AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

久しぶりに街中へ

2011年10月29日 | 仕事
 本日は私達が所属する愛知県フライヤー連盟の会議があるので、夕方に名古屋まで行かなければなりませんが、午後4時ぐらいまでにこちらを出発すれば間に合うのでそれまで仕事を。北西の風という予報なので衣笠山に行くと、予報と違って実際には東風だったので高塚へ移動。高塚の風向は南南東でしたが残念ながら弱目の風のため、練習生の皆さんには頑張って何回もすっ飛んでいただきました。


 4時になった頃に高塚から出て、豊橋駅に車をおいてJRで名古屋の金山駅へ。電車に乗るのは久しぶりで、名古屋の街中へ行くのも久しぶり。金山に到着すると、ん~、なんて人が多いのでしょう、名古屋だから当たり前ですか? 名古屋出身の私ですが、すっかりイナカの人になっているので、駅から出てがたくさんの人やビルが林立している景色を見ると足が重くなります。う~、これはイカン、もう帰ろう…というわけにはいかないので、ギターを弾いて歌っているストリートミュージシャンや、シュールな画を描いて売っている女の子を横目に会場になっているビルへ。

 
もう、こういう風景がうけつけなくなってるので、きっと東京へ行ったら私は即死です。
 

 外が見えるガラス張りエレベーターに乗ってビルの上階へ登っていくと、なんだか以前より街中の灯りが少なく暗く感じられます。あれれ、名古屋の街中はもっと明るくなかったけ、たっぱり節電してるのかな? このぶんだと今年はクリスマスのイルミネーションなども自粛するんですかね。
 久しぶりに連盟の皆さんとお会いして会議を開催。12月に教員更新セミナーをするなど、近々の予定を決めて帰途へ。うん、もう帰るぞ、これ以上街中にいては心がもたない、疲弊してしまう。そして豊橋から車に乗り、ど田舎(?)の田原に帰ってきてホッとしたのでした。若い頃はなんともなかったのに、どんどん街中がダメになってしまっているな~。

遠方からありがとうございました

2011年10月27日 | 仕事
 体験フライトに三重県・伊勢市から、3名のかたが伊勢湾フェリーに乗って来てくださいましたが、なぜ遠い三重からはるばる…と思ったら、昨年に三重から体験に来てくださった方たちのお友達だったのでした。三重県には現在パラグライダーのスクールがないので、和歌山に行くかこちらに来るか…ということになるのでしょうか。
 午前中は北西の風という予報なので衣笠山に出かけたところ、その予報はハズレでほぼ無風のような状態。高塚の風を確認すると南風になっていたので、衣笠には見切りをつけて移動。昨夜から今朝にかけてかなり寒くなりましたが、日中はちょうど良い気温で日なたにいると暖かく、とてもすごしやすい日になりました。


 
風待ち・休憩中の、三重からおいでになった3人。気持ちいい暖かさの昼寝日より(?)です。
 



 到着時に東南東だった風は午後になって南東になりましたが、弱めのまま推移してソアリングができたのは短い時間だけ。10月も終わろうというのにそうそう良い南風が吹くわけはないのでしかたありません。体験のお一人だけ15分ほど飛べましたが、あとのお二人は短い飛行時間になってしまい残念。遠くから来ていただいたので、もう少し良い風が吹いてくれれば良かったのですが。
 明日・明後日は東寄りの風の予報になっており、これはちょっとマズイ感じ。良い風向に変わってくれないかな~。

  

また暑い日に

2011年10月25日 | 仕事

 昨日に続いてまた暖かい…というより、少し暑いぐらいの日になりました。風のほうは予報より弱く、衣笠山で何回かすっ飛んだあと、午後になって南風に変わったところで高塚へ移動してみるこおに。土曜日に学校で行事があったため、本日は子どもたちが振替休校。きっと朝からずっとゲームをしているのに違いないので、移動のついでに家から連れ出して一緒に高塚へ。私もTシャツなのでヒトのこと言えませんが、子どもたちは見事に夏仕様のノースリーブシャツと半ズボンですごしており、とても10月下旬とは思えない状態です。でも、けっこう涼しい日でもこんなかっこでいたりするので、子どもにちゃんと服すら着させないネグレクト・児童虐待とよそ様から思われてしまいそう。あ~ヨカッタ暑い日で。
 高塚に到着すると風向は南南西で弱目。あと少し強く吹いてくれればソアリングできそうなときもありましたが、10月下旬にそんな風にはやはりならず、飛べるだけでもアリガタイということでしょうか。何回かすっ飛んだところで本日の活動は終了。子どもたちはもっと遊びたかったようですが、なぜか子どもは砂浜に来るとエンドレスに遊び続けキリがなくなるので、適当なところで高塚の近くのお風呂屋さんへ行ってから帰途へ。もちろん夏ほどではありませんが、私も子ども達もけっこう汗をかいていたので、皆でサッパリしてから家に帰りました。たまにはいいですね、こういうの。

 
動画 → 衣笠のち高塚
 

悪天候続きでしたが

2011年10月23日 | 仕事
 ここのところ天気と風が悪くほとんど飛べませんでしたが、雨上がりの本日はなんとか飛べそうな日になりました。予報は西風となっているのに実際は東風のため、スクールは西風が吹き始めそうな午後からにして、その前にホッタラカシのため凄い状態になってしまった店の裏庭の除草作業を開始。ここまで伸びると草刈機では大変なので、またしても除草剤の散布で対処。これ、なんていう植物なんでしょうか、可憐な小さい白い花が咲いてますが、このさい冷酷に薬を撒きまくりです。

 
エリアの草刈りはわりとマメにするくせに、自分とこはこのありさまです^^;;
 


 衣笠山で飛ぶため午後1時に集合場所の公園に行くと、雨上がりなので西風が強く吹きそうなものですが風は弱く、そしてとても蒸し暑いので上着を脱いでTシャツ姿に。そこらじゅうで夏のような雲が湧いていて、とても10月下旬とは思えませんが、いったいどうなっているのでしょう。ランディングした後で機体を片付けている皆さんは汗をかいて、ほんとに夏のような雰囲気です。
 残念ながらそれほど良いコンディションとはならず、3時半ごろには風向が南寄りに変わったので本時の活動は終了。明日も衣笠山へ行く予定です。

  


とても良い風に

2011年10月12日 | 仕事

 とても良い天気と風の日になりました。初級機でもラクに山頂斜面へ移動してソアリングできるコンディションなので、練習生のかたにはいつものランディングではなく、港の方の埋め立て地に降りてもらうことにしました。港の埋め立て地に降りるのは、夏季にいつもの海岸が海水浴場になって降りられない期間とか、強風になって前進が困難な状況になったときに危険回避のため降りるぐらいですが、ぶっつけ本番でやるよりはこういう余裕が持てるコンディションでやっておけば安全です。
 久しぶりに港へ行って吹き流しを立て、練習生のかたが降りてくるまで散歩しながら係留されたヨットを眺めていると、陸上で横倒しになって放置されている、どうやら廃船になったらしいヨットが一艘ありました。舷側に『CABARETⅡ』という船名が記されてます。あ、このヨット、『キャバレー』なんていうユニークな名前なので記憶があります。あんた、ずっと前は水面に係留されてたのに、とうとう棄てられちゃったのかー、なんだかもの悲しい風景だなー。
 港の埋め立て地はなぜか風が強く吹き抜けるため、初めてここに降りるときは本人の予想以上に風上に前進しなくなるので、それに注意してもらいながらひとり2回やっていただき本日のスクールは終了。良い練習ができた日になりました。明日は…んー、東風なのかな、南東なのかな、飛べるのかな。この時期の天気の移り変わりは早いので予想が難しいです。

 
 

前線のはしっこが通過?

2011年10月11日 | 仕事

 北西の風なので本日も衣笠山でスクール。予報では晴天となっていましたが、実際には霞がかかったような視程が悪い曇り空です。
 午後になってさらに曇ってきたと思ったら、車のフロントガラスにポツンと雨粒が落ちて、雨降りになるのかと心配したらすぐにやみました。しかし風が強まってきたので、天気図には載らないような弱い前線が通過したのかもしれません。強風になり風向も西南西に悪化したので初心者向きの天気ではなく、少し早めにスクールは終了として帰途へ。
 明日も北西の風のようなのでスクールは衣笠山で行う予定です。

衣笠で久しぶりにソアリング

2011年10月10日 | 仕事
『体育の日』で三連休の最終日ですが、カレンダーどうりに勤務先が休みとなる人は少ないので、祭日に飛びに来る人は土曜・日曜ほど多くありません。久しぶりに浜松のK師匠も飛びにおいでになり、他にも9時半に集合した皆さんと衣笠山テイクオフに登っていくと、10月なので例年のように大きな捕虫網でアサギマダラを捕まえている人を何人も見かけます。アサギマダラという蝶は長距離の渡りをして、遠くは沖縄・石垣島の方まで飛んで行ったりもするので、捕まえたアサギマダラの羽にサインペンで捕獲場所や日にちなどを書いてキャッチ&リリースし、この蝶の生態調査をするのだそうです。
 テイクオフに続く林道沿いには本当にたくさんのアサギマダラがいて、ひらひら飛んだり花にとまって蜜をすったりしており、この蝶を見かけると10月だなあと…思ったところでブレーキ。んー、林道の真ん中に亀だ、なぜかイシガメが佇んでいる。タイヤで踏んづけなくてよかったけど、なんでこんな山の上に亀がいるの? 上昇志向が強い亀さんなの? K師匠が意味不明の亀をさっさと林道脇の草むらにどけてくれたのでテイクオフへ。



 はじめは弱かった風は、その後は練習生の人もソアリングできるコンディションに。ランディングした人の回収のための下山中、花にとまって蜜を吸っているアサギマダラがいたので、車から降りて試しに手を伸ばしてみると、あれれ、片手で簡単に捕まえちゃえました。おお、スゴイぞ私、もう虫捕りの達人の域だぞ、すでにファーブルをも超えたぞ!…と思ったら違いました。そのアサギマダラの羽にはアルファベットや数字が書いてありました。いちど捕まえられたときに弱ってしまったらしく、それで動きがにぶって簡単に私にも捕まえられちゃったようです。んー、そうか、弱っていたのか、それじゃもうダメなのかもしれないけど、できるだけ遠くまで飛んで行ってねとリリース。調査で捕獲している人達の扱い方が悪いこともあるのか、羽にマーキングされたアサギマダラが地面に落ちて死んでいるのをけっこう見かけます。

 
よく見たら左翼(?)に記号が。羽が傷ついてるしロングディスタンスは無理かも
 

 
風向風速計システムが納められている筐体を新しいのに変更だそうです
 


 予報と違って1時ごろにかなり風が強まり多くの人がランディング。飛び終えたYさんが風向風速計に手を入れるというので、部品などを持って一緒に設置してある山中へ。雷の影響を受けないようにするための作業だそうです。

 少し早めにスクールを終えて解散とさせていただき、三連休をほったらかしにされていた子ども達のところに戻ると「マックでハンバーガーが食べたい」と言われ、そんなことならお安い御用なので近くのマックまで。このごろ付き合いが悪くなった(?)長男も、こういうときはチャッカリと一緒に来てくれるのが嬉しいのでした。



  




お昼ごろに少し良い風

2011年10月09日 | 仕事

 本日もそれほど良い風が吹く予報ではありませんでしたが、12時ごろから弱めのソアリングコンディションに。これは、このまま良い風が続くのかと期待しましたが、1時間ほどでまた風は弱まり、その後は夕方まで穏やかなままになってしまいました。それでも、終始すっ飛びしかできなかった昨日よりはましだったのですが。
 いまのところの明日の予報は、午前中が西風で午後から南西風となっているので、午前中に衣笠山ですっ飛びぐらいできれば…という感じです。

 
動画 → 少しソアリング
 

頑張ってすっ飛び

2011年10月08日 | 仕事
 三連休の初日です。三日間とも天気は良いそうなので、風のほうも良いと嬉しいのですが、本日は穏やかすぎる風に終始してしまいました。
 西風なのでまずは衣笠山へ行き、練習生の皆さんはすっ飛び。午後からは南風に変わったので高塚へ移動し、ここでもやっぱり微風の中をすっ飛び。





 もちろんソアリングで長時間とべたほうが楽しいのですが、練習生の皆さんは頑張って何回もすっ飛びを繰り返し、スタ沈などのミスもなく夕方になって本日のスクールは終了。せっかくの連休だし、明日はもう少し良い風になってくれれば嬉しいです。
  

人がいない

2011年10月06日 | 家庭
 なぜか小学校が半日だそうで、子ども達がお昼過ぎに下校してきました。んー、平日なのに、なぜなんだろう。子ども達に理由を訊いてみても「しらない」「わからない」と簡潔に即答されるだけで、ちっとも理由が判りません。それはいいのですが、また三男の「遊びに行こう」攻撃がとまらないので、どこかに出かけることになりました。ところが長男だけは「僕は、今日は家でやすんでる」と、仕事に疲れた中高年のオトウサンの休日みたいなことを言います。うーん、そうか、この時が来たか。もう6年生だし、とうとう親と出歩くのが嫌な時期が来てしまったんですかね。子どもが親と遊んでくれる(?)期間ってほんとに短いなあ、淋しいなあ、悲しいなあ、シクシクシク…。
 午後1時からでは遠くへは無理なので、行先はまたも片道30分の豊橋動物園に決定。目的は動物ではなく、先月末に映写機や音響設備がリニューアルされたという、自然史博物館の大スクリーンで上映される恐竜の映画鑑賞です。なんといっても子ども達は恐竜が大好き…って、すいません、ウソつきました、どっちかっていうと子どもより私が好きなんですけどね。いや、なんでもいいから、とにかく行くぞっ!
 2時過ぎに園内に入場してみると人が少ないのにビックリ。これまでも平日に来たことは何回もあるけど、こんなにも人がいないのは初めてなので、なんだか休園日に間違って入場できちゃったような錯覚に陥ります。


 
だれもいない遊園地ってホントに淋しいですね。動いてたのは無人の観覧車だけ
 

 
ここはシートを広げて休む人がいる場所だけど。お~いっ、だれかいないのか~
 

 
いつも小さな子が遊んでいる噴水池広場もこのありさまで、ウチの子の貸切です><
 

 
いや、だれも見てないからって、やっぱ乗ってはいかんだろう、降りれ
 

 
モニターに予告編が流れてました。うん、おもしろそうだ、よーし、これ観っぞ!
 

 
300席あまりの場内も空っぽで貸切状態。得したような淋しいような…
 

 これだけ人が少ないと、ときおり遠くで歩いている人を見かけると嬉しくなったりします。自然史博物館に到着して上映作品をチェック。今回のは陸上恐竜じゃなくて、海にすむ魚竜がテーマの映画のようです。上映時間も40分と、短すぎず長すぎずちょうどいい感じ。チケットを買って入場すると、やっぱりだ~れもいません。いつもならふざけて落ち着かない三男も、しーんとした広い館内の雰囲気におされて大人しかったりします。スクリーンが18m×10mと大きいので、いちばん後ろの見やすい位置に着席。なんだかポップコーンとコーラが欲しくなりますが、残念ながら飲食禁止です。
 リニューアルされたといっても、中の様子に何も変化がありませんでしたが、上映が始まるとデジタル映写機で映像がきれいになっていたのと、スピーカーも良くなったようで映写室との境のガラス窓がビリビリ振動するほど迫力が増していたのでした。またおもしろそうな作品が上映されたら行きたいと思います。
 帰りがけに館内のポスターを見ると、近くにある視聴覚センターのプラネタリウムも、来月に映写機(投影機?)を新型にリニューアルすると記されていました。この不景気なのにどーしたんだ豊橋市、どこから予算を捻出したんだ豊橋市、とうとうヤケになったのか豊橋市。名古屋のプラネタリウムがすごい人気らしいので、豊橋も頑張るってことですかね? よーし子ども達、来月はプラネタリウムを観に行くぞーっ、嫌だと言っても行くぞーっ、なんならお父さん一人でも行くぞーっ、行くったら行くぞーっっ!