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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

茅ヶ崎ヒッチコック劇場~ロケットフィッシュでドピュッとリップサービス

2009-01-13 12:00:10 | windsurfin'

オイラの嫌いなものは、野菜のキュウリと挨拶のできないアホンダラ、
カラス、それとウインド用のグローブとブーツである。

突然だが、昨日ラッキー散歩中、オイラはカラスに襲われた。
背後に気配を感じたと同時の出来事だったが、心臓が止まるほど驚いた。
オイラの後頭部体当たりしたようだ。幸いクチバシではなかった。
クチバシだとしたら、後頭部つきぬけオイラの口からカラスのクチバシである。
誰かとすれ違ったらスゲーびっくりされるだろう。
オイラの口からカラスのクチバシだもの。


ドンッ!って当たったときオイラは歩いてて前に倒れそうになるくらいの衝撃だった。
カラスはそのまま飛んで行っちゃったよ。
誰かにいじめられたカラスなのか、
オイラが嫌なタイプの人間にみえたのか、
とにかく今後は車ばかりではなく空も気をつけねば。


さてさて。本題に戻そう。
嫌いなものの話である。
グローブとブーツ。

グローブとブーツに関しては、どうしても装着したときの感覚に慣れない。
違和感があるために、真冬の海でもあまりつけない。

あまりの寒さで、指は感覚がなくなり、しかも内部の神経がズキズキとなり、
足に関しては、浜辺で釘を踏んでもわからないくらい無感覚になる。

だからオイラにとって御前崎遠征はウエーブ楽しさ半分、寒さ憂鬱半分ってとこである。
御前崎の風と海水はとても冷たいのだ。

その点、湘南は暖かい。

3連休最終日、手も足も全く冷たくなかった。
4.5㎡だったのに!

ヤフー天気予報では茅ヶ崎は南西4だった。
でも実際は西南西~西16前後。
ピーク時は4.5でビンビンオーバー。

この日、オイラは新しい板をおろしたのであった。
ショーンシェイプのロケットフィッシュ68。
06モデルなのだが、08もモデルチェンジなし。
5回使用なのでほぼ新品に近い。


中古だけど、最初に海に浮かべたときのワクワク感はたまらないものである。

浮かべる。
前足がストラップに入る。
インサイドの分厚いスープを超える。か、かるい!!ヘッチャラクリアである。
『へいへい!かかってきなさいスープども!!』
板が軽いというのはこんなにいいものなのか。。実感である。

インサイドの波セクションを終了し、プレーニングゾーンに入る。
板の名前はロケットフィッシュ。
まさにその名のとおりである。ロケットゴーゴー!!速い速い!
4.5オーバーでも板は暴れない。めくれない。

ジャイブ。
ジャイブはよくわからない。
ジャイブはどんな板でも同じ感じがする。方向転換だけなんで。

はいはい!!きました、波乗りっす!
サイズは腹~肩。
バックサイドでガーッと上ってから、クイっとボトムターンに入れる。
板が失速しないので意外とセイルを倒せる。
前はそんなに倒せなかったのだ。

波のピーク寸前で一瞬力を抜く。板が瞬間フラットになる。
そこからがこの板の真価であるスプーンコンケーブが威力を発揮する。
ズバっと板を蹴らなくても、顔の向いた方に板がシュイーンっと付いてくるのだ


あんらまータノスィー!!!
昨日のパークは正面のミドルでいい波を捕まえると
見晴らし台まで6~7発振れるナイスコンディション。
ちょい弁財天チックな感じだった。

予報通り夕方前に完全に無風になり終了。

ボードウオークに戻り、リグをばらして片付けした。

おや??何か目線を感じる。
ふと松林に目をやった。
1羽のカラスがこちらを見ていた。

はっ!朝のやつか!!!!