AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

意外にも南風に

2009年02月28日 | 仕事
 天気予報では弱い北西の風で、それが夕方にかけてさらに弱まるということでしたが、とりあえず飛ぶことはできそうなので衣笠山へ。集まった皆で短時間のすっ飛びを何本かしたあと午後1時ごろには無風のようになり、太平洋側の高塚では南東~東南東の風が吹き始めたようなので移動。天気予報では午後からも南風ではないし、この時期に高塚エリアでソアリングできることはめったにないので、すっ飛びだけでもできればラッキーぐらいの考えでのダメモトです。
 高塚に到着すると意外にも強めの南東の風になっていたので、移動してきた皆は順次テイクオフ。全員がテイクオフしたあとで風向は良好な南南東に変化して、1時間半ほど皆が飛んだところで最後は風速10メートル前後の強風になったので、安全のために全員ランディングして本日のフライトは終了。練習生の皆さんも久しぶりに高塚で長時間飛ぶことができたし、ダメモトで移動してみて正解だったのでした。

まだ会議と書類があったのか

2009年02月27日 | 仕事
 2月14日に行われた体育協会の臨時会議で例年にはなかった書類の提出を求められ、その期限が明後日に迫っていたので、昨晩に書いた書類を持って体育協会の事務局へ。事務局員のKさんから私の書類の不備な点を説明していただき、その場で訂正・記入しながら(Kさん、いつもスイマセン)なんとか期限内に提出することができたのでした。3月にも会議が2回、提出書類が1件あるので、これも忘れないようにしないといけません…え、書類の提出期限は一週間後まで? そ、そうだった、今回のとは別にもう1件の書類を提出しなければイカンのでした。誰か私の代わりに書いてくれないかなぁ…などと思ってはいけないのですよね、はい、書きます、提出します。
 で、用事を済ませて事務室を出て、同じ文化会館内にある図書館スペースへ。ここに来るとどうしても図書館へフラフラと吸い寄せられてしまい、本日も3冊の本を借りてしまったのでした。

ほんとに雨が続くのかな

2009年02月22日 | 仕事
 弱い西風に終始した一日になり、少しだけ上昇してソアリングできたのは短時間でした。週間予報では明日からの一週間は雨天の日が多いようで『菜種梅雨』というやつなのでしょうか。春雨前線といわれるものはもっと暖かくなってからの先の時期で、2月というまだ冬の時期にこの田原で雨の日が続いたという記憶はないので、なんだか変だなと思ったりします。

なんか変だなと

2009年02月17日 | 仕事
 モーターパラに使っている機体のラインが破損したということで、お客様から破損部分の修理・交換を依頼されました。ライザーを拝見すると通常の物からタンデム機でも使われるトリムライザーに変更してあり、これは山飛び用の機体をモーター用に使用するときによく行われることなのですが、よく見たらなんかオカシイような…?
 トリムライザーとしては一般的な翼端折用にA部分が2本に別れているタイプで、その2本プラスB→C→Dと合計で5本あるライザーのうち、なぜかC部分にラインが繋がっていません。A-1ライザーにAラインが、翼端折用A-2ライザーにBラインが、BライザーにCラインが、そしてCライザーは使用されず飛ばされて、DライザーにDラインが接続されており…。
 え~と、これって、通常のようにスピードを速くしようと思ってトリマーを可動させると、機体のトレーリングのDライン部分だけが上に反り返ることになって…これってイイのかな? 普通はA・Bの長さは固定で、CはDと連携して伸長しつつ、CはA・BとDの長さの半分だけ長くなるのが普通で…。最近の一部の高性能のモーター専用の機体は、トレーリング付近をりフレックスのように上に反り返らせているものもあるようですが、トリムシステムとして使用したいんなら、これは違うと思われ…?
 お客様に伺ったところ、これはご本人がトリムライザーに交換したのではなく、ちょっとオカシイと思っておられたとのことなので、破損したラインを交換するついでに本来のトリムライザーとしての取り付け方にすることにして、画像の左側がビフォアー、右側がアフターです。近頃では見なくなったAラインが4本あるタイプの機体だったので、1本だけ翼端折ライザーに繋げましたが、折れる翼面積が小さいかな…でも2本を翼端折にするとこんどは大きすぎるだろうしな。

菜の花の時期です

2009年02月15日 | 仕事
 所用のため初めての場所(といっても車で15分ほどの市内)へ目的地を探しながら訪ねていき、表通りから少し外れたところで案の定、方向音痴の私は迷子になってしまったのでした。あまりに細く狭い農道のような場所なのでカーナビの地図もはっきり表示されず、しかたないので空き地に車を停めて足で目的地を探すことにすると、少し歩き始めたところで低い山間の耕作地に菜の花畑を発見。
 この時期の渥美半島はそこらじゅうで菜の花が咲いていますが、こんな人も車もめったに通らないであろう場所にもきれいに咲いていたので、なんとなく嬉しくなったのでカメラで撮影。それにしても暖かく2月とは思えない陽気で、上着もいらないのは今年初めてのことでした。

臨時会議

2009年02月14日 | 仕事
 昔はニッパチ(2月と8月)は仕事がヒマになると言われていたようですが、年度末ということで仕事以外の用事がけっこう入ってきます。私の場合だとパラ・ハングのクラブの総会とか体育協会の会議とかPTAとか。本日はクラブの総会なので出席するべき日なのですが、同時刻にクラブとして加盟している田原市・体育協会の役員会議もあり、この場合は体育協会担当者は私なので、申し訳ないけれどクラブの総会は皆さんにまかせて体育協会の会議に参加することに。個人的には長年に渡り私がお世話になっているクラブが大切なのですが、私が行かないと体育協会の会議が団体として欠席になってしまうので、会長のMさんにクラブ総会のことをお願いして体育協会へ。今回は予定外の臨時総会ということで、欠席する場合はいつもの会議とは違って必ず事前に連絡するようにとまで通知されたので、これはちょっとシリアスな雰囲気ですし。
 で、何のための臨時役員会議だったのかというと、この不況の影響で今年度の田原市の収入が激減(トヨタの工場があるんですから)、市から体育協会に回してもらえる予算も半分になってしまうということで、新年度の活動に使うための体育教会内でのお金の使い道・予算案をどうするかということでした。
 なんといっても半減ですから、これまで使っていた事にも新年度からはお金が足りません。当然ながら団体代表者の上にある体育教会・執行部の皆さんは、削る事ができるところは削った予算案を出してくれた上で、そしてもう一つの、誰でも考えるであろう、体育協会へ納める個人会費のアップ(各団体に所属する末端の会員が納める会費で、現在は一人450円)を一人500円に、50円アップして少しでも増収したいという方向でしたが、市からの補助が半減した予算では焼け石に水という感じの微々たる増収であるし、50円以上に大幅アップというわけにもいかないようで、各団体の代表役員からは様々な意見が出されたのでした。
 予算案の書類を見ながら、ここはもっと削れるのではないかという皆さんの意見を参考にしてさらに削りながら、結局は個人会費の金額は450円のまま据え置かれたのですが、ホントに厳しい状況なのだなと解かっているものの、もっともっと、さらに思い知らされた本日でした。
 え~と、ところでバレンタインデーです。私の奥さんがくれたチョコレートは、私が会議に参加していた不在のスキに、ウチのお子様達3人が食べてしまっていました。とても美味しかったそうです。

春一番

2009年02月13日 | 仕事
 春一番の南風が吹くという予報なので久しぶりに高塚エリアへ。平日なのですが、大不況のため生産調整に入っているトヨタ自動車は本日は休業。なのでトヨタ関係の人は飛びに来ていたりしますが、SONYもお休みというような事も聞いたし、大丈夫かなホントに…いや、大丈夫なワケないですねホントに。
 1月に孫の顔を見にウチに来てくれた私の両親も、オイルショックやバブル崩壊やら不況は何回もあったけど、こんなに厳しそうな不況はないようだからと、私の仕事の事・収入を心配してくれました。それでなくても商売下手の私ですし、自分の息子のことを常に心配する心優しい両親に心労かけているのです。頑張らないといけません。
 車で走りながら聞いたラジオのニュースでは、九州では午前中から風速20メートルの南風・暴風になっていましたが、この地域ではなかなか南風は強まらず穏やかで、ベテランの皆さんも練習生のかたもソアリングできず。そして午後4時頃から一気に強風になり、結局は浜松のWさんだけがテイクオフすることができてソアリング、その後はもうテイクオフが危険な状況になってしまったので活動終了となったのでした。
 

私より絶対に元気

2009年02月11日 | 仕事
 私のハングの先輩・浜松のKさんが忘年会のとき以来においでになったので、久しぶりに強風ではない休日になったので飛びに来たのだなと思いながらKさんのハンググライダーを車に積むのを手伝っていると、ちょっと入院していたと話し出すのでビックリ、この元気の塊のようなKさんが1月に狭心症になって入院、そのためこのところ飛びに来なかったのだそうです。
 心臓に血液を送る血管のうちの一本が詰まりかかって苦しくなり入院したそうなのですが、現在は医療が発達しているので大きな手術をしなくて済み、手首の血管を通す処置をすることでOKな方法があって、入院も4日間(普通はわずか2日間だそうです。土曜・日曜を挟んで退院手続きが遅れたのかな)しかしておらず、今後も運動など普通に行ってよいのだそうです。
 そして本日のKさんはパラで2本飛んだあとでハングでも飛行…すべてソアリングしていたし、合計では何時間ぐらい飛んでいたんだろう…とても私より10歳あまり年上の人とは思えない…といいますか、10年前の私よりも体力あると思います。Kさん、ホントに血管が詰まりかけて入院したんですか、血管はともかく心臓は20歳ぐらいのパワーを保持していませんか?

スクールカウンセリング

2009年02月05日 | 家庭
 ウチの子たちが通う小学校にスクールカウンセラーの先生が来て高学年児童を対象にした行事があり、PTA役員は出席してくださいという通知があったので午後1時に学校へ。平日の昼間なので他の役員の方々はあまり来ないのだろうかと思っていたら、これがけっこう出席されており、中には仕事を休んで来ているのであろう人達もいるので、やっぱりPTAに任命されてしまうと大変です。
 スクールカウンセラーという存在は知っていますが、大きな災害にみまわれた地域や、自殺や死亡事故など大きな問題があった学校に出向くのかと思っていたらそうではなく、今はとくに問題が発生していなくても定期的に学校を巡回するのだそうです。これって全国的に行われるようになったことなんだろうか。文科省などからそういう指示が出るようになったのですかね?
 で、私はスクールカウンセラーという人にお会いするのは初めてだし、実際にはどんなことを行うのだろうかと興味津々でした。おそらく毎回テーマは違うのでしょうが、本日行われたのは他者との話しかた・言葉の選びかたといったことで、この内容が私には意外でちょっとビックリ。
 子供達に出された設問は『放課後に友達から外で一緒に遊ぼうと誘われたけど、その日は疲れていたので帰宅後は家の中で一人でノンビリしたいと思っており、そういう場合の上手な断りかた』といったものでした。子供たちに配られたのと同じプリントをPTAももらえたので読んでみると、断るときの話しかたとして3パターンの例文が記されており、その中の一つが断るときの話しかたの正解・模範例なのですが、それはもうソツなくカドを立てない立派な大人・社会人の話しかたといってもよい理想的なもので、でも子どもにこんな話し方は普通は無理だと思われるもので、いや、普通は無理であるからこうして教えるのかな?
 むむむ…待てよ…なんだろう…これと似たようなことが過去にあったような…そ~だ、あれだ、ずっと以前に勤め先の命令で受講したことがある『新入社員研修会』になんだか似てるんだ。社会人としての基本的な話し方・言葉使いの他に、お茶の出しかたやオジギのしかた、名刺の差し出しかた・受け取りかた、案内するときの方向の指し示しかたなんてものまで講師の先生から習ったっけかな、懐かしいなあ、でもきちんと身についてないなあ、私って社会人として失格だなあ…って、まさか小学校の行事の最中にこんなことを思い出すことになるなんて。
 要するに、相手を不快にさせない適切な話しかたをすることで、孤立化したりイジメのターゲットになるのを回避する方法の一例を子供達に教えているのだと私は理解したのですが、こんなに具体的な状況設定の上で模範的対応例を教えるというのは予想外だったので、今の学校でイジメを発生させないようするための先生の気苦労というのは大変なものなのでしょうね。漏れ聞いたところではこの学校でも高学年のクラスではやはりイジメのような事はあるようで、女子のするイジメはなかなかキツイのだそうです。う~ん、やっぱりそうなのか、他人事じゃないんだなあ。
 ならばウチの子達よ聞け、お父さんはダメな人間なので大したアドバイスはできないが、それでもこれだけは伝えておくぞ、いいか、絶対に女子だけは怒らせてはイカン! 女子と男子との戦力差は圧倒的に女子の方が大きいぞ、そしてその差は残念ながら子供の時だけではなく後年も絶望的なまでに大きく開く一方で、中でも『お母さんと』いう地点に到達した女子は地球上で最強無敵の存在になるんだぞ、注意するんだぞ、ホントだぞお~っっっ!