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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

仮面ウエーブライダー誕生秘話その4

2008-10-27 12:30:00 | インポート
目が覚めた。
保護用コンタクトレンズを装着しっぱなし(1週間予定)なので、
朝はとても目が乾いている。眼圧が上がったせいか??

恐る恐る目を開ける、視力はレーシックに比べ回復力が遅いので、
大して良くはないけど、それでも手術前よりは雲泥の差だ。

ラッキー2の散歩に出る。
マンションの敷地から外に出る。
新湘南バイパスの高架下を歩く。
ラッキー2、オシッコをする。ほめる。
ラッキー2、ウンチをする。ほめようとした。
北風がオイラの頬をなでる。
北風は頬をなでながら、オイラの右目玉もなめた。

寝起きでもともと乾燥しているところへ、追い打ちをかけるように風が目を乾かした。

とんでもない激痛が走った。
ゴミ? 保護用コンタクトが裏返った?
右目がダメだと左目も開けられない。

はたから見ると、オイラはラッキー2のウンチをしゃがんで嗅いでいる変態に見えたろう。
あまりに痛く30分その姿勢だった。
ウンチのニオイもプーンとオイラの鼻に入った。
ウンチより激痛がすごく、とにかく痛い。痛みが治まらない。

左目を少し開けては数歩進み、家に着いたとき8時半を過ぎていた。
会社の始業時間は8時半である。
万事休す。

昼ころ、やっと痛みが和らいで会社へ行く。
しかし、右目はほとんど見えない。
絶望的な絶望感。ガッカリ的なガッカリ感。
左目はよく視えているので、ようはガチャメ。PCなんか全く見れない。

クリニックにヘルプの電話をしたのは夕方。
そのときはダイブ痛みは治まっていた。
いずれにせよ翌日検査なので、それまで我慢するか、その日のうちに来院するか。

まあ痛みが我慢できたので翌日の検査まで堪えることにした。

翌日、楽になったが右目は相変わらず手術前の視力と変わらない。
絶望が失望に変わる。(どっちが重いのかな?絶望?失望?)

定時を待って有楽町へ。
早速、診察を受けた。

結果はこうだ。

朝の乾燥で、再生されかけた角膜表皮が、ズルムケタ。
死ぬほど痛かったでしょう、と医者が言った。
死ぬかと思いました、と答えた。

『でも、3日くらいたてば再生してちゃんと視力出ますからだいじょうぶ。
今、左は1.0出てますよ。』

どおりで右目は朝よりは少し見えてる感じがした。

オイラの回復力は凄いのだ。傷とかアレとか!

結構安堵したのでまた飲んでしまった。

朝起きた。

おおおおおおお!!!!!

見える!

見え過ぎ!

コンタクトより見えてる!!