AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

荷物は届きました

2011年03月31日 | 仕事
                   

 震災の発生当初、所在地が茨城県なので心配していた取引先から、注文してあった商品が遅れはあったものの届いてきたので、茨城あたりの物流はほとんど回復してきたということでしょうか。そんな物品のことはともかく、なにより先方の皆さんが無事だったのが幸いでした。
 そうして届いてきた新しいハーネスを、本日は購入したお客様に納品。本人の体格に合わせた調整や説明もするので、店まで出向いてもらいシミュレーターに吊り下げて装着。アクセルラインの長さを最適にしたり、1時間ほどかけて各部の調整や説明を終了。風が良ければこのままエリアに行って、実際に飛んで早速これを使ってみたいところですが、朝方は弱かった風も予報どおりの強風になってしまい残念。
 明日は今のところの風じたいは穏やかな予報ですが、風向がどうなるのか解りにくいので、明日になってみないとはっきりしません。そっか、明日からもう4月に入るんですね。4月は西風になったり南風なったりと、風向が変わりやすく行先に迷う時期です。南風の日が多くなる下旬からは初心者に向いた高塚エリアが飛べるので、早く安定した南風の日が続くようにと願っています。南風の日は花粉症もやわらぐので、その点でもありがたかったりします。
 

今年も

2011年03月30日 | 家庭
 仕事をしようと思ったら三男につかまって、「映画はいつ行くの?」と痛いところを突かれてしまいました。このままやり過ごせるかとも思っていたけど、やっぱりこういうことだけは忘れないか。本日はスクールの予定はないのですが、済ましておきたい仕事もあったので、午前中に雑用を終わらせて午後から映画館へ。毎年、春休みに合わせて上映される新作の<ドラえもん>を観に子ども達を連れて行くの、これで何回目になるのでしょうか。長男を初めて映画館へ連れて行ったのがドラえもんで、以後は毎年の恒例行事(?)になってしまいました。

              

  映画館に到着してチケット買うときに、ためしに長男に、三男が館内で他の人に迷惑かけないように注意しながら自分たちだけで映画を観てくれないか、その間にお父さんは本屋へ行ったり買い物してるから、と頼んでみると、「う~ん…たぶん無理…」と返答されてしまいました。そりゃそうだよなー、三男の行動に目を光らせるのは私でも大変なのに、やっぱりアンタじゃまだ荷が重いよなー、せっかく来たのにアンタがゆっくり映画を観てられなくなるわなー、すでにチケット売り場の前を無意味にはしゃいで走り回ってる状態だしなー。
 ということで前言撤回、今回も監視役として私もチケットを買って入場、もちろん三男は私の隣に座らせてフルマークです。本編上映前の予告編やコマーシャルの時間がやたら長いので、三男はその間は落ち着きがありません。そしてあの、盗撮NGのキャンペーンコマーシャルです。ビデオカメラの被り物の人を真似して一緒に踊りだすのが恥ずかしいので、あのコマーシャルはお子様向け映画のときだけ控えていただけないでしょうか、お願いです映画館の偉い人。でも、ドラえもんが始まったらすぐ集中して静かになり、それまでザワザワしていた他の大勢の児童たちもいっさい声を出さなくなるし、アンタ達ほんとに、どんだけドラえもんが好きなの。
 館内の適度な暖かさで眠くなってきたところを「ジャイアンの唄」で目を覚まし、その後はちゃんとストーリーを追うことができました。ありがとうジャイアン、映画のときのアンタは頼りになるなあ、やっぱり。
 最後は危機を打破するためにシズカちゃんが機転をきかせ、タイムマシンで過去に戻って原因を修正して問題解消。とにかくもう、タイムマシン最強ですね。だったら最初のほうで使えば、苦労しなくても万事解決じゃん…とかエラそうに思ってはイケマセンね、ラストのほうで私は涙まで流していたくせに(なぜだかもう、ドラえもんでも、シンちゃんでも、なに観ても泣けるようになりました。普段、ドライアイで困っているのがウソみたい)
 私も子どもの頃は、テレビと漫画のオバQやパーマンや怪物くんを毎回楽しみにしていましたが、さすがにもう自分から好んで見たいとは思いません。でも、子ども達がもう少し年長になるまでは、映画のドラえもんは一緒に見続けることになるのでしょうか。震災のニュースを見ていると、自分たちはとても幸せな状態であるのだと感じます。


              

 (毎回、チケットを買う時に一人1ヶもらえるドラえもんのオモチャを、今回の三男は最短自己記録更新の5分で破壊。上映開始まですらも耐えられなかった哀れなドラえもんですが、これは、三男の魔の手から長男が死守、無事に持ち帰ってきたものです)

いまが見頃

2011年03月29日 | 仕事
 風向がはっきりしない予報であり午前中は実際にも穏やかな風なので行動に迷い、試しに高塚エリアへ行ってみた人もありましたが、結局は午後から西風になったようなので衣笠山へ。昨日より少し弱めの風でしたが、ソアリングには十分で山頂斜面へも移動できるコンディションになり、南南西の風になるという予報はハズレだったのでした。

                       

 衣笠山の南側のふもとにある藤七原(トウシチバラ)湿地では、いまの時期が湿地特有の植物であるシデコブシの花の見頃です。いつも通るテイクオフとランディング間の途中に湿地はあるので、皆さんが飛んだ後の下山のついでに車を停めて寄ってみました。観光地とまではいきませんが、訪れる人が足元の悪い湿地帯に入っていけるよう、しっかりと足場板を渡して見学通路が設けられています。
 平日ですが、先ほど私が行ったときも十数名ほどのご婦人方が見物に来ていました。年配のかたは植物が、とくに女性はやっぱり花が好きなんですね。年間を通じてこの場所へ大勢が訪れるのは、シデコブシが咲く時期の1~2週間に集中しているようです。私は勘違いしていて以前は桜と同時期の花だと思っていましたが、それよりも少しだけ早い今ぐらいがベストタイミングのようです。


                  

                  

                  

 コブシの木と違ってこのようにヒョロっと細い低木ですが、頼りない枝振りに見合わない大きな花が咲きます。よしよし、今年は時期を外さず見ることができた。たくさんのシデコブシが立っていますが、木によって花が白だったりピンクだったりと、これは個体差で色が違ってくるのでしょうか。
 いたるところに植えられてこれから咲き誇る桜と違い、シデコブシは湿地という限られた場所にひっそりと自生して咲くので、見るためにはわざわざ足を運ばなければいけませんが、自然の植物や花が好きな人は訪れてみると良いと思います。 

外しちゃった

2011年03月28日 | 仕事
                   

 土曜・日曜ともに残念ながら強風で飛べませんでしたが、その時間を使ってパソコンと格闘を続けた結果、やっとまたメールができるようになったのでした。
 本日は良い風になりそうなので衣笠山へ。ほどよい強さの風で練習生のかたも充分な時間を飛べたので、その後は地上練習もしてから早めにスクール修了。
 普段のようにまっすぐ店に戻らず、春休み中の子どもたちの様子を見にいったん家に寄ってみると、案の定やはりゲームに興じていたのでした。春休みだから宿題はないなら遊んでればいいけど、こんなに天気が良い日に家でずっとゲームというのはイカガなものか。どうせなら外で遊ぼうと連れ出すことに。
 とくに行き先の当てはなく遠くまで出かけられる時刻ではないので、なんとなく伊良湖岬方面へ車を走らせていくと、閉園したフラワーパークの辺りで大きな菜の花畑と遭遇。とても綺麗なので立ち寄って眺めていると、花になど興味がなくすぐに飽きた子ども達からクレームがきたので、本当はもっと眺めていたかったのに移動を余儀なくされてしまいました。


              
            (中央に椰子の木も立っているのが不思議な感じの菜の花畑)

 砂浜に降りて遊びたいと言うので、もう少し車を走らせて半島先端の恋路が浜へ到着。まだかなり冷たいはずの海水に、子どもたちはズボンをまくりヒザまで浸かって遊んでますが、こっちは見てるだけで寒くなってきます。なんで平気なのアンタ達。
 水に入ったり砂山を作ったりして一時間ほど遊んで帰ろうとすると、どこからか鐘の音が聞こえてきました。なんだろうかと思ったら、話には聞いたことがある、カップルが恋の成就の願掛けでカギ(錠)をとり付ける場所からなのでした。


              
                (柵にたくさんのカギが)
              
               (アンタ達は、まだ鳴らさなくていいと思う)

 近づいてみるとアーチに鐘が吊り下げられており、それを若いカップルが仲良く一緒に鳴らしていたのでした。なんていうか、ほほえましい誓いの儀式みたいです。その横には案内板とカギをつけるための専用の柵があり、ハートマークのタグに名前や願い事を書かれた、数えきれないぐらいたくさんのカギがとりつけられています。これって、神社で絵馬を納め、大鈴を鳴らして願い事をするのと同じようなこと? 雰囲気としてはこっちのほうがロマンチックでいいのでしょうか。恋路が浜という地名に合った、若い観光客にウケるものをつくりたかったのでしょうね。平成14年に設置されたそうです。
 看板の案内文を読み終わって、ふとさっきまで無意味に鐘を鳴らして遊んでいた三男の手を見ると、願い事が書かれたカギをなぜか一つ持ってます。ちょっと待て…ロックされてたはずなのにどうやって外したのだ、おまえはルパン三世か。いや、何を言ってるのだ私、そうではなく、「ずっと一緒にいられますように」と願いがかけられてあるのを勝手に外しちゃイカンだろー。
 もちろんすぐ柵に付け直してロックしておきましたが、これをつけていったカップルのかた、三男のせいで破局をむかえることになったらゴメンナサイ、これも運命だったのだと許してやってください。
  

雨の前の南風

2011年03月25日 | 仕事
 わからん。ウインドウズ7もoutlook2010もよく解りません。メールをなんとかしたいし、こうなりゃOSを7からXPに戻して、0ffiseも前のに入れ替えちゃえば、それできっと万事解決…というのも先々どうかと思うので、7に慣れるように意地をはるしかないでしょうか。
 購入したい本があったので昨夜は近所のショッピングモールに出かけ、ついでに<ウインドウズ7入門>みたいな本でもちょっと立ち読みしてみるかと考えながら歩いていると、本屋さんの前に5人ほどの若者達が並び、買い物客に災害募金を呼びかけていました。そんなに大きな声で連呼をしてたら喉が潰れちゃうと思うぐらい、寒い中をそれはもう本当に一生懸命に呼びかけています。うわぁ、なんて感心な若者達なんだ、これは素通りしにくい状況だ、無視したら人でなしかな。なんだか進みづらくなって、離れた場所で止まって聞いていたら、集まったお金は赤十字に募金をするそうです。そっかー、私もそこへ募金しといたから今回はゴメンねと思いつつ、若者たちに頭だけ下げて本屋さんへ。でも、帰るときにお釣りで持ってた100円玉を一枚だけ募金箱へ。そこらじゅうの繁華街でこういう活動がなされているのでしょうか。そうであれば、なんだか肩身がせまくて歩きづらいです。

 今朝も、パソコンと格闘してウッキ~!となりましたが(狭い口のビンに入ったピーナッツを握り、手が抜けなくなって困惑するサルの状態だと思ってください)、そんなことばかりもやってられないのでエリアへ。南風になってくれるようなので平日に来られる練習生のかたへも連絡して高塚へGOです。
 弱い南風は徐々に好転して、正午ごろには良好なコンディションになり、もちろん全員が上昇してソアリング。晴れていた空は曇ってきて、予報では少し雨が降るかもしれないのでそれがちょっと気がかり。

              

                  

              

 コンペ機では海抜220mまで上昇したという、高塚エリアとしてはかなり良いコンディションだったのですが、意外に寒かったようで皆さんそれほど長時間は飛ばず、最後まで頑張っていた人もとうとう心配していた雨が降りはじめたのでランディング。機材を濡らさないように急いでかたづけ早めに解散。そしてこのあと、私はまたパソコンを前にメールができなくて「ウッキー!!」となるわけで、だれか助けてくださいナントカしてください。
 明日は残念ながらかなりの強風になり、どうやらまず飛べないようです。小学校はしばらく春休みなので、そういう日に子どもたちを遊びに連れて行かないといけませんかね。またドラえもんを観に映画館へ行くことになるのでしょうか。

ご用は電話で

2011年03月24日 | 仕事
 前のパソコンが壊れてから、名古屋から弟が持ってきてくれたパソコンを使っていましたが、最近はフリーズしたり突然プツンと電源が落ちるようになってきていました。作成中の文章がパーになってガックリということもありましたが、それでも騙しダマシつかっていたところ、昨日もまたプツンとなってからは反応せずとうとう完全沈黙。そうたびたび弟にSOS発信して迷惑をかけられないので、あきらめて新しいのを買うことにして電気屋さんへ。10万円ほどの予算で私には十分以上なスペックと思われるパソコンを選んで持ち帰り、さっそく事務所に設置して起動してみると、神経を逆なでる真っ赤な画面の中に、これでもかとアイコンや広告のようなものが並んでます。

             

 なんだこりゃ~、アイコンの多さがうざい~、赤がイラッとさせる~、壁紙はやっぱり心が静まる青系だろ~(前の壁紙は、青い海と空と真っ白な雲をバックに、ぽっかりと浮かぶ小さな無人島の写真でした)しかも勝手に中央に表れたウインドウには、<少年アシベ>のゴマちゃんのパクリとしか思えない、白い子どものアザラシが跳びはねはじめたし。何かと思ったら、どうやらこのメーカーのパソコンのイメージキャラらしく、<ぱらちゃん>という名前なんだそうです。う~ん、そ~か~、あんたは<パラ>ちゃんというのか~、それじゃしかたないな~、名前に免じて抹消しないどいてあげる~。
 こまかい設定は後回しにして、とりあえずウイルス対策ソフトを入れて回線をつなぎ、まずはネットをできるようにしてこの日記も書いたりして、ここまでは無知な私でもOK。次はメールができるようにアカウント設定の作業を開始。こういうのを自動でやってくれると助かるのですが、一応は自分でも何回かやったことがあるので大丈夫…のはずが、なぜかメールの送受信ができません。私のことですから、どこかの英数字を打ち間違えてるんだろうと何回もチェックしましたが、どうにも上手くいきません。意地になって深夜まで格闘してもダメで、「そーだ、OSがXPから7に変わってるので、私が知らない何かがあるんだ」ということにして、昨夜は疲れ果ててダウン。
 気をとりなおして今朝からまたいろいろ試してみましたが、やっぱり上手くいきません。ねをあげてプロバイダーに電話をし、対応してくれた親切な女性に一時間ほども丁寧におしえてもらってもダメ。
 やはりアカウント設定は間違ってないようなので、最後はアンチウイルスソフトが邪魔してるんじゃないでしょ~か、ということで、ソフトメーカーに問い合わせてみてくださいとなり終了。いやあ、長い時間を使わせて申し訳ない、ありがとうございました。でもって、ソフトメーカーに電話してみると、何回かけてもずっと話し中。とても大勢の人が使っているであろうソフトのメーカーなので、問い合わせの電話も大変に多いのでしょうね、どうすればいいの…シクシクシク…。
 試しにソフトをOFFにしてやってみる…というのも怖い気がする。なんせウチは、アドレスを公開しているからでしょうが、一日に数百通ものスパムメールが来るのです。あのね、私ね、出会い系も援助交際も興味ないし、健康食品もバイアグラもいらないし、ギャンブルはやらないし、土地も高級リゾートマンションも買えないし、とくにいま欲しい資格はないし、地方の珍しい特産品というのもいらないし、ネットで誰でも簡単にできる副業というのは存在しないと思うし、お金は借りても返すあてがないし、先物取引や株や金銀宝石は無理だし、仕事で扱っている物はネット出店販売しにくい種類だし、SEO対策ばっちりのホームページを複数つくる予定もないし、無修正アダルトDVDというのはウチに置いてあるのが発覚したら怒られちゃうしだろうし、なので、どうかそっと静かに生かさせておいてやってください。
 今夜もメール復旧にむけて頑張ってはみますが、そんなわけですので、ご用のかたはとりあえず電話でお願いします。困ったときはやっぱり電話だ。でも被災地ではいまそれもできず、本当に必要なのに使えなくて困っているわけですよね。 

まぬけです

2011年03月23日 | 仕事
                     

 階段に爪先をかなり強くぶつけてしまいました。マヌケです、でもズキズキ痛いです、親指が腫れてしまいました。家具に足の小指をぶつけて、あまりの痛さにしばらく動けなくなった経験はだれにもあると思いますが(ないかな、ひょっとして私だけ?)、今回はタンスではなくコンクリートの階段で、小指じゃなくて親指。
 きっと突き指だろうなと放置してましたが、数日たったのに痛みと腫れがひかないので、念のため病院に行ってきました。しかし、病院の、とくに整形外科というのはいつも混んでますね。やはり2時間待ちといわれましたが、予想はしていたので持参した文庫の小説を読んでいると、ちょうど一冊を最後まで読めてしまいました。でもまあ、もしこれをトリアージでもしたら、緑色のタグすらつけてもらえない程度のことでしょうね。
 私は脚がわるいので年に一回の車検のように診てもらう(私は4ナンバーの貨物車なので、乗用車のように2年に一回にはしてもらえません、残念)ことになっているので、先生は定期検査に来たと勘違いして話しをはじめましたが、いや、恥ずかしながら今日はそうではなく…。
 レントゲンの結果、ちょっとヒビが入ってるかなぐらいで、先生と私は「ど~しましょ~ね~」と苦笑。固定とかすると歩行時の痛みは少し軽減されるでしょうが、靴を履けないから外を歩くのが不便になるよねということで、結局はこのままということになりました。ついでに大腿骨の定期検診もしてもらえ、特別な悪化は見られないということでヨカッタし、痛いのはしばらくヤセ我慢です。
 しかしこの若い先生、レントゲンで私の脚の骨の手術痕を見るたびに、「上手くやってあるな~」と、他の医師が行った手術にしきりに感心するのですが、なんか、手術が好きっていうか、整形外科のお医者さんって大工さんのような感じがしますね。私の手術をしてくれた先生なんて手術内容の説明のとき、「ここの骨をノミではつって…」とか、<はつる>なんていう大工用語を使ってましたし。  

ご無事でヨカッタ

2011年03月21日 | 仕事
 以前こちらでいっしょに飛んでいた仲間で、転勤で仙台に越していったN山さんから先ほど電話をいただきました。こういう電話回線も大変な非常時に、親族でもない者が電話してはイカンと思いつつも、心配だったので災害3日後ぐらいから試しに何回か通信してみたのですが、やはりニュースの情報どおり携帯電話は不通。
 これはマズイ事態かと一時は悪い想像もしましたが、わりと早い時期に本社の動きがあり奥さんとともに東京へ非難してくることができたそうです。あ~、それはよかった、声もお元気そうでなによりでした。でもせっかく避難してきたのに、数日後にもう一度、奥さんを東京に残して単身で被災地の営業所へ戻るとのことで、お仕事とはいえ本当に大変です。現地の状況は知りませんが、ライフラインや衣食住などの環境は大丈夫なんでしょうか。大丈夫だということで会社はNさんを送り返すのかな。
 10日間ほども孤立していた少年と祖母が救助されたというニュースを見て、どれぐらいの水や食料があったのか解らないけど、閉じ込められた状態でよく頑張りとおしたなと感心。お祖母ちゃんを支えて生きのびたのは本当に偉いですね。そしてニュースでは募金活動の立ち上げのことも溢れていますが、これだけ窓口が多くなってしまうと、余裕がある人は複数の団体に寄付をされるのでしょうが、私のような超貧乏人にとっては短期間に複数回をするのはちょっと無理・・・被災者の皆さん、申し訳ないです。
 そんなわけで、こんなに募金窓口が増える前の時点で、「こういうときはやっぱり、活動の実績が長くて大きい赤十字が一番でないのかい?」と思って、テレビで見たそちら宛先へ気持ちだけの送金をしたのですが、皆さんはどこにしたんでしょうね。もしウチの子ども達がお小遣いを寄付すると言ってくれたら、この場合はやはりドラえもん募金なんでしょうか。キャラクターイメージだけで内容を知りもせず、テキトーなこといってるな私。

 
(↑HPから無断で転載しました、市役所のひとごめんなさい。プリントアウトして切ればこうなるという完成画像のようですが、はたして実際に作った人いるのでしょ~か?)
 田原市HP http://www.city.tahara.aichi.jp/photo_service/index.html
 
 田原市のホームページの中に、渥美半島の風景写真をパソコンの壁紙などにダウンロードできるページがあって、その中の一枚にパラもあったよと聞いたので、どんなのだろ~と思って見てみると、あれま、衣笠山でテイクオフした私ではありませんか。市役所のかたが広報誌の表紙にするため去年撮った写真ですねコレ。
 でもって、自分でプリントアウトしてCDケースを利用すれば卓上カレンダーになるそうですが、パラグライダーは10月の風景になっていたのでした。そ~だったのか~、私はいつのまにか田原市の公式風景の一部(?)と化していたのか~、うかつにも気付かなかった~、早く人間になりたい~、ところでどうして妖怪人間べラの化粧はあんなにドギツイの~。
 渥美半島の美しい海や花の風景写真の中に、なぜだかパラ入れてもらえて嬉しいです。ワンセット作ってみようと思ったけど、手元にいまA4のフォト用紙がないので断念。紙とインクがある人は作ってみてください。


一時かなりの強風に

2011年03月19日 | 仕事
  
 毎日ずっとニュースを見続けていても、悲しいかな自分に何ができるでもなく、とても小額ながら災害義援金を送付をしました。
火曜日以降は強風の日が続いて飛べませんでしたが、本日は穏やかな北西の風という予報なのでスクールのため衣笠山へ。公園で皆さんが集まるのを待っていると、なぜかいつもと違って駐車場の奥の方へ続々と車が入ってきます。今日はなんだろ~かと考えたら、公園の横の海岸で潮干狩りがはじまっていたのでした。まだ寒いようにも思いますが、いつのまにかもうそんな季節なんですね。しかも大潮なので潮干狩りには絶好。どおりで大勢の人が来るはずです。
 弱い風の中を練習生のかたとタンデムでテイクオフ。予報では弱い風のままらしいので、短時間のすっ飛びフライトになってもやむをえず。本日はまだソロで飛べないかたが二人なので、タンデムで2回~4回ぐらい飛ばなければいけません。

         
(写真中央の、防波堤で囲まれている浅瀬が潮干狩り場。有料であり漁業組合の人がアサリをまいているので、「せっかく来たのに獲れなかった」ということはもちろんありません)

 とりあえずタンデムで2回すっ飛んで休憩していると、午後になって少し風が強まってきたようなので、こんどはソアリング狙いで再度タンデムでテイクオフ。少し上昇して高度維持はできるものの、山頂方面には移動できず狭い空域に数機が密集して飛んでおり、練習生のかたに気楽に操縦を交代できる状況ではないので、長時間とぶのは断念して空域を離脱したところで着陸練習を主に操縦交代。

         
     (風が強まってきたので他の人もランディングへ向かっています)

 もういちど山へ上って4回目の準備をすると、先ほどと違って風が強まっている様子なので、念のためにタンデム機をスピードの速い小さいサイズのほうに変更。山頂へ移動してしばらく飛び続けていると、予報からは予想できないような風の強さになってきたので、まだ余裕があるうちに安全のためランディングして本日のスクールは終了となりました。

 明日は一日雨だという予報から、日中は晴れて夕方から雨、午後から南風が吹くかもしれないとという予報に変わったようです。南風ならば高塚でスクールを行いたいところですが、明日は衣笠山を飛ばさせていただくことでお世話になっている地元の地区総会があり、毎年その末席に参列を許していただき住民の皆さんに日ごろのお礼とご挨拶をする日なので・・・う~ん、困った、午後2時からという時間なので、高塚から行ったり来たりは難しく・・・衣笠が飛べる風なら、少しだけ練習生の皆さんに休憩にしてもらい、その間に挨拶を済ませてスクールをやることができるのですが、・・・う~ん、困った。

休みになった人が

2011年03月15日 | 仕事
            

 空が霞んで見通しが悪いのは黄砂が降っているのでしょうか? 災害の影響で会社が休みになった人達もいるので、普段の平日とは少し違った顔ぶれの皆さんがエリアへ来ることになりました。トヨタ自動車はとりあえず明日まで休業だそうですが、このぶんだと明後日以降の仕事もどうなるか解らないそうです。
 トヨタが仙台で去年から稼動し始めた新しい工場もやはり被災したそうで、本来なら復興応援に行きたくても災害の規模が大きすぎ、現段階では方針も立てられず身動きができなくて人を送ることもできないのでしょう。もっとも、被災地では工場や仕事がどうとかより、生活物資輸送のための道路の確保やライフラインの復興が先でしょうけど。
 トヨタの休業が長引くと関連業者にも当然ながら影響があるので、仕事にならなくなて休みにする会社が他にも出てくると思われます。数日間だけの休みならいいけど、先のめどが立たないのは困りますね。
 
 朝方は強かった風は10時すぎに弱まってソアリングコンディションになり、お昼ごろには弱まりすぎてしまったので早めに活動終了。店に戻るとどうしてもテレビをつけてしまい、報道が気になって他のことができなくなってしまいます。
 明日は西高東低の冬型の気圧配置のようなので、被災地の人に厳しい天候になるのが気の毒です。