子どもの夏休み期間も残り少ないので、本日は家族全員で三重県・鳥羽水族館へ遊びに行くことにしました。早朝7時に伊良湖岬のフェリー乗り場に向かって出発。車は港の駐車場にとめて伊勢湾フェリーに乗船。甲板に出てみると身体に強い風を受けるので、フェリーといえども船足はかなり速いのだなぁ…と思ったら違う。どうやら船の進行方向に対してアゲンスト・向かい風が吹いていると気づき…つまり今日は西~南西の風向のようで、これは衣笠でも高塚でも中途半端な風なんだな、飛ぶのはダメだなと思い…いやいや、今日は遊びに行くのだから天候・風向は気にしないようにしなければと思い直したのでした。
船旅は1時間足らずで終わり鳥羽の港に到着。港のターミナルビルと水族館は連絡通路で直通という近さで、ほんの少し歩くだけなので幼児連れの私たちにはありがたいことです。開館時間直後の水族館に入場し、館内案内図を片手に水槽めぐり。20年振りに来た鳥羽水族館は建物も新しくなっていて、雑然としていた感じの昔とはずいぶん違ってキレイになっていたのでした。
鳥羽水族館といえばジュゴンなのですが、親戚(?)で淡水に住むマナティーもいて、これは初めて実物を見ることができたので喜ぶ私。両方ともそっくりの体型で顔も同じくムーミンみたいですが、尾ひれの形が違います。そして両方とも、私たちが見ている間、ずっとエサである海草・水草を食べ続けていたのでした。ほとんど一日中の時間、エサを食べて過ごしているんだろうなコイツラ。
全ての展示物とセイウチやアシカのショーも見て、4時間ほど館内ですごしてから帰りのフェリーに乗船。そしてなんと幸運なことに、1年ほど前から伊勢湾フェリーに近づいて来ることがあるという、5~6頭ほどの野生のイルカが船に並んでジャンプしながら泳ぐ姿も見ることができたのでした。う~ん、最後にこんなに良いオマケがついてくるなんて嬉しい!
画像は、私たちが見ている間、ず~っとエサを食べ続けていた大食のマナティです。