
22日 金曜は昼からサーフィン。
波はつながり気味でどこから乗っても殺人ダンパー。
サイズはハラ。セットでムネ。
ワイプアウトして海面に浮上したら、
自分の板が物凄いスピードで自分めがけて戻ってきた。
一瞬の出来事で避けられなかった。
フィンが首に当たった。
ウエットの生地で守られていたものの、なかなかの衝撃だった。
首のもう少し上なら、ノド元かっさばいて、ってやつだ。
海で背筋がぞっとした。
その後、波は切れてきてコンディションは上向きになった。
夜は例の彼女と待ち合わせをし、小洒落た店で食事をした。
オレんちから自転車でいける距離に住んでいること。
姉夫婦がオレが住むマンションに住んでいること。
慶応の文学部をでていること。
香港で5年以上も滞在して仕事をしていたこと。
年齢はオレより2個だけ下だった。
お話は非常に楽しかった。
頭のいい女性は会話が上手で、話しながらオレは診断されている気になった。
診察ならもっといいな、なんて思ったりした。
途中、ウインドサーファー奥様方の計画的『あんれ~、偶然!』目撃があった。
『ねえねえ、ケーキ買ったの♪』と言って、
わざわざケーキの袋を開けて見せてくれるほどの突込みであった。
最高である。なんて楽しい女たちなんだろう。しかも本当に来るとは!!
その後、もう1件で飲みなおした。
先日、ウインド夫婦と下見にいった店である。
このお店は会社員だった女性が脱サラし、お母さんと一緒に営んでいる。
バーのような雰囲気で、とてもおいしい家庭料理を出してくれる。
なんといってもそのお店の女性は凄い美人で、スラッとしていて、
誰もが振り向くような感じだ。
いろいろサービスで食べるものを出してくれた。
そのうち、オレは連れの彼女より、お店の彼女の方が気になりだした。
『こりゃ今度男同士で来なくちゃな』
『一人でこっそり来ようっと』
オレはこういう男である。
男の見本となるべく、キョロキョロ人生を歩むのである。
あけて翌日、ライブカメラで波を確認した。
セットが入ると結構サイズがある。肩くらい。
ところが南風が入り、面は荒れて、テイクオフでパーリングしてしまう。
横に走っても、すぐブレークしてしまい、最悪コンディション。
まあ、コンディションの良し悪し別にして、毎日サーフィンバカである。