

おお、やっと無理なく飛べる風に。待ったかいがありました。

待っていた皆さんは順次テイクオフ。

全員のテイクオフを見届け、やっと最後に私もタンデムで。

5時になり夕日で景色が赤く染まり始めました。ランディングして本日の活動終了です。
昨日と同じような南東・強風になり、安全のため風が弱まるのを待つことになりました。こういうときはハングの天下になり、眺めているしかありません。
風向・風速ともに午後3時ごろからは好転するという予報なので、それを信じて午前10時から待つこと数時間、予報がそのとおりに当たって飛べるコンディションになってくれました。
しかし、日没まで2時間ほどしかないため、ここからが忙しいことになりました。パイロットの皆さんと練習生の皆さん全員がテイクオフするのを見届け、練習生のかたが購入してくださった新品の機体をチェックフライトして、異常がないのを確認してすぐにトップランディング。その機体のオーナーの練習生のかたに飛んでいただき、最後に私もスクールに入ったばかりの練習生のかたとタンデム機でテイクオフ。うん、南南東で強からず弱からず、とっても普通に良い(?)風で、こういう条件だと練習生のかたに操縦を交代しても安心です。
操縦を交代して練習してもらいながら午後5時ごろまでソアリング。秋の日はつるべ落としといいますが、このごろは日没が迫ると最後は急速に暗くなってしまうので、機材のあと片付けなどの所要時間も考えるとあまり遅くまで飛んでいられません。
それでもなるべく飛んでいたかったのでギリギリまで飛び続け、最後は回収時間を節約するために海岸には降りずにトップランディング。
実は以前にタンデム機でトップランディングして機体を後ろの樹に引っかけ、時間の節約のつもりがかえって面倒なことになり、それ以来はタンデム機でするのはやめていたのですが、この夏から使い始めた新しいタンデム機はナカナカ乗りやすいので久しぶりにやってみたのでした。
もっとも、無理なくやれるぐらい風が良かったからできたことなので、調子にのってシングル機のように毎回やっていると、いつかまたミスするかもしれないので自重したほうが良いのかもしれません。
明日は穏やかな日和のようで、午後には南風になるようなならないような、なんだかよく判らない予報です。
朝になってから天気予報を再確認、誰かが飛びに来るようなら出かけ、来ないなら店の雑用をしてすごそうと思います。