AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

おかげさまで楽しく

2011年08月31日 | 家庭
 夏休みの最後になって慌ててしている『子どもサービス強化連休』の続きです。テントで一泊のキャンプをするつもりでしたが、銀行に出かけたり店の雑用をしていたら11時になってしまいました。これからキャンプ用品の準備をして食材の買い出しなどもしているとさらに時間がかかり、途中で遊んだりする時間がなくなってしまう。ということで、予約していたキャンプ場に連絡して、テントでのキャンプからコテージの宿泊に変更してもらいました。これならキャンプサイトの設営をしないので時間に余裕がもてるし、急に雨が降ってきたりしても安心です。当初は三重県のキャンプ場を考えていましたが、昨日は鳥羽へ出かけてしまったので目的地を西から東へ180°変更。浜松市を通り過ぎて磐田市・天竜川の河口にある竜洋海洋公園オートキャンプ場というところへ行くことにしました。ネットで調べたところ、公園内にはキャンプ場の他にプールやお風呂や食事ができる施設もあり、到着後は車で移動せずに一か所で遊んでいられそうだったのでそこに決定。
 
コテージっていうか、必要な物が全てそろった小さな家ですね。夫婦二人なら十分普通に住めそう。
    

 急ぐことなく車を走らせて2時間ほどで現地に到着。河口なので近くには民家もなんにもない、フラットで広々とした良いところです。見渡す限り山がいっさい見えないのがまたイイです。すぐ近くにモーターパラのエリアがあるはずですが、平日だし飛んでいないのが私の精神衛生上にイイです。これでウチの近所にも林立している風力発電機がなければもっとイイのですが、この公園一帯の電力は発電可能時にそれでまかなわれている『エコな施設』というのもウリらしいのでしかたありません。キャンプ場に入れるのは午後2時以降だということなので、夕方までプールで泳いで公園で遊んでお風呂に入ってからコテージへ。なんていうか、とてもきれいに整備されたキャンプ場です。芝生もよく手入れされて雑草など見当たらず、トイレや炊事場もとてもきれい。受付のスタッフの皆さんの対応も丁寧で大人だし(あたり前ですか?)そっかー、これが本当のキャンプ場というものかー、これまでワイルド&ラフ&アバウトなキャンプ(というかテキトーな場所でテントを張っての野宿)しかしてこなかった私にはまるで楽園のように思えるぅー。
 テントサイトを通り過ぎてコテージに進んで行くと、子ども達にはテント中止を伝えてなかったのでモンクが出始めましたが、きれいな建物に入るとその不満は一変。フローリングのコテージの中には、テレビ・ウォシュレット付きのトイレ・お風呂・冷蔵庫・炊飯ジャー・電子レンジ・オーブントースター・電気ポット・コーヒーメーカー、箸やコップや鍋までほとんどの調理器具一式(ちなみにコンロはガスでなくIHでした)・エアコン×2台・8人掛けダイニングテーブル・掃除機などなど、キャンプ場にあるコテージというよりは普通にずっと住んでられる小さい家みたいです。そして、階段を登って上で寝られるロフトが気に入ったようで、無意味にロフトの階段を昇り降りして遊びはじめました。あー、初めてで珍しいから喜んでる、やっぱりロフトがあるタイプのコテージを選んで正解だった。よし、アンタ達、なんならそこでずっと永久運動のように昇り降りしてなさい。子ども達が寝静まってからテラスに出ると、海上の南の空の星がはっきり見えます。河口なので灯りがなく、田舎だと思っていた田原のウチの近所より星がよく見えたのがなんだか嬉しいのでした。

 子ども達は枕投げではしゃいで寝たのは12時頃でしたが、朝は意外に早く7時前に起きてきたので朝食前に近所を散歩。屋内の掃除をしてから出るように言われていたので、子ども達にボーイスカウトやユースホステルみたいな『来たときよりも美しく』精神を説いて清掃&後片付けを指示。奇跡的なことに今回は、一泊したにもかかわらず三男が備品を一つも壊しませんでした。信じられない、どうしたんだ、体調不良か?
 そして二日目の目的地は航空自衛隊浜松基地にある広報館『エアーパーク』。ところがここで異常事態発生。開館時間の9時を過ぎてから到着したのに、なぜか中に入れない車やバイクが道路脇に並び、門の前には人だかりが。なんだろう、開館時間は10時からだったのかな? いや、事前に調べたところでは本日は開館日だし、開館時間は9時に間違いないはず。それよりも、門の前に佇むこの男性たちの濃厚な『ヲタ』の気配はなんなんだ。自衛隊の作業用ツナギを着ている人、『航空自衛隊』と背中に大きくプリントされたTシャツの人、戦闘機用ヘルメットでバイクに乗って来てる人、カメラを三つも用意している人…うむむ、これは一目でそれと知れる『航空ヲタ』達だ、やはりここは航空ヲタたちが巡礼してくる聖地のひとつであったのか、なんだか雰囲気が異様だぞ、空を飛んではいるけどべつに航空ヲタではない私は近づきにくいぞー。
 それでも事情を確かめたいので車を路肩に停めて歩いて行くと、閉められた門には無情にも下の張り紙が。




 どういうこと? 予定外の停電ってなに? 目の前をジェット練習機が離陸していくから、基地は正常に機能してるようだし、広報館の通電状態だけが何か異常をきたしたの?
 ヲタの皆さんは口々に「わざわざ休みをとって遠くから来たのに!」とか「今日は開館日とホームページに書いてあるのに!」とかモンクを言ったり、目が合うと肩をすくめて困ったときのロバート・デニーロみたいなポーズと表情で私に無言の同意を求める人とかいます。う~ん、予定外だよね、私も昨日、ネットで開館カレンダーを確かめたんだけど。しかし、私はともかく、聖地巡礼を阻まれたヲタの皆さんの怒りは大きいみたいだぞ、どうすんだ浜松航空自衛隊。三男も外から見えるセイバーに興味をもって、とても中に入りたがっているぞ、マズイ事態だぞ。
 そうだ、この基地にはウチのスクールのTさんが勤務している。こうなったらTさんの携帯に電話して『開けろ~、開けないと、最終生物兵器・三男を基地内に投入して、浜松基地を壊滅状態にするぞー!』と脅迫してみ…てもしかたないので、子ども達に残念ながら今日は『臨時休業』で入れないことを伝えて、他の行先を考える緊急ミーティングを。ここから近い遊び場所をいくつか提案してみると、『浜松科学館』→却下。『浜名湖パルパル』→意外にも却下。『浜松動物園』→却下。フラワーパーク→花より団子なので却下。『浜名湖で遊覧船とかに乗る』→つい一昨日フェリーに乗ったから却下…うーん、それじゃあどうしよう。試しに『竜ヶ岩洞』と言ってみると、鍾乳洞や洞窟など見たことがないので興味をもったらしく肯定。私も鍾乳洞って沖縄本島の玉泉洞しか行ったことがありません。玉泉洞の中は広く大きくて鍾乳石がとても美しかったけど、ひどく蒸し暑くてサウナみたいなのが難儀でした。でも、竜ヶ岩洞の中はとても涼しいそうなので、こんな夏の日の観光にピッタリ(?)かもしれません。



 竜ヶ岩山にはエリアがあり、私はまだ行ったことがありませんが、そこに登ってしまうとまた『仕事に来た』ような雰囲気になりそうなので、すなおに鍾乳洞だけを見学。長男はとても興味深げ、二男はちょっと怖かったみたいで、三男は…三男はところどころの水が溜まったポイントで『トレビの泉』みたいに観光客が投げ入れていった硬貨を拾おうとします。私はそれを止めるのに必死、ほんとに恥ずかしいからやめてね。
 竜ヶ岩洞を出て、ついでに鳳来にある温泉&プールの施設で遊び(プールや風呂にばっかり入ってますね)、午後3時ごろに小雨が降り始めたので帰途へ。子ども達は楽しかったようでヨカッタ。でも、こんどは手抜きをせず、テントを張ってキャンプをしに行きたいと思います。

船で鳥羽へ

2011年08月29日 | 家庭
 とにかくもう子ども達の夏休みが終わってしまうので、なんとか三日間だけ休ませてもらうことにしました。朝のうちに急ぎの仕事だけ済ませておこうとしたら、習慣でついずるずると雑用をして店に居続けてしまいました。そうだ、しまった、月末だから支払とかで銀行にも行かないと…いや、イカン、これでは伊良湖岬から鳥羽へのフェリーの出港時間に間に合わなくなる。子ども達に行先のリクエストを訊いたら、一昨年に行った鳥羽水族館になったのですよ。
 なんとか出港時間に間に合ったので乗船。台風の影響で海はうねりが大きく、2000トンほどの船は今回かなり揺れます。デッキで景色を眺めながら1時間ほどで鳥羽港に到着。あー、楽しかった、私、船が好きなんだな。よーし、次は水族館だー、まずジュゴンとマナティを観に行くぞー。しかし、水族館に入ったとたんに携帯に着信アリ。練習生の皆さんには休むと伝えてあるので誰かと思ったら、「今日はどうだー?」という浜松のK師匠からの電話でした。つまり、『飛びに行こうと思うんだけど、高塚エリアの今の風は良いか?』という意味の電話です。すいません、いま子ども達と三重県にいます。だから、本日は休業してるんですっ、たまには休ませてやってくださいってば^^;;;
 その後も頻繁に電話がかかってくるので、なんだかそのたびに頭のスイッチが『仕事モード』に入ってノンビリできません。いっそ電源を切るか、ドライブモードにして放置しとくか、鳥羽の海に電話を投げ捨てちゃう…というわけにもいきませんね、自営業は悲しいですね。いや、でも、とにかく今日は休みなんだ、多分やすみだ、きっと休みだ、自分的には休みなんだ、夏休みの子どもサービスデーなんだってばさ。




 
天に向かって片腕をずっと指し続ける不思議なタカアシガニ。どうしたんだ、なにがあったんだ、宗教上の理由か?
 

 
やっぱこういうところではラーメンですか。三男は左利き。あ、あんた、まだハシがちゃんと持てないね。
 

 
湾内の海面にはクラゲがいっぱい。泳ぎに来たわけじゃないからいいけど、これじゃ刺されちゃいますね。
 


 鳥羽水族館といえばジュゴンなのですが、31年間もの飼育飼育記録を更新中だったオスのジュンイチが今年になって死んでしまい、現在は残されたメスのセレナ一頭だけの飼育・展示になってしまいました。希少動物だからそう簡単に次の個体を確保するわけにもいかないのでしょうが、なんだか一頭だけだと淋しそうです。
 2時間ほど館内で遊んだあと、定番のお土産である赤福餅を買って帰途へ。水族館は楽しいし、たまに乗る船旅もとても楽しいですね。またいつか行きたいと思います。さあ、明日は子ども達とどこに行こうかな。
 え~と、そんなわけで、すいません、エアワークはあと二日間休みます、休むんだからねっ、休ませてねっ、お願いしますねっ。


  

風向よく風速弱めでしたが

2011年08月28日 | 仕事
 
天気はいいのですが台風の接近につれて海はますます大荒れ。砂浜が狭くなってます。
 

 8月最後の日曜日になりました。風向は南南東で昨日より良いのですが、風速は少し弱めのソアリングコンディション。午後になってかなり風が弱まったときがありましたが、その後またソアリングできるようになり、赤羽根方面への往復をしてきた人もありました。遠距離の往復には少し風が弱かったので途中で降りてしまった人もいて、台風の影響で砂浜がとても狭い部分があるため心配しましたが、全員が安全なところに降りていて無事に回収。私も午後に体験フライトの人と飛んでいると、30分ぐらい経過したところで風向が東寄りに悪化して高度維持が苦しくなったのでランディング。ビジターの皆さんもお帰りになったので、少し早めに本日の活動を終了。8月最後の土・日が飛べてヨカッタ。

 私は明日からお休みとさせていただき、夏休みの最後の三日間を子ども達と遊ぶことにします。せっかくなので、たまにはどこかに一泊で出かけて…え? 次男は学校の生き物係りだから、明後日の朝はウサギに餌をやりに登校しなくちゃいけないの? だれか代わってくれないの? ダメなの?…そうですか、それでは日帰りで遊びに行くしかないですね、どこに行きましょうかね。



絵日記に書いてくれるそうです

2011年08月27日 | 仕事
 午後から南東の風が強まり、長い人は3時間ほども飛び続けていたのでした。しかし、南東の風向で強めだとテイクオフが難しく、練習生の皆さんにスタ沈してほしくないのでサポートを。テイクオフさえ無難にできれば、あとは風向が南東でもパワーで上昇できてらくにソアリングできるのでした。
 先週来た時に風が悪くて体験フライトができなかった、小学2年生の子がお母さんに連れられてもう一度来てくれました。夏休みの宿題の絵日記を、1ページだけ『パラグライダーで飛んだ』ことを書くためにあけてあるそうなので、休みも残り少なくなったことだし、これはもう今度こそ飛ばないともう残りの日にちがありません。もちろん本日はソアリングすることができたので、これで絵日記に今日の事を楽しく書いてくれたでしょうか。う~ん、今年の夏休みは結局、ウチの子たちと一緒に飛ぶことができなかったな。絵日記のネタに困ってるかな?
   



  

救助されたみたいでヨカッタ

2011年08月26日 | 仕事

 南西の風のため本日もダメかと思われましたが、3時頃からなんとかソアリングコンディションに好転。ソアリングができたの、いったい何日ぶりのことでしょう。夏らしい晴れた空が一日中続いただけでも嬉しい気がします。
 風が良くなりはじめた3時頃、伊古部の海岸の方から消防車と救急車のサイレンの音が聞こえてきました。南海上にある台風の影響で海は荒れているのですが、またしてもこんな海に入るべきでない日に遊んでいた誰かが流されたもようです。あ、やばい、せっかく風が良くなってきたのに、救助・捜索のヘリコプターが来ちゃうかもしれない…と思ったら、やっぱりすぐに飛んできましたよ、県警の青いヘリコプター。とりあえず、飛んでいた人には西の方へ離れるか降りるように指示して様子を見ていると、しばらくホバリングしていたヘリは北へ去って行ったので、どうやら溺れたか流された人は発見・救助されたようです。あーヨカッタ、きっと助かったんですね。
 この前の台風が近づいてきていたときも、大荒れの表浜の海に入って遊んでいた人が亡くなったので、ほんとにこういうときの海に入ってはイカンですよ、死んでしまいますよ。渥美半島で泳ぐならば太平洋側でなく、反対の三河湾側で遊びましょう!(と、カナヅチなので三河湾側でも泳げない私が言ってみました)


 動画 → 久しぶりのソアリング 

しっかり雨

2011年08月25日 | 仕事

 昨夜からの雨がしっかり降り続いているので、どうしようかと悩むこともなくスクールは中止。飛べないのは残念ですが、朝から予定をスッパリ切り替えられたので、『天気が悪い日にやりましょう』と練習生のかたにいっていた学科試験をすることになりました。
 試験というとなんだかとても難しそうですが、パラグライダーの学科試験は事前に教科書に目をとおしておけば大丈夫な問題が出されます。でも、皆さん、いつものエリアでの笑顔と違って真面目になってるので、私も終わるまで静かに見ているだけです。
 試験というのはもちろん合格したいので真剣にやりますが、合格した翌日には勉強した内容のほとんどが忘却のかなたへ…となってしまうのは記憶容量が少ないアホな私だけですか? 
 南の海上に台風がもう一つ発生しちゃいましたね。この12号は北上してくるようなので、このままの進路だと来週はこの地域に影響が出そう。まずい、これはイカン。8月の最後の三日間の平日を休みにして、子どもたちを少し遠くへ遊びに連れて行こうと予定してたのに、これはほんとに嫌な感じの進路です。公私ともにこの夏は天気に恵まれないのかなあ、シクシクシク・・・

またまた東風

2011年08月24日 | 仕事
 上からのお達しで三男を伴って仕事に行くことになってしまいました。う~ん、どうしよう。テイクオフの木陰にテントでも張って、デイキャンプみたいにして遊ばせとけば、スクールの邪魔にならなくていいかな? ということで、テントやらマットも車に積んで、デイキャンプのベースを先に設置するために集合予定時間より1時間ほど早く高塚に向かって出発。すると途中で雨が降り始め、高塚に到着した9時には本降りになってしまいました。これはもう、デイキャンプ以前に、まずスクールができなさそう。


 
 
雨が降るなか、根性でクワガタをゲット。子どもの手の上だと大きく見えますがコクワガタです。
 
 

 
潮見坂にあるダチョウ牧場。『フェンスに手を入れないでください』…速攻で葉っぱを持った手を入れてます。
 

 傘をさして三男と虫を捕ったりしながら過ごしていると、10時ごろになって雨は止んできましたが風向は東北東~東という状態。どうも期待できそうにないので、予定していた練習生のかたに状況を連絡してスクールは中止にすることに。このままデイキャンプをして遊んでもいいのですが、雨は止んでもまだ地面がびしょ濡れなのでテントなどを設置できません。とりあえず潮見坂にある道の駅に行き、飲み物を買って休憩しながら二人で『今後の親子の身の降り方』について検討。ここから10分で行ける動物園と、動物園から5分で行ける視聴覚センターでプラネタリウムを見ることにして出発。

 
お客が一人でもジェットコースターを動かしてくれました。係りのお兄さん、ありがとう。
 

 動物園に到着したころには晴れて蒸し暑くなってきたので、屋内舎で冷房が効いているペンギン・白クマ・ラッコのところへ行こうと思ったら、三男はすぐさま遊園地ゾーンへ逃走。あー、そうか、身長が120cmを超えたので、これまで身長制限でダメだったジェットコースターとかバイキングに乗りたいんですね。しかしまあ、夏休みとはいえ平日の午前中だからなのか、これまで見たことがないくらい園内は人が少なく閑散としています。いくつかの乗り物に乗って三男の気がすんだところで動物園を出て、プチ科学館である豊橋視聴覚センターへ移動。プラネタリウムの上映まで2時間あるので、夏休みの小学生用に展示された実験コーナーで遊ぶことに。
 午後になって、屋上に設置された風向風速計に接続してある、屋内に表示された計器類をふと見ると、風向は南、風速は5mと表示されています。あらま、東風から南風に変わったの? ひょっとして飛べるの?
 いまからならまだ、練習生のかたに来てもらえば飛べる時間はあるので、実際の風を確かめるために高塚へ戻ってみると…あはは、やっぱり風は東南東で飛ぶのは無理だったのでした。なかなか飛べないなあ、ほんとに。

東風のまま

2011年08月23日 | 仕事
 しつこく居座る前線は位置が少し北上しているようで、本日は雨の心配はなさそうだし、田原では朝から南風が吹いているので、これはイイかもしれないとスクールへ。ウチと高塚エリアは直線距離で約12キロほどしか離れていませんが、到着してみるとまたも風向は東という、田原とはかなり違う風が吹いています。けれど予報ではお昼過ぎには南南東の風になっているので、お二人の体験フライトに訪れた女性にも好転するのを待ってもらうことに。

 
約12キロ離れた田原は南風、約6キロ離れた六連は南南東の風、高塚は東南東の風><

 
ウエィティングする体験フライトのお二人。
 

 午後になっても風は東寄りのまま。体験フライトの女性たちはまた次回に来ていただくことにして3時で解散、練習生のかたとのスクールも4時まで待って諦めることにして帰途へ。
 雨にならないだけマシでしたが、良い風にはなってくれず残念でした。明日こそ飛べますように。

急いで帰省

2011年08月22日 | 家庭
 お盆の前後は忙しくて無理だった名古屋の実家への帰省を、スクールの予定がない本日に日帰りで強行することにしました。子ども達全員を連れて行きたかったのですが、長男と次男は部活のため午前中は登校しており、帰って来るのを待っての午後からでは時間がなくなってしまうし、明日は雨かもしれないけどいちおうスクールの予定があるし、日を改めようとすると結局行けなくなりそうなので、三男ひとりだけでも連れて行くことにして出発。
 蒲郡まではわりと順調でしたが、23号線バイパスに乗ったとたんに道路は渋滞。三男がトイレに行きたいと言い出したので、これまで通り過ぎたことしかない幸田町の道の駅『筆柿の里』へ初めて寄ってみました。


 
目標、全国一万店!・・・とかなんでしょうか、道の駅?
 

 この道の駅は新しく2年ほど前にできたばかり。きれいなトイレを拝借してすぐに再出発。順調なら1時間30分ほどで緑区の実家に行けると甘い予想をしていましたが、結局は2時間30分ほどかかって正午になんとか到着。ちょうどお昼時なので、私の父母も一緒に外食することに…といっても、三男のリクエストで回転寿司店へ行くことになりました。よくぞ言った、エライぞ三男、回転寿司は安上がりで助かるぞ! 牛丼ならばさらに安いぞっ!!

 
回転寿司屋さんにお願い。デザートの種類を減らしてください。そんなのばっかり取りますから。
 

『孫の相手をするのは2時間限界説』という有名な説(?)もあるので、三男がお爺ちゃん&お婆ちゃんを疲れさせる前に退散した方がよいと、二人の買い物に付き合ってから早めに帰途へ。蒲郡に入ったところで三男は竹島水族館が近いことを思い出し、行きたいと言うので寄り道して入館。子どもは水族館が好きですね…って、ほんとは私のほうが好きなんですが。

 
なぜでしょう、私はクラゲが漂う姿を見ると心が空っぽになり、水槽から離れられなくなりますが、おまえもか三男。
  

 
あたり前ですが、毒やらトゲはない、安全な種類のエイです。
 

 久しぶりに来た竹島水族館は一部リニューアルされており、サメやエイに触ることができる展示コーナーもできていました。お~、これはイイね、触ってこい三男、「鮫肌」という言葉の意味を体感するのだ…って、しまった! 三男の写真を撮っていたので、自分がエイに触るのを忘れてしまいました。サメはあるけど、エイには触ったことがないので、触りたかったなあ残念。

ビジターのかたがおいでになったので

2011年08月20日 | 仕事
 予報と少し違い、かろうじて雨は降っていませんが、風向はおもいっきり東。予定していた体験フライトのご一家と練習生の皆さんには中止の連絡をしましたが、10名ほどのビジターのかたがダメモトで高塚に来てみることになっているので、『本当にダメモトになりそうだなあ』と思いながらも、待ち合わせ時刻の10時に間に合うように高塚に向けて出発。
 ビジターの皆さんとお昼ごろまで様子を見ながら待ってみましたが、やはり風向は変わらず好転の兆しは全くなし。ビジターの皆さんは諦めて観光に切り替え、伊良湖岬までドライブしてから帰ることになったので私も帰途へ。悪い天気がしばらく続きそうなタイミングでツアーに来くことになり、飛べずにお帰りいただくことになりそうで気の毒ですが、こんな梅雨のようになるとは誰も思っていなかったでしょうからしかたありあせん。また来年にでもぜひお越しください。


 
曇っていたので涼しいのだけは幸い、皆さん海を見てくろいでおられました。
   

 
『ドラクエ』のマドハンドみたいな状態で忘れてあったグローブ。どなたのでしょう?