AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

無意味にローパスしないで

2010年08月30日 | 仕事
 
 高塚に向かって走っていると、豊橋の上空には積乱雲に発達するのではないかという雲がいっぱい。実際にとても暑いし今日も夏らしい空です。しかし暑い、いつまでも暑い、「もー、いいかげんにしてよ、バカじゃないの!?」と天に向かって叫びたくなりました。
 到着するとまだ弱い風なのでウエィティングしていると、2機のモーターパラがテイクオフ前を通過。Sさん達と解っていたので無線で通信すると、燃料が乏しいのでここらで折り返して帰るそうです。そういえば、この前に私が休みにしていたとき、またもモーターパラで高塚・伊古部かいわいを低空で飛行していた人がおり、地主さんが渋い顔になったそうです。なんでSさん達のように適切な高度を保持して普通に通過できないのですかね? また地主さんや漁師さん達に「おまえらなー」と一括りにされて私らが怒られてしまうではありませんか。
 モータ関係者の皆さんにお願いです。この高塚周辺をわざわざ高度を下げて飛行して、地元のかたにヒンシュクをかっているパイロットに心当たりがあれば、頼むからやめてほしいとお伝えください。あるいは、その人の連絡先をおしえていただければ、こうなったらもう直接私がお願いに行きますので、どうか宜しくお願い致します。

 午後2時ごろから南南西の風が強まりソアリングコンディションになり、3時ごろからはテイクオフするのが難しくなるほどの強さに。また遅めの時間から風が吹き始め・・・いや、吹くのはいいのですが、初心者のかたが飛ぶのに強すぎるほどは吹いてほしくない。初級機に乗っていた人はアクセルを踏むことになって降りてしまい、まだテイクオフしていなかった人は安全のためクローズに。

 やがて風向は南西になり、高度もあまり獲れず飛んでいて楽しいコンディションではないので、ベテランの皆さんも1時間~1時間半ほどでランディング。東の方へ飛んでいって降りてしまったチャレンジャーなお二人を回収しに行って本日は終了としました。
 明日は8月最後の日。ウチの子達は宿題を当然のようにやってないと思いますので、こんな事情で仕事を休むのは皆さんに申し訳ありませんが、一緒に宿題をやって過ごしたいと思います、とほほ・・・。

また遅めに良い風に

2010年08月29日 | 仕事

 南南西で弱めのソアリングコンディションの時間が続きましたが、3時ごろからは赤羽根方面へも往復できる強さの風になり、またも遅い時間の方が良い風になった本日の高塚エリアでした。
 昨日も今日もとてもキレイな海と空なのですが、一昨日に三河湾の海上から空と海の眺めを堪能したのでそれほどの感動がありません・・・とか思ってたら、夕方に店に戻って北の空を見上げると、夕焼け空にこのような道(?)が現れていました。直線に夕焼けのオレンジ色が切り取られたような不思議な空でちょっと感動、不思議ですね、なんなんだコレ。


混雑しました

2010年08月28日 | 仕事

 世間様並みにもう2~3日休みたかったのですが、そうもいっていられないので頑張って仕事です。
 本日はビジターのかたがとても大勢おいでになったのでエリアは混雑。しかも弱めの風だったので自由度が小さく、狭い空域に機体が密集してしまうときもあるので、練習生の皆さんには空中接触などしないように対空警戒を怠らないように注意。飛びにくい条件ではありましたが、練習生の皆さんはわりと長時間にわたってソアリングできたのでよかったのでした。
 数名のビジターのかたは弱めの風の中で西進。16キロほど先のロングビーチ付近で降りてしまったようです。こういうコンディションのときは11キロ先の老人ホーム付近で折り返して戻ってくるのが正解なのですが、やはり突撃してみたくなっちゃうのでしょうね、気持ちはなんとなく解ります。
 明日も同じような予報ですが、もう少し強い南風になってほしいと思います。
 

日間賀島へ行ってきました

2010年08月27日 | 家庭
 夏休みの子どもサービスのため一昨日の水曜日から三日間もの超・長期休暇(?)をいただき、本日はその最終日となりました。子ども達は何回かプールへは行きましたが、この夏も海水浴はゼロ。というか、この頃の子ども達はプールの方が好きで、あまり海水浴へは行きたがりません。ひょっとして海は汚いと思っているのかも・・・。まあ、確かにこの辺の海水浴場もあまりキレイとは言い難いかもしれません。んじゃ、キレイそうな海へ行こうではないか、近隣でも島ならキレイかもしれないということで、行き先は渥美半島と知多半島の間の日間賀島に決定。なぜ篠島ではなく日間賀島なのかというと、私は一回だけ篠島には行ったことがあり、日間賀島はいまだ未踏の地(?)だからというだけの理由です。どうせなら初めてのところへ行ってみたいですもんね。
 車に乗って30分で伊良湖港に到着。ここから高速船で篠島を経由して日間賀島へという航路です。船が出るまで1時間ほどあったので岬の先端を散歩。
            
(↑この灯台のむこうが恋路が浜で、私たちがハングでビューホテルの下から飛んでいたときはランディングしていました。表浜一帯と同じく、恋路が浜も砂が減って浜がやせてきています)
                
(↑上空から見たから小さく感じたのかなと思ったら、近くで見ても小さなカワイイ灯台でした)
            
(↑長男はなんだか神島に行ってみたそうです。次男と三男は全く興味なく、懸命にカニを追っかけています)

 ずいぶん前にハングでビューホテルの下からテイクオフ、ソアリングしながら岬の先端まで移動してこの灯台を上空から見たことはあるのですが、このように徒歩で直接見に行くのは初めて。今ではこんなキレイな遊歩道ができて歩きやすくなっていました。目前には三島由紀夫の小説『潮騒』で有名な神島が見えます。距離的にみて神島は愛知県の領土であるはずだ!と私は思うのですが、なぜかやっぱり三重県なのですね。神島へもこの港から高速船が出ているので、いつか行ってみたいと思います。ただ、神島は観光地化されていないそうなので、ひょっとして子ども達が行って面白いところではないのかもしれません。それもあって、今回は神島を見送って日間賀島へ。
            
(↑このフェリーに乗ってまた鳥羽水族館にも行きたい。どんだけ水族館好きなんだ私)
            
(↑高速船というだけに見た目も速そうなデザイン)
            
(↑先端にはこの5機だけかと思っていたら、少し離れた場所にもまた新たに2機建っていましたし、反対運動で頓挫したかと思っていた福江のほうにもいつのまにか建てられており、渥美半島の風力発電機はまだまだ鋭意増設中のようです)

 港へ戻ると待ちかねた船が到着・・・と思ったら、廃止になるとか存続するとか話題になっている、以前に乗ったことがある鳥羽行きの伊勢湾フェリーでした。待て待て三男、走るな乗るな、ちょっと落ち着け、その船は行き先が違う、今日は鳥羽水族館に行くのではないのだよ。その後まもなくデザインがなかなかカッコイイ高速船が到着、いよいよ日間賀島へ向かって出発です。
 さらば、楽しく暮らすことができ住みなれた、風力発電機ばっかり立ってる我が渥美半島よ、残念ながらもう二度と再びこの地へ戻ってくることはあるまい・・・いやいや、明日からはまた仕事だってば、晩御飯までにはさっさと帰ってこないと。
            
(↑ ♪波をちゃぷちゃぷチャプチャプ掻き分けて、雲をすいすいスイスイ追い抜いて♪)

            
(↑まず篠島へ寄港)
            
(↑そして日間賀島へ。篠島とか日間賀島とか佐久島とか知多の先端とか、いろいろ陸地が見えてくるので地理がよく解らなくなります)

 篠島の手前で昔懐かしい『ひょっこりひょうたん島』の形をした無人島を通過。この画像を見て『おお、そのとおりだ、ひょうたん島だ!』と感じたあなたは50歳↑ですね、そうですね?
 伊良湖を出港してから20分で経由港の篠島へ到着。その後10分の合計約30分で日間賀島へ到着。距離が近いのか、高速船というだけに船足が速いのか、あっという間に到着です。某国の漁船に擬装した船は超高速らしいので、あれならもっと速く10分ぐらいで到着できちゃうのでしょうか。海上の眺めは美しくて飽きなくて申し分ないし、船内は冷房が効いていて快適だったので、できれば1時間ぐらい乗っていたかったなー。
            
(↑ほどよい水温で透明度もOK、来てよかったです。でも深いところへ行かないでってば)
            
(↑バビルの塔には超能力少年が住んでいるそうですが、このバブルの塔には誰が住んでいるのでしょうか?)

 2箇所ある海水浴場のうち、港のすぐ横もその1箇所だったので、さっそく子ども達は水着になって海へGO。近所の海にあまり入りたがらない子ども達も、透明度が高いからなのか抵抗なく遊んでいました。あ~、ヨカッタ。ここまで来てゴネられたらどうしようかと思っていたので。プールと違って少し遠くへ行けば足が届かなくて深くなるので、長男1・次男2・三男7の配分で注意し、溺れないように私も水に入って近くで監視。だから三男、無意味に深いところへ行くなってば。
 しかし、渥美半島→篠島→日間賀島→知多半島の距離は近いですね。目の前に知多半島の先端である師崎の、バブル期に頭がオカシクなってた人達が建てた悪名高き失敗リゾートマンション、その名も『チッタナポリ』が佇んでいます。いや、だから、チッタナポリって押してこられても、こちらとしてはどう反応してよいのやら・・・。命名からしてもう浮かれていて、あの頃のリゾート計画は怪しくてオカシかったんですね。建てれば売れる、資産価値も上がる!と誰しも舞い上がっていた時代だったのですかね~。
            
(↑チョッカイ出したくてウズウズしている三男と、警戒して腰が引けている(?)イルカさん)
            
 ここまで来て海水浴だけで終わらせるのってど~よ・・・と思っていたので、昨夜はいちおう事前にネットで日間賀島をチェックしておきました。すると海水浴場に隣接された囲いの中のイルカに触らせてもらえるイベントを発見。もちろん有料なのでオトウサンのサイフの中身はどんどん減っていき、かなりきわどく危機的・壊滅的な状況です。
 三男が突然イルカを殴ったりするんじゃないかと心配でしたが、トレーナーのお姉さんの指示に従ってなんとか友好的にコンタクトするのを見て安心。三男よ、イルカや鯨は優雅で美しくて賢くて、しかも食べれば栄養たっぷりでオイシイというパーフェクトな素晴らしい生き物なのだぞ。私は子どもの頃、テレビ番組の『わんぱくフリッパー』のファンだったので、当然ながらイルカが好きです。ひょうたん島に加えてフリッパーが解る人も年齢がかなり・・・。
            
(↑一瞬、なんかの作り物のオブジェかと思いました)
            

            
 初めて来た場所なので、せっかくだからと帰りの船が来るまで島内を少し散策。タコ漁が盛んな島なのだそうで、このようにハンガーのような姿で干物にされたタコが店の軒先にぶら下がっています。
 美しい海上には高速連絡船や漁船が走っており、天気に恵まれたので三重県の方の陸地も見ることができました。15時30分初の帰りの船に乗って16時に伊良湖岬に帰着。
             
(↑独特の威圧感を受けるのは私だけ?)
            
(↑近くにある通信棟らしき平屋と、この塔の1階は近所の農家さんが物置として利用しているようです)
             
(↑もちろん試しに押してみましたがビクともしません。また登りたかったな)

 まっすぐ家に帰ろうとしたら長男が、「そういえば前に、この近くの戦争の遺跡に来たよね」と言い出したので寄ってみることに。この建物はほんとに、怖いというか侘しいというか不気味というか、なんか独特の威圧感があるなあ。
 去年は階段で屋上まで登ることができた、この海軍の大砲試射のための観測施設ですが、二階に上がれないように木材で封鎖されていました。崩れかけている部分があって危険だからとか、イタズラする人がいるからとかいう理由なのでしょうか、もう自由に(無断で勝手にか?)登れないかと思うとちょっと残念。でもきっと、木材程度での封鎖では、入ってみたいマニアが来たら壊してでも登っていきそうな予感。
 は~・・・、少し疲れたけど、おかげさまで子ども達と楽しい一日をすごすことができました。さー、明日からまた頑張って仕事です。週間予報によると、まだまだ猛暑が続きそうなので、ほんとに暑さに負けないようにしないと。

休みの予定でしたが

2010年08月24日 | 仕事
 さてさて、そんなわけで5連休だった予定が4連休になってしまいましたが、本日から皆さんより遅い盆休み(?)をとらせていただきます。個人的には休みなくずっと仕事でもモチロンいいのですが、子ども達の夏休みも残り少ないし、私の実家の両親も孫達に会いたいでしょうし、やっぱり少しは休まないと。
 まずは子ども達をどこかへ遊びに連れて行って・・・え、今日は長男は出校日なの? でも昼過ぎには帰ってくるでしょうから、それからどこかへ行こうと思ったら、三男がどうしても飛びたいとのこと。ん~、いいんだけど、エリアに行けば皆さんも来ているでしょうから、仕事をサボってアンタ達と遊んでいるのもナンダカ居づらいし・・・。そ~だ、こうなりゃ仕事に変更してスクールをやり、皆さんが飛ぶ前とか飛んでからとかの空いた時間にこそっとタンデムで飛ばさせてもらおう、そーだ、それがいい。
 ということで、毎日がお休み(?)で来られそうな練習生のかたに連絡し、子どもとのタンデムの用意&虫取り網などの用意もして、次男と三男を連れて高塚エリアへ。到着すると南西で弱めの風でしたが、体重の軽い子どもとのタンデムでならソアリングできそうなので、まだ皆さんが飛びたくない今のうちに子どもと飛ばさせていただくことにしてテイクオフ。


 南西で弱めの風なので、テイクオフ前で高度維持しようとすると緻密で正確な旋回が要求されて面倒なので、カベに移動してしばらく適当なソアリング。するとすぐに回収の車が私たちを迎えに来てくれたので、三男とはまた後でもう一度飛ぶことにして10分ほどでランディング。
 風が強まらないため他の皆さんはまだ飛ぶ気にならずウエィティング。すると、虫を捕まえに行っていた次男がクワガタ虫をゲットしてきました。お~、なかなか大きなノコギリクワガタの♂です。とりあえず私の車に置いてあるムシカゴに入れて・・・あ、しまった、この前子ども達と虫取りしたときにカゴも家に置いてきてしまった。しかたないからコンビニ袋にでも入れて・・・と思ったら、Yさんが100円ショップで買ったというムシカゴを持っていて次男にプレゼントしてくださいました。ありがとうございますYさん・・・って、ちょっと待って、私はともかくとして、なぜ女性のあなたがムシカゴを車に常備しているのですか? きくと、Yさんは女性には珍しく虫が好きなのだそうです。女の人は虫が嫌いだという固定観念をもっていましたが、どうやらそれは私の間違いのようです、そうだったのかー、珍しいなー。

(※↑虫取り網を持つYさん。その姿に一部のスキもなし。ネクストバッターサークルから打席に向かうイチローのような風格すら感じられます。ひょっとして虫取りのプロなのか、そうなのか?)
 その後風が強まってきたところで皆さん順次テイクオフしてソアリング。かなり強めになったので移動できる範囲が狭いためそれほど楽しい飛びはできず、練習生もベテランの皆さんも30分~1時間半ほどでランディング、私は皆さんの回収へ。
 皆さんが休憩&ウエィティングタイムに入ったので、その間にまた子ども達と飛ばさせていただくことにして、強風のため機体をタンデム機からLサイズのシングル機にチェンジし、今度は次男と20分ほどソアリング。


 一回目は短時間になってしまったためもう一度飛びたいという三男と飛ぼうとしたら、さらに強風になっていたのでテイクオフに失敗、キャッチネットにキャッチされてしまいました。やっぱり少し風が強すぎるかな。風が弱まるのを待つことにして休憩していると、「この前、崩れて落ちてきた高塚の崖の土を割ったら、中から貝の化石が出てきた」という話をYさんがウチの子達にしてくれました。あー、それ、私も昔から話だけは聞いたことがある。この辺りの崖の土からは貝の化石がけっこうたくさん出てくるそうですね。そんな話を聞けばそこは男の子、化石を見つけたくてたまらなくなります。いや、子どもだけでなく実は私も見てみたいです。
 三男ともう一度飛んでランディングしてから、Yさんに化石を見つけた場所に連れて行ってもらい、皆で落ちている泥の塊のような土を割ってみると・・・おお~、小さな二枚貝の化石が出てきました。

 土質が乾いた泥のように柔らかいので化石も力を入れて触ると崩れてしまいますが、このようにハッキリと貝の化石ということが解ります。シジミやアサリやハマグリなどのご先祖様なのですかねコレ、なんだかとても美味しそうな形ですけど。
 良いものを見つけられたので、持ち帰って子ども達の夏休みの宿題の自由研究として提出させるかな、助かるな、ありがとうございましたYさん。
 しかし、虫が好きだったり化石にも興味があったり、ひょっとしてYさんはある種のヲタなのでしょうか。
 なんだか今日は仕事のような遊びのような曖昧な日になりましたが、明日からの三日間は今度こそ本当に休みにして・・・まてよ、今日は来られなかった長男が「ボクだけ飛んでない、ボクも飛びたい」とか「ボクも化石を見つけたい」とか言い出したら、ひょっとして私は明日もエリアに来て、遊んでいるだけなのもナンダカなのでまたスクールもやることになって・・・はたして私に休みは訪れるのか? どーなんですか?

そこそこ良い風に

2010年08月23日 | 仕事
 今月のはじめに立てた予定では、本日・月曜から金曜日まで5連休にするはずでしたが、11日にできなかった田原のNさんの体験フライトが本日になったので、休みは明日からの4連休にすることにしてスクールのため高塚へ。
 到着時は南南西で弱めの風でしたが、しばらく待つとなんとかソアリングコンディションになったようなのでテイクオフ。体験フライトはNさんお一人だけなので長めに飛ぼうと思いましたが、できれば早めに帰りたいとのことなので30分ほど飛んでランディング。

 弱めの風が続くのでその後も様子を見ていた練習生のお二人と名古屋のKさんも、2時頃になって少し風が強まってきたのでテイクオフ。Kさんは赤羽根の方まで往復してきたので、まあまあのコンディションだったのでしょうか。どうやら予報より良い風になってくれたようです。
 皆さん2時間ほど飛んでからランディングして、少し早めに本日は終了として解散。

 申し訳ありませんが、明日から金曜までの4日間お休みとさせていただきます。子ども達の夏休みも残りわずかなので遊びに行ったり、名古屋の実家へ行ったりしたいと思います。

本日もなんとかソアリング

2010年08月22日 | 仕事
 伊良湖にある国民休暇村のコテージに一泊して遊んできたという、体験フライト希望の元気な4人の若者と高塚エリアへ。
 風が吹き始めるのにはまだ時間がかかりそうなので、練習生のかたにテイクオフで立ち上げ練習をしてもらうことにして私もやってみると、少し動いただけで汗がしたたり落ちてきます。木陰のベンチに座っていると快適なのですが、日向にいると強烈な暑さに見舞われたまりません。
 午後になって少し風が強まってきたところで、岡崎のYさんが体験タンデムをはじめてくださることになり、その間に私はテイクオフサポートをして練習生の皆さんに飛んでもらうことに。降りた人の回収のため海岸に行くと、いつものようにテイクオフよりもさらに暑いく、砂浜の熱気で少しいるだけでバテてしまいそうです。

 Yさんがタンデムを2回してくださったので休憩していただき、あとの2人とも飛ぶために今度は私がテイクオフ。やはり弱めの風ですが、少し上昇して高度維持はできるので25分ほどソアリング。
 本日の4人の若者は全員が同じ医院の理学療法士さん(リハビリをする人)だそうで、風待ちの間にも担当している患者さんのリハビリの話をしていたりしてとても真面目で好感がもてます。もし私もお世話になることになったら宜しくお願いしますですよ~。

 体験の4人は全員にソアリングを楽しんでいただくことができ、風が弱めだったため練習生の皆さんはソアリングできた人アリすっ飛んだ人アリで本日は終了。さすがに昨日のようなコンディションには恵まれませんでしたが、飛ぶことはできたので十分にOKです。
 明日もスクールは高塚へ。 
 

ベストコンディション

2010年08月21日 | 仕事
 お昼ごろから風は抜群に良くなり、練習生の皆さんでも簡単に長距離を往復できる最高のコンディションになって、なかには4時間ほどもずっと飛び続けていた人もいた本日の高塚エリアでした。



 本日は体験フライトに訪れてくださったかたが3名。田原のMさんにも手伝っていただいて好条件の中で体験フライトは順調にすすみ、私も遅い時間まで飛んでいても大丈夫という豊橋の女性Iさんとこの日2回目のテイクオフ。練習生の皆さんも行っていることだし、このさい私たちも長距離を飛んでみることにして、11km先のパシフィック老人ホームまで飛行。合計約22kmの距離を1時間で往復。行きは40分かかりましたが帰りはずっと最大速度で飛んできたので20分、タンデム機のわりには短時間で往復できたのではないでしょうか。
 Iさんは2回のフライトで合計2時間も飛んでいたことになるので、後半は酔わないかと心配になり「大丈夫ですか?」と訊いたところ全然平気な様子。10分ももたずに酔ってしまう人もたまにあり、このへんは個人差が大きいので、実際に飛んでみないとなんとも解りませんね。
 明日も高塚エリアへ行く予定。今日のような風に恵まれますように。

遅い時間から海風

2010年08月20日 | 仕事

 高塚エリアは本日も向きはベストですが弱い風が続き、皆さんはすっ飛びを繰り返すばかり。あまり暑くないのが救いなのですが、またこのまま終わってしまうのか、予報でも弱い風だったし・・・と、少し諦めかけた午後4時ごろから風は強まって良いコンディションになったのでした。
 普通は4時だと海風は弱まってくることの方が多いのに、今年は遅い時間から吹きはじめたりするのがなぜだかよく解りません。でもまあ、吹いてくれたほうが良いに決まっているので、そこからは全員が楽しくソアリング。

 明日もこのような風になってくれると助かるのですが。
 おや? 今日は体重が1kgしか減ってない。やっぱり発汗量で減りかたが全然違うなあ。わりと涼しかったのと、体験フライトがなくてソロで一回飛んだだけでなので、ラクな過ごし方ができたからですね。

すっ飛び5本

2010年08月19日 | 仕事
 
 風向は南東の予報でしたが、実際には南南東というよさげな風なので、名古屋から体験フライトに来てくださった3名をお連れして高塚へ。
 なかなか風が強まらないので、私が子どもとタンデムする時に使うLサイズの機体に乗るという反則に出て、浜松のK師匠がソアリング狙いで飛んでみましたがやはり上昇できず。フライト歴37年、誰よりも長く高塚を飛んでいるK師匠が反則技まで使っても、この弱さの風ではダメなものはダメです。いや、私もたまにタンデム機で一人乗りという強引な反則をコソッとするから、ひとのこと言えないんですけど。

 3名の体験のかたに、とりあえず短時間のすっ飛びになってしまってもまずは一回ずつ飛んでいただくことにして、K師匠が一回、私が2回のタンデムフライト。後は風が良くなってからまた二順目のタンデムをすることにして、練習生のかたにも飛んでいただきましたが、午後になっても一向に風は好転してくれません。このまま終わっては体験の皆さんに申し訳ないので、二順目のフライトに入って本日は合計5本のタンデムフライト。
 体験の皆さん、頑張ってはみたのですけど、やはり短時間のフライトになってしまって申し訳ありませんでした。また機会があればぜひお越しください。

 ↑これは午後4時ごろ、ほんの10数分だけソアリングができた時間帯の画像。待ちかねていた皆の期待は高まりましたが、すぐに風はまた弱まってしまいました。
 先ほど帰宅してから体重チェック。今朝は55kgあったのが52.5kgになっているので、これはかなり脱水状態。本日もエリアではお茶やスポーツドリンクを2リットルぐらい飲みましたが、暑さのためこれぐらいの補給では追いつかないぐらい発汗しているのでしょうか。
 明日も高塚でスクールの予定。スポーツドリンク飲みまくりで頑張ります。そしてもうこの激しい消耗度ではファイト一発のリポDでは間に合わない気がするので、こんな私にどなたかユンケルを飲ませてやってください。