ソアリングもできたので

　衣笠山テイクオフに到着すると、予報と違って弱めながらもなんとかソアリングできそうなコンディション。性能の良い機体に乗るベテランは山頂に移動でき、そうでない人はテイクオフ周辺で飛ぶというような風です。

　　　　　　　　　　　　

　お昼ごろまでは練習生のかたでもなんとかソアリングできる状態でしたが、やがて徐々に風は弱まり高度維持が苦しくなってきて、これはまあ予報どおりのコンディション、天気予報は当たりのようです。

　　　　　　　　　　　　

　3回目のフライトをするころには吹流しは力なく垂れ下がり、あとはもう注意してテイクオフに失敗しないように走るばかり。ランチャー台の先端まで走りきることになるので、けっこう真剣なテイクオフになりますが、誰もミスなくスムーズに成功して一安心。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　すっ飛んで終わるだけの一日かと予想していたので、お昼頃までソアリングできただけラッキーだったのでした。
　明日はほどよい強さの北西の風という予報。また衣笠山へ行く予定です。

作業に専念

　　　　　　　　　　　　

　9時からエリア整備の作業開始なので、パシリな私は皆より早く到着して道具を運んでおくため、車に草刈機・ガソリン・熊手・シャベル・ツルハシ・クワなどなど、草刈＆ドカタ道具を積んで8時20分にテイクオフに到着。まだ風はとても弱いので、ひょっとしたら日中も飛べるのではないかとも思いましたが、やはり予報どおりに皆で作業をしているうちに強風になってしまったのでした、残念。
　でもまあ、飛べるコンディションだと作業に集中できないので、これはこれで良いのかもしれませんが・・・いや、やっぱりエリアに来て作業だけではつまらないので飛びたいんですけど、ここまで強風になるとあきらめもつくというものです。
　ムキになって草刈気を振っていたので腰が痛くなりました。でも、真夏の炎天下の作業のようにシンドクないのはありがたいことです。

高塚の砂

　それほど強い風にならない予報でしたが大ハズレになってしまいました。集合時間を正午に遅らせることにしましたが、お昼になってもまだ風は強いまま。地上練習をするのにも強すぎる風でエリアにいても寒いだけなので、とりあえずショップに集まってもらい様子を見ることに。
　午後2時を過ぎてもやはり風は弱まらないし、夕方まで待つというてもありますが、日没時刻が早いため4時過ぎにはテイクオフするのを控えたほうが無難な季節なので、今日はあきらめましょうかということで解散。
　練習生のかたからパラシュートリパックを依頼されたので、ついでに投げる練習もしてもらうことにしてもらいました。

　　　　　　　　　　　　

パラシュートが横方向に挿入されているタイプのハーネスなので、グリップを上に引っ張ると引っかかって出せないかな・・・と思ったら、そうでもなくワンアクションで引き出せました。後方にいる私のにむかって力いっぱい投げてもらい、これならとくに問題なさそうです。
　それはいいのですが、投げてもらったパラシュートのインナーコンテナ内部は砂がたくさん付着しています。

　　　　　　　　　　　　

　春から夏にかけて飛ぶ高塚エリアは海岸にあり、ランディングは一面の砂浜なので、転倒したり不用意に砂の上にハーネスを置いたりすると、どうしてもコンテナ内部に砂が侵入してきます。インナーコンテナの中にまで入ってパラシュート本体やサスペンションラインに砂がつくと、運搬時や装着時の動きで砂粒がサンドペーパーの働きをして傷める可能性があるのでコレはよくありません。もちろんリパックのついでにインナーコンテナもハーネス内部も掃除です。
　いずれは皆さんランディングが上手になって、コケたり尻餅をついたりしなくなるり、こんなに砂が溜まることはなくなっていきます。

　明日はクラブ員の皆で衣笠エリアの整備。林道の草刈やランチャー台の補修、安全ネットを拡張して張ったりする予定です。

予報どおり弱い風

　体験フライトのため来店したお二人の女性に申込書の記入をしてもらっていると、お一人のほうにはなんだか見覚えがあるような・・・あ、昨年に一度来てくださったのですが、その時は風が悪くて飛ぶことができなかったかたなのでした。今日はきっと飛べますよ～、と衣笠山へ。到着するとかなり弱い風でしたが、すっ飛んでしまったらもう一回飛ぶことにして、練習生のかたのテイクオフに続いてタンデム開始。

　　　　　　　　　　
　　（↑　お互いに5歩いてから振り向いて撃ち合い・・・ません、それでは決闘です）

　　　　　　

　　　　　　　　　　

　やはりすっ飛んで短時間のフライトになってしまったため、一人につき2回ずつ、合計4回のタンデムフライトを行い、練習生のかたも3回ほど飛んだところで本日は終了にして解散。
　いつもなら真っ直ぐ店に戻るところですが、こんどの日曜に行うクラブのエリア整備で使う資材の購入・運搬をＭ会長からいいつかっていたので、永遠にパシリなままの悲しい私はホームセンターへ。頑張ればなんとか日没までに資材をテイクオフに運べるはず、急げ私。

　　　　　　　　　　
　　（↑　オヤクソクのように次々と鉄管が足の上に崩れ落ちてきました、痛い＞＜）

　30本もの長い鉄管を一人で私の車の屋根に積むのはキツイので、ホームセンターの貸し出し用軽トラックを拝借して運搬することにしました。なんでだかよく解りませんが、軽トラックってたまに近距離を運転するなら楽しいですね、なぜですかね、毎日運転したくはないですけど。
　衣笠山に戻って鉄管を地面に降ろし、ブルーシートで覆いをかけていたりしたら日没で暗くなってきました。夜の山に一人っきりでいると怖くなるので急いで下山。トラックをホームセンターに返却して本日のお仕事＆パシリは終了としました。
　明日はどうやら強風で飛べないような予報です、残念。

まずまず良いコンディション

　昨日ほどではないものの、早朝はかなりの強風だったのでまた予報がハズレてるのかと心配になりましたが、11時ごろから風は弱まりソアリングコンディションになってくれました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　（↑　初めて長時間ソアリングできたＴさん）

　風はやや強まったり弱まったりを繰り返し、山頂側に移動できたりテイクオフ周辺しか飛べなかったり。それでも夕方までずっと飛んでいられるコンディションだったので、練習生の皆さんには良い一日でした。
　明日は風向が北寄りの予報なのでテイクオフするのが難しいのではと少し心配ですが、強風ではないようなのでまた衣笠山へ行く予定です。

海岸清掃ボランティア

　海岸清掃ボランティアのため8時半に白谷公園へ。私は日本野鳥の会の人ではないので集団の数を瞬時に把握することはできないのですが、500人ぐらい集まってきたのでしょうか。会社（組合？）からの指示なのか、グリーンのウインドブレーカーを着たトヨタの社員がとても大勢いるのが目立ちます。
　東西数キロにわたる長大な海岸線を清掃するため、いくつものグループに分かれてそれぞれの担当地域を割り当てての作業となります。私たちのクラブからは10名ほどが参加して、いつもランディングポイントとして利用させていただいている、公園内の人口海岸部分の清掃グループに入って作業開始。

　　　　　　　　　

今年は台風の直撃がなかったので大したゴミもなく・・・というのもありますが、ここは夏季は海水浴場なので清掃もされるため基本的にキレイです。空き缶・空瓶・ペットボトル・発泡スチロールといった、海岸にありがちなゴミもほとんどありません。皆で小さなゴミや流木を拾う程度の軽作業なので、30分も作業すれば終わってしまうような感じです。ちまちまとゴミを拾いながら東のほうへ移動していくと、人口海岸の東端のほうに風の流れで自然に溜まるのか、大きな流木がいくつもあるのが見えてきました。うわ～、デカイ。どうすんだアレ、担いで運ぶのか？
　皆さん考えていることは同じようで、何となく見なかったことにしてゴミ拾いを継続しているのですが、最後はオジサンたちが集まってきて苦笑、やっぱり片付けないとイカンよなということになりました。なぜか電柱のような長大で真っ直ぐな木材や、なんかのオブジェになりそうな100kg～200kgぐらいありそうな流木もいくつかあります。
　トラックに積み込んで処分場に運ぶのですが、電柱みたいな木材は長すぎて車に積めないので有志がノコギリで分断。2.5メートルぐらいの長さのを一人で担いでみたら、意外にもハングと同じ30kgぐらいの重さがあり、短く見えても木材は重いなと思いながらトラックまで移動。巨大なものは5人～8人ぐらいでオミコシのように担いで移動。本日はラクな軽作業・・・と思っていたら、最後はけっこう大変だったのでした。作業終了後にふるまわれた豚汁を皆でおいしくいただいたところでボランティア活動終了。

　ここでは弱い北西の風が吹いており、高塚でも弱い南風が吹いているのでどちらで飛ぶか少し迷いましたが、南風が強まるようには思えないし、すっ飛んでしまうなら高塚より高度が高い衣笠のほうが良いでしょうということで、皆でテイクオフに登ってフライト開始。

　　　　　　　　　
　　　　（↑　風が弱いのでランチャー台の先端まで走り切ることになります）

　無風に近いようなときもありましたが、誰もスタ沈などすることなく上手くテイクオフでき、一人3回ずつぐらい飛んだところで本日は終了とすることになりました。
　明日はどうやら雨天のようですが、子どもたちが土曜日に行事で出校したため明日は振り替え休校。雨なら私も休みをいただいて子どもたちと遊ぶ日にするつもりです。

せっかくの試乗機でしたが

　やっぱりまた北寄りの弱い風になってしまいましたが、飛べないわけではないのでせっせと練習しましょうということで、一人3～4回ずつすっ飛んで一日のスクールを終えました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　予定通りオーパ社のＨさんたちが営業に来てくださったので、そんな状況ではありましたがベテランの皆さんは試乗機を拝借してフライト。長時間飛べるソアリングコンディションであれば機体の特性が解るのに残念でした。
　明日は8時半から白谷海岸の清掃ボランティアに参加して、風が良ければ作業終了後からスクールを開始予定。しかし、また風がとても弱そうな予報なので嫌な予感がします。いっそ南風が吹いてくれないかと思いますが、時期的にそれは無理かなとも思います。
　風はともかく天気が良さそうなのは間違いないので、まずはボランティアのほうを頑張ってゴミを拾ってきます。

高塚でもすっ飛んできました

　北西の風のち南東の風という予報なので、ひょっとして午後から高塚が飛べるのかもしれない、そうなったら今シーズン最後の高塚フライトかもしれない、とか思いながらまずは衣笠山へ。空気がとても澄んでいて雲も少ないので、こういう日に富士山が見えたりするのかなと思ったら、浜松から来るＦご夫妻がやはり自宅のほうからは富士山が見えていたとのことでした。
　ランディングに吹流しを立てて見ると北西～北北西の風。こりゃまたテイクオフが難しい風向ですが、とりあえずすっ飛びでもやっておかないと午後からは風向が変わってダメになるかもしれないので、準備をして全員が順次テイクオフ。

　　　

　　　　　　　

　写真だけ見ると順調に次々とテイクオフしていったようにも思えますが、難しい風のため実際には全員が立ち上げを何回か失敗するため、そのたびに機体をもとの位置にセットしなおしているのでお昼過ぎになってなんとか飛び終えることができたのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　高塚の風向を確認すると南東の風になっているようなので移動してみると、微風ですが衣笠よりはマシな強さなので一人1～2回ずつすっ飛んで本日は終了となりました。
　明日はまた北寄りの弱い風のようですが、スポーツオーパカイトのＨ代表とスタッフのかたが営業においでになるので、試乗機をお借りして皆さんが飛べることができると良いのですが。

北寄りの風が多い

　　　　　　　　　　　　

　昨日は強風になって飛べませんでしたが、本日はまた弱い北北西～北の風になりました。なぜか例年のように西寄りではなく北寄りの風向の日が多く、テイクオフに緊張を強いられるので見ていてドキドキします。それでも全員が失敗なくテイクオフできたので一安心ですが、こちらの精神衛生上よくありません。もっとも、今年からはランチャー台が延長されたのでなんとかなっているのですが、昨年までだったらテイクオフするのを見合わせていたかもしれないので、やっぱり冬の寒い中を苦労して工事したかいがあったのだと思います。
　

最後にまた良い風になり

　風はなんとかソアリングできるぐらい吹いたり、全員が降りてしまうことになるぐらい弱まったりをずっと繰り返しましたが、練習生の皆さんも風が良いときはソアリングができたのでした。
　私も体験の女性とタンデムでテイクオフしたときはかなり弱い風だったのでダメかなと思いましたが、すっ飛ぶことなくなんとか15分ほどずつを2回飛ぶことができて良かったのでした。こういうときに体重の軽い女性がパッセンジャーだとけっこういけるもんですね。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　練習生の皆さんも一人3回ずつぐらい飛んだことだし、この様子だと夕方が近づくにつれて風は凪いでいくだろうから3時半ぐらいで活動終了にしようかと思ったら、その時間からそれまでも良い風が吹き始めてくれたのでした。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　（↑　午後4時ぐらい。すでに夕陽で空はオレンジ色）

　日没時刻の都合もあるのでそれほど長時間は飛びませんでしたが、皆さん本日はじめて山頂へも移動してらくにソアリング。ほんとに天気って解りませんね。