Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

Jナンバー、公園で不良中学生を一喝

2009-01-22 19:02:21 | ThinkAbout..
昨夜、犬の散歩をしてたときのことだ。
いつもとはコースを変え、帰り道にマンション敷地内の公園を横切るコースをとった。

遠くに円陣を組んで座っている4,5名の姿が見えた。
この時間の公園だから中学生が座り込んで話し込んでるのだろうと思った。

そこへ誰かがやって来た。
大声が聞こえた。
そのあとからやって来た人は座ってる人たちの頭を次から次へと叩いていった。

ははーん。彼らは中学生でその先輩が来たんだな。
きっと中学生たちは喫煙なんかしてて先輩が叱りに来たんだ、と思った。

野次馬根性旺盛なオイラは、『ラッキー、見学でちゅよー!!』といって
彼らのトラブルを見に行った。
ラッキーも『ミルでちゅミルでちゅ!マツリとケンカは好きだワンッ!!』

彼らは確かに中学生だった。
まだオドケナイ顔をした男子中学生。3年生かな。
頭に中は、同級生の女の子のスカートの中が85%を占める彼ら。(あ、オレもだった)
高校は行きたくねーよ!でもどこでもいーよ!といった感じ。

そして、彼らを叩いてカツを入れた人は知り合いだったよ。
マンションの上に住んでいる人で、セイルにJナンバーを持つウインドサーファーだ。
その人はSさんという。
Sさんは、オイラの存在に気づき、オイラにも何か言ってやってくれと言ってきた。

『おまえら、ここは公共場と言ってな
いろんな人が通るから通行人に不愉快な思いをさせちゃいけない。
それからスイガラとかゴミは絶対持ち帰れよ。いいな』

思いがけぬ振り振りだったが、オイラは大人しく教えてやった。

Sさんはかなり派手に怒っていたので中学生たちはビビっていた。
Sさん自身それをわかっていたので、オイラにフォローを頼んだのだろう。

見て見ぬふりする大人が多い時代、とても見習うべきことだ。
叱り方別にしてだ。
凶器を持ってる子供もいるし危険なことは危険だけど、
もともと大人がシランプリしたから彼らはナイフを持ち始めたのだ。
彼らは運良くナイフの代わりにコンビニのオデン用の箸を持ってただけだ。


おいらはSさんをちょっと見直した。
なかなかカッコよかったのである。

海の男は正義を貫かねばならん。

アタタタタァ!!


プロトタイプ NEIL PLYDE GOLD FISH Squeeze 5.0㎡(BIG WAVE USE)

2009-01-20 12:00:04 | windsurfin'
19日の月曜、先週土曜出勤したため振替で休みを取った。
先週末からの策略である。
冬型バッチシ、大西の予報だったのである。

しかしながら朝から茅ヶ崎は南風と北風がぶつかり無風状態。
おまけに波は頭半、シラカバではダブルとかなりデカイ。
辻堂あたりではクローズアウトしたに違いない。

鎌倉以東には風が入っている可能性が高いとみたが、
もともと車移動がメンドっちいし、なにしろあの波を攻めたい。
そんなんでパークで待機とした。

午後二時、西風が吹いてきた。
やっと低気圧が抜けたようだ。
しかしインサイドは全く風なし。
ゲッティングアウトを失敗すれば間違いなく木端微塵になる。

オイラは5.0をセッティングした。
ボードは85リッター。ゲッティング最優先。

セッティング中、4名がアウトに出た。
4.7~5.3。ちょうど吹いたときに運良く出れたのだ。
アウトでは完プレしている。
沖から割れる波でボトムターンしている。
アンダーなれど、波に乗せるとバンバン走るコンディション。
実はかなり楽しそうなコンディション。

オイラはセッティングを終え、セットの合間をみてGO!
スープが分厚い。
1波超え、2波超え、3波超え、しかしストラップに前足さえ入らない。
5波か6波くらいにセット最大のやつが崩れてきた。
オイラは植木等になった。

『はい、それま~で~よ~♪』

バーン!グルグル!ゴボゴボゴボー。。。グヘッ!アペパ!ヒデブッ!!!

巻かれるちょい前は植木等だったが、巻かれた瞬間は、
ケンシロウに北斗奥儀百烈拳を食らったモヒカンの悪いやつになった。
アタタタァ!

結局、アウトには出れず、その1発大マカレで終了。

この日、オイラはニューセイルだったのだ。
ニールプライドのマウイロフトから送られたプロトタイプ。
2012年デリバリー予定らしい。

そのメインパネルにもう少しでブレークしそうな亀裂を入れてしまった。
水につけたら、一瞬にして切れてしまった。

その日、かなりウエーブライディングを楽しんでいたMM嬢に言われた。

『まるで金魚すくいみたいなセイルだね』

GOLD FISH Squeeze (金魚すくい)っちゅうオチでした。

とほほ。


2/10の法則

2009-01-17 17:03:49 | インポート

(2月10日ではなく、10分の2である)

先日、グループ会社にてある管理方法の教育をしてきた。
終了後、こんな質問があった。

『部下が言うことを聞かない』
『どんなに残業依頼をしても定時で帰ってしまう』
『何かあるとすぐシステムを作り直せというが、
本人は評論家で、具体的な意見を持っていない』

それに対してどういう風に対処したらいいかという管理職からの質問だった。

風が吹けばサボリーマンになる僕に、そんなこと聞かないで欲しいものだ。

本来は、そんな奴ぶっ飛ばしてしまえ!が正解なんだろうけど、
なにかあると即コンプライアンスとかパワハラとか言われるので、
彼らはそれを恐れている。

僕はこう答えた。

『問題はそのボンクラたちがどのくらい影響力を持っているかだと思います。
影響力持っていなければ無視しちゃいましょう。

10人いるとうち2人は[できない]と言われます。
その2人を解雇します。
そうすると8人のうち2人ができない人間になります。

つまり、どんなにシクミを変え、組織を変えても、できない人間は2割いるということです。
組織にとっては必要悪なんですね。

水清ければ魚棲まずってやつです。』


参加者は、ふ~ん、といった表情をしてた。
質問者は、納得したかのような顔をしてた。

確かにどんな組織でも完璧だとやりづらいだろうなあ。

こんな回答で良かったのかなあ、とも思う。


湘南で犬と暮らす

2009-01-16 12:45:15 | インポート


昨日、奥歯の金属の詰め物が取れてしまい、歯科に行った。
その歯科は茅ヶ崎の駅からサザンビーチに向かう通りにありる。

診察椅子が1台だけで、レセプトも会計も先生一人で行っている。

なんか、1日10人限定の予約制の床屋みたいで、
のんびりとした空気が流れている。

予約時間に余裕をもって行ったので、
10分ほどソファーに座り自分の番を待っていた。

雑誌ラックがあり、車やサーフィンの雑誌の隣に、
かなり古い湘南スタイルが並べられていた。

湘南スタイルとは、湘南風の素敵な家を主に、
そこでのライフスタイルや飲食店や風景なんかを紹介する雑誌である。

ペラペラめくると中ほどに『湘南で犬と暮らす』という特集をみつけた。

湘南という地域は街と海が溶け合っていて、
冬はどこまでも青い海と蒼い空が続き、
休みの日に自転車に乗れば自然と心が高鳴る、そういうところである。

そこで住居を構え、朝早い時間に波乗りをしたり、
人間自体もその土地に溶け合う。

そこで犬と暮らす人々はとても優しい顔をして嬉しそうに犬とともにいる、
と書いてあったのだ。

雑誌の画像を携帯カメラで撮ったのを文頭に載せたが、
雑誌の文章の通り実によい写真である。

そこにあるのは紛れもなく平穏の幸せである。

でも我々は、その平穏を持続させることが如何に困難なことかよく知っている。
人は望もうが望むまいが、予想通りなのか突如なのか、平穏が激変することが多々ある。

湘南に居続ける人、湘南をあとに新しい人生を開拓する人、
みんなの胸に去来するは冬の西風の海や、夏の熱い砂のビーチで、
浜辺を一緒に歩いた犬は、また来る平穏への癒しである。

とどのつまり、湘南で犬と暮らすということはそういうことである。

そんなことを歯科のソファーで思った、とさ。

ぎゅぅ~っ!サラっとチンチン汁

2009-01-15 17:21:15 | インポート

昨夜、ちょっと飲んだ。
飲むと減るのは財布の金と小腹!

ラーメンではカロリーキングになってしまう。
もちろんコンビニのオニギリでもない。

そのとき食いてー!と頭に浮かんだのは吉野家の牛皿である。
さすがに米は無理だから牛丼ではない。
ビールに牛皿がナイスだと思ったさ。

連れがいたので二人で南口の吉野家に入った。
牛皿とケンチン汁を頼んでから、ビールを頼んだ。
牛皿とケンチン汁である。
チンチン汁ではない。

そしたら店員さん、申し訳なさそうにビールをお断りした。

メニューに6時から24時までの販売と書いてある。
オイラの行った深夜1時は販売ストップなのである。

おそらく、吉野家が居酒屋状態になるのを経営陣が嫌がったんだろうな。
この不景気の時代、少しでも金が落ちるのにな。
真夜中にメシ食う人よりビール飲む人の方が断然多いでしょ。

他に理由があるのかな。
飲食の申請とか。

まあええや。他人の心配事ですにょろ。