弱めの風なので上昇風が足りず、初級機に乗る練習生のかただと、どうしても下がってしまいます
風が弱くて途方に暮れるハングのGさん&Uさんコンビ。背中に哀愁をただよわせていますが、しかし、このあと風は吹いてきたのでした。待ったかいがありましたね、ヨカッタですね
きょうも良い風になってほしいと期待しながら高塚へ行くと、午前10時の時点で南南東の風向・やや弱めの風だったので、きっと午後からはもっと良くなる・・・と思っていたのですが、なかなか風は強まりません。
性能が良い機体に乗っているかたはソアリングをするのですが、時々かなり風が弱まってしまうこともあり、タイミングが悪くその時に飛んだ人はすぐに降りることになってしまいます。
私も、風が弱すぎて皆さんが飛ばないときに試しにテイクオフしてみましたが、サイズの大きな機体でも苦しいギリギリでのソアリングになるので、すぐにトップランディングをしてしまいました。あ、そうです、ここに人がいるときは、終日トップランディングしてはいけないのでしたね。忘れていました、申し訳ありません、以後気をつけます、すいません、ごめんなさい。
その後も風は強まらず、多くのかたが早目に見切りをつけて帰っていってしまいました。
んー、さすがにこれはダメかな・・・と思い始めた4時ごろからナント風は好転。もちろん残っていた人はいそいそと準備してソアリング。おお、普通に高度獲得できる条件になったじゃないですか、こんなこともあるんですね、帰らずに粘っていた人はヨカッタですね。
皆さんがソアリングに入ってしまったので、私も飛んでみようとテイクオフ。あら、こんどはSサイズの機体なのに助走ゼロで飛んじゃいますね、ちょっとブレークを当てるとバックしますね、私にはやや強めと言ってもよい風ですかね。
そういえば私、飛んじゃったけど、まだこの後で海岸に降りた皆さんの回収をする仕事が残ってました。トップランディングできないとなると、私はどうすればいいの? やっぱり面倒でも砂浜に降りてからクルマをとりに歩くの? なんで考えなしにとりあえず飛んじゃってるの? バカなの?
そんなわけで、われわれ三河フライヤーズクラブのテイクオフスペースは狭いのですが、トップランディングすることにしました。普段は進入しない後方空域の樹上からのアプローチです。
動画の最後で画面が揺れるのは、ブレークコードを何回も深く引いおり、翼端につけたカメラも動いちゃうためです。
機体を広げたりテイクオフしていくときも少し狭いと思うけど、降ろそうと思うとここは本当にとっても狭いスペースですね、やっぱり。
ベンチの上の枝は伸びてきてかなり前に張出してるし、吹き流しがつけてある長い竹竿も気になるので、引っかけずに正確に降ろすのにはかなり無理があるかなあ、南東の風向なら絶対に最後は乱流をもらうよなあ、後方からのアプローチは過去にも何回かやって、いまのところ失敗はないけどやめたほうがいいかなあ。
明日もスクールは高塚へ行く予定です、良い南風になれ~。
動画 → 諦めずに待ってみるものですかね?