予報どおりに

　

高性能な機体はこの強風下でも飛んでます

　

　五日間の旅で心身ともにすっかりリフレッシュできたので（ウソです、子ども達に振り回されてヘトヘト）本日は頑張って仕事です。
　予報だとお昼頃から南西の強風になるようですが、到着時には南南東で弱めの風。向きはベターだし、ひょっとして予報より良い風になる…と思ったら、やっぱり一気に南南西～南西の強風になってしまいました。
　途中で少し風が弱まりテイクオフできたときもありましたが、すぐにまた強風に戻って飛んでいた人は安全のため降りることに。
　飛んでいられたのは、かなり高性能な機体に乗る一部の人達だけでしたが、3時ごろにはさらに強風になり全員がランディング。少し早目の活動終了として皆さん帰ることになったのでした。

　月曜からの数日間、キャンプでとても涼しいところですごしたので、本日の蒸し暑さはけっこう身体にこたえました。明日から9月とはいえ、ホントにまだ暑くて夏らしい天気の一日でした。

　明日は西寄りの風であれば、海水浴シーズンも終わったので衣笠山に行く予定ですが、先ほど見た予報は天気が少し悪化して午後は雨マークも点灯。降らないといいのですが、ちょっと微妙な感じです。

涼しいところでキャンプ

　この数年我が家の恒例行事となりつつある、子ども達の夏休み最後の週を使ってのキャンプに月曜から行ってきました。とにかく今年は私の両親の事があって、例年以上に子ども達に何もしてやれなかったので、少し長めに五日間のキャンプ＆旅行とすることになりました。
　この夏の猛暑から逃れるため今回のキャンプ地は涼しいところでと、岐阜県下呂市の北西部にあるカオレ（『川上』と書いて『カオレ』と読むようです）オートキャンプ場へ午後2時に到着すると、その時刻で気温はナイスな25℃です。おお、涼しい、これはイイ、これこそ求めていたものである。
　細かいことは何も言わない大らかでフレンドリーな管理人さんにご挨拶してから、さっそく子ども達と指定されたキャンプサイトで設営開始。今回は遊び道具も含めて大荷物だったので、荷卸しからテントやターフの設置を完了するまでに2時間ほどかかりました。こらこら三男、少しでいいから手伝ってくれ。

　

我が家が完成。他のキャンパーのテントも全てコールマンの6人用テント。この頃のキャンプテントの主流はそういうものなの？

　

　最終日に『お隣さん』になった家族だけがコールマンのドーム型ではなく、インディアン型（？）テントでした。かわいいなコレ、設営が難しいのでしょうか。居住性はどうなんだろう。

　本当は設営終了後に川遊びをするつもりでしたが、夕方になりさらに涼しくなってきたので冷たい川での遊びは翌日にし、食事や買い出しや温泉に行くことにしてナビで最寄検索。すると恐ろしい事実が判明しました。温泉までの距離はいいとして、最寄りのコンビニやスーパーまでの距離が約27km…往復だと54km…　どうしたかというと、もちろん行きましたよ私。幸いだったのは信号なんて全くと言っていいほどないことと、地元の人はイニシャルＤのように山道をかっとばすのが普通のようで、そのペースについて行ったら意外に早く到着できたことです。
　買い出しの後で初日の夜は温泉に入り、外食してキャンプ地へ帰投。なんと子ども達は、私が何も言わないのに8時に寝てしまいました。疲れたのでしょうか、それとも涼しくて気持ちいいからでしょうか。午後8時で気温は18℃でした。しかし、さすがに私は8時じゃ眠れない。私用に小さなテントをもう一つ増設し、その中で酒を飲みながら文庫本を読んで11時に就寝。そのころ気温は16℃になっており、ホントに涼しくて（寒くて？）狭い寝袋でも快適に眠れました。

　

周囲はこんなロケーションの静かなキャンプ場です。

　

　二日目はキャンプ地の真ん前を流れる清流・馬瀬川で川遊び。水はキレイ＆めっちゃ冷たく、長男と次男は2時間ほどでギブアップしちゃいましたが、三男だけは5時間ほども遊び続け、それに付き合った私は低体温症死寸前。こういう透明度が高い川で遊んだことがないので、元気な三男は冷たくても楽しかったようです。冷たい川の流れには速いところアリ・遅いところアリ、浅い瀬がアリ・深い淵がアリといった地形なので、ライフジャケットと防寒対策のウエットスーツがほしいところです。

　いよいよ船出です、さらば次男と三男、いつの日かまた会おう！　頑張ればそのうち太平洋にたどり着くであろう！…いや、危ないので、私が仕事で使う30mほどの回収用ロープを繋いでおきました。

　二日目の夜は星を観察すると言って外で横になってたのに、なぜだか8時ごろにぐっすり寝ちゃいます。家だと夏休み中は宵っ張りになってなかなか寝ないのに。涼しくて快適なんですかね。それとも朝は5時半ごろに目が覚めて一日が長いからですかね。

　山深いキャンプ場での三泊四日の間には毎日シカとサルを見かけ、鍾乳洞に行ったり日本昭和村に行ったり、アクアトトぎふという水族館にも行き、最後は愛知県に戻って旅館で一泊。とにかく毎日温泉に入ったので、風呂好きの子ども達はとても楽しくすごしたようです。家にこもってテレビゲームをしてるより何十倍も有意義にすごせた…と私は思ってるけどどうでしょう？
　シメとして本日はラグーナ蒲郡のプールへも寄ってから帰宅。子ども達はどうだか解りませんが、私はもうすっかりヘトヘトです。
　よし、明日からしっかり仕事すっぞ…って、あら、週末は天気が崩れますか？　明日は雨は大丈夫みたいだけど、風が悪いのかな。

昨日とほとんど同じ風

　本日も昨日と同じ風になりました、以上おわり。

　いや、これでは余りに手抜きですね。でもホントに昨日と同じような南南西の風向で、午前中は弱目、お昼頃からはソアリングコンディション、3時頃からはかなり強めといった推移でした。
　少し西寄りの南風だったのでベテランの皆さんには不満だったかもしれませんが、はじめたばかりの練習生のＨさんには初ソアリングもしてもらえたし、とても良い日になりました。
　私も2時半ぐらいにテイクオフしてみたら、まだそれほど強い風ではないはずなのに垂直上昇、そして前進できずに静止。んー、この程度の風で止まってしまうのかと、愕然としながらアクセルを踏んで前進、テイクオフ直後の一番風の強い空域を離脱。
　撮影をしたかったので少し飛んでいましたが、これでは飛んでいても移動が不自由でつまらないので、短時間でやめてすぐにトップランディングをしました。現在の体重は48.5kg、これじゃイケマセンねやっぱり。

　本日も皆さんは一回のフライトで十分に飛べたので早目に終了。3時すぎにはエリアを出られたので、昨日は実現できなかった野望（？）をかなえるため、その足で『りすぱ豊橋』に寄ってお風呂に入ってきました。大きなお風呂でゆっくりと手足を伸ばして入れるのは良いですね。サッパリと汗を流せてあー気持ちヨカッタ。

　明日・明後日は南西の風のようなのでスクールは中止にして、調子の悪くなったクルマを修理に出そうかと思います。エアコンのコンプレッサーのベルトが滑っているようで、ほっとくとそのうちベルトが切れてエアコンが使用不能になりそう。
　高塚で海岸にランディングした皆さんを回収すると、私のクルマに乗ったとたんに「あ～、涼しい！」とおっしゃるので、エアコンが壊れたら怒られてしまいそうです。まだまだ暑い日が続きそうなのでエアコンは必要ですもんね。

　動画　→　また南南西の風　

南風の日が続いてます

　連休が終わったので、また本日からの平日は飛びに来る人が減って、混雑しないのでノンビリと活動できるようになります。
　まず体験フライトの女性とタンデムでテイクオフ。おや、この人は全然酔わないタイプですね。本日のタンデムの予定は二人だけなので、それでは眺めの時間を飛びましょうと、50分ほどフライト。はじめはやや弱めの風でしたが、後半からは高度も高く上がって内陸の景色も楽しむことができました。Ｔ
　もう一人のかたとも長く飛ぼうと思ってテイクオフしたら、直後に気分が悪くなってしまい、降りたいということになり5分ほどのフライトになってしまいました。うーん、風は良いのでいつまでも飛んでいられるからもったいないけど、とても乗り物酔いしやすいタイプのかただったようなのでしかたありません。ホントに個人差が大きいです。
　私以外の皆さんは風が良いので西の方へ向かい、老人ホームまで往復してきたようです。一回のフライトで皆さん十分に楽しんだので、本日は早目に終了することになり4時前に解散。
　久しぶりに早目に帰れるので、たまには店に戻らず直接家に帰って風呂に入り、ビールもしこたま飲んでしまおう、そーだ、そうしよう！…などと考えながら運転していたら、携帯電話の着信音が鳴りました。

　誰かなと思ったら蒲郡のＩさんで、ドライブがてら甥っ子を連れて高塚に寄ったので、できればタンデムで飛んでやってほしいという要請でした。こうして早目の風呂とビールという私のささやかな野望はもろくも崩れ去り、急いで高塚へＵターンして再度タンデムすることに。そうです、お客様は神様なのです、文句をいってはイケマセン。
　高塚へ戻ると風は平均25km/h・最大32km/hと強めの風になっていましたが、幸いにも本日は翼面積の小さいタンデム機も持っていたので、それで飛ぶことにしてアンカーもしてもらってテイクオフ。ちょっと西日が眩しい夕方のフライトでしたが、やっぱり飛んでいる間は涼しくて快適。いつまでも暑い日が続く夏ですね。
　明日もスクールは高塚へ行く予定です。

　動画　→　後半はちょっと強めの風　

夏休みください

　

夏季休業のおしらせ

　

　8月26日（月）～8月30日（金）の5日間、エアワークはお休みとさせていただきます。皆様よろしくお願い致します。

すっぽかされちゃった (T_T)

　本日も体験フライトの予定があるので頑張るぞぉ～…と思っていましたが、昨夜から嫌な予感が。
　天候が悪ければもちろんフライトはできないので、予約してくださったお客様とは前日の夜に連絡をして、当日の決行・中止をお伝えするようにしているのですが、昨夜はこちらから何回か電話をかけても留守電のまま。留守電にメッセージを入れても、ショートメールを送っても反応ナシ。
　ひょっとして何かの都合で電話に出られないのかもしれない、旅行からの帰り道で車の長距離運転中かもしれない、きっと明日の朝になってから電話をくれるのかもしれない…と浅い期待をしていましたが、やはり今朝になってこちらから電話をしても相変わらず留守電で、返信してくれることもありませんでした。あらま、無視された上にすっぽかされてしまいましたねコレは。
　あのですね、ウチは、たとえ前日や当日の直前キャンセルであっても、べつにキャンセル料金などいただいていません。誰だって急に都合が悪くなることもあるでしょうから。だからね、来られないなら来られないで、せめて電話ぐらい出てね、お願いしますです、はい。
　そんなわけで、本日に予約を取ろうとしたのに、「残念ながら18日は満員でお受けできません」とお断りしてしまった他のお客様、大変に申し訳ありませんでした。来ていただいていればソアリングできる風が吹いたのに～。

　昨日ほどではありませんでしたが、本日の高塚も南風が吹き、クラブ員やビジターの皆さんがフライトを楽しむことができました。
　多くの会社員の皆さんは本日で盆休み・夏休みが終了。連休の後半はまずまずの風に恵まれてヨカッタですね。明日からはお仕事の方を頑張ってください。
　私は明日もスクールの予定。明日の体験フライト予定のかたからは、先ほどちゃんと確認の電話をいただけました。あたり前の事だけどありがたいです。

良い風きました

　やっと絶好調の南風に恵まれた一日になりました。午前中から長時間・長距離を飛び放題のコンディションが夕方まで継続。なかには5時間ほどもず～っと飛び続けていた人もいたようです。
　本日の体験フライトの3名は遠く大阪から来てくださったのですが、その甲斐のあるフライトを楽しんでいただけてヨカッタのでした。
　体験フライトを終えてから、今度は練習生のかたとタンデムフライト。体験ではなく練習なので、もちろん操縦を交代してのフライトです。あまりに風が良いので久しぶりに西の老人ホームまで往復し、1時間半ほど飛んでからランエィングしたときには、私はもうエネルギー切れでバテバテになっていたのでした。

　明日も4名の体験フライトの予定があるので、こんな風になってくれることを願っています。

　動画　→　ひたすら飛んでいました　

夕方までまあまあの良い風でした

　午前10時ごろのエリア到着時にはすでに弱めながらソアリングコンディションになっており、集まってきた皆さんが順次テイクオフしてフライト開始。
　遠距離まで飛んで行きたくなるような抜群の条件というわけではありませんが、午後5時過ぎになって帰るころまでソアリングすることができ、今回の連休が始まってから一番良い南風に恵まれました。
　本日は体験フライトが1名だけだったので、そのタンデムフライトを終えた夕方になってから私もソロで少しフライト。はぁー、飛んでいるとホントに涼しい、降りるとホントに暑い、でもテイクオフの木陰は南風が吹き込んでナカナカ快適。

　明日も南風の予報なので高塚へ行く予定。体験フライトが明日は3名、明後日は4名の予定なので、連休の最後は忙しくてシンドイですが頑張ろうと思います。

　動画　→　これぐらい吹けばＯＫです　

はじめは良かったのですが

　やっと南風の日が続くようになり、明日も明後日も南風の予報です。そして本日も南風の予報なので、4人の体験フライトの女性とともに高塚エリアへ。つまり最低4でも回は飛ぶ予定なので、暑くても頑張らないといけません。

　10時に高塚に到着してみると、弱めながらもなんとか上昇してソアリングができそうな風なので、さっそく体験タンデムフライトを開始することに。25分ほど飛んでから次の女性とも同じようにソアリングができ、これは調子が良いと思っていたお昼ごろに風が弱まったのでいったん風待ちの休憩。きっと2時ごろになればまた風が強まってくるに違いない…と思っていたのですが、その後も風は弱いままになってしまいました。

　さらに様子をみていましたが、その後も風が良くなる兆候はないので、無理なくテイクオフできる風があるうちにとフライトを決行。先に飛んだお二人と違い、あとで飛んだお二人は申し訳ないことに短時間のすっ飛びになってしまいました。
　そんなわけで空中でカメラをかまえる余裕もなく、私が撮った写真は先に飛んだお二人だけになってしまったのでした。うーん、残念、本当にごめんなさい。

残念な訃報がありました

　

夏の高塚名物（？）の玉虫を捕獲。玉虫はこの後スタッフが美味しくいただき…じゃなくて逃がしました　

　

　8月10日から皆さんの夏休みが始まっていましたが、ずっと西風の日ばかりが続いてサッパリ飛べませんでした。本日はやっと南風の予報になったので高塚へ。短時間弱めのソアリングコンディションになっただけでしたが、全く飛べないよりはもちろん良いので文句はありません。
　明日も同じように弱めの南風の予報ですが、体験フライトの予約も入っているので良い風になってくれるのを願うばかりです。

　私がハンググライダーを始めたころからの古い知人である、浜名湖パラグライダースクールの代表・Ｍさんが他界されたとの訃報があり、本日は夕方にスクールが終わってから通夜が営まれている袋井市へ行き、往復150kmほどを走って先ほど帰ってきたところです。
　本当は明日の葬儀・告別式にも参列したいのですが、明日も仕事があるので非礼ながら通夜だけでご無礼させていただくことになりました。

　Ｍさんと初めてお会いしたのはずいぶん昔で、Ｍさんが25歳ぐらい、私は二十歳ぐらいの頃だったと思います。そーです、そんな初々しい、メッチャ若々しい頃が、Ｍさんにも私にもあったんですョ。
　Ｍさんは残念なことに数年前から難病でお身体が不自由になり、大変なご苦労をした末の他界でした。もちろん逝くのにはまだ早すぎる年齢だし、本人も思い残すことがたくさんあり無念だったと思います。Ｍさんのご冥福を祈ります。

「後輩が増えることはあっても、先輩や同期は減っていくことしかないから」と誰かが言ってましたが、本当にそのとおり。悲しいです。