っているのさ。

なんつってー!
いってーぅぅぅぅいいうyぃずytyじぇbぬ!!!
まじにいってーーーーぅぅxずじじじじいうyyんghg!!!

痛みで疲れ果て時計を見たら14時だ。
なんとかして虎ノ門で1件用事を済ませなくてはいけない。
そのあと18時に品川近視クリニックで術後翌日検査を受けなくてはいけない。

こんなに痛いのに、翌日検査にいらっしゃいとは。とほほ。

オイラはビーチクルーザーで茅ケ崎駅へ向かった。
快晴の空。つまりギンギンの紫外線UVUVUVUVUV!!!
オイラはまるでドラキュラで、明るいところは自転車から降りて泣きながら歩く。
日陰でやっと自転車に乗る。
10分で行ける駅まで、40分かかった。

そのころになるとなんとなく痛みが和らいだ。
やはり2日目の朝がピークだったようだ。

なんとか虎ノ門で仕事を済ませ、有楽町で検査。

「うん、順調ですね~、どちらも0.3出てますよ~」

ちょっと安心。

昨日と同じくR堂に立ち寄り、定食と、それとダメかな~と思いつつ小ビール。
うまい!胃にしみる!

そばに、渋谷のお医者さんのユウコリンがいた。
『アルコールってね、飲んだ瞬間は痛みが和らぐからいいけど、
そのあと眼圧上がるからね~』

え?眼圧上がる?
飲んじゃったでよ~

翌朝の地獄編へ続く