AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

楽しい日になりました

2006年08月31日 | 仕事
 11時ごろ高塚に到着。南東でやや弱めの風でしたが、正午ごろからテイクオフするのにアンカーが二人必要なほどの、南南東・強めのソアリングコンディションに。本日は11名が高塚に集まりましたが、長野のKさんとMさんは赤羽根まで飛んで行き、一昨日もおいでになって再挑戦(?)に来た山梨のAさんたちも本日はタンデムでソアリング、練習生のOさんは2時間半以上も飛んでいたという、なかなかの良い風に恵まれたのでした。
 皆さんのサポートや少し遠方に降りた人の回収を終えて、私も午後3時過ぎにテイクオフしようとしたときには弱めの風に。でも、よく晴れていて空も海も青いので、こういうときはやっぱり飛びたくなります。あまり上昇できませんでしたが、飛びながら写真を10枚ほど撮って、さらに風が弱まったところでこっそりトップランディング。20分弱の飛行時間だったでしょうか、もちょっと良い風で飛びたかったので残念ではありましたが、短時間でも飛べたのでOKですね、ゼイタクを言ってはいけませんね。
 明日もビジターのかたが6人ほど高塚においでになる予定…なので自動的に(?)私も高塚へ。本日のような良い風になってくれるとイイのですが…などと言っていたら、明日は雨が降る予報ですね、ダメなんでしょうかね。
 画像は、風が弱くなってきて高度が下がってきたけど頑張るOさんとタンデムのAさんたちです。

衣笠は強めの風でした

2006年08月30日 | 仕事
 風向については久しぶりに複雑な予報ではなく、日中はずっと西~西北西ぐらいの風のようですが、強さがちょっと微妙かなと思いながら10時半ごろ衣笠山へ。テイクオフに到着すると、やはりちょっと強めの風なので、豊川のAさんと名古屋のKさんがまず離陸してソアリング。続いて練習生のOさんとHさんが飛んでソアリングに入ったところでさらに風が強まったので、最後のひとりHさんの奥さんは飛ぶのをやめてもらい、ランディングである白谷臨海公園へ行き、降りてきた皆さんと一緒にせっせと地上練習。
 午後3時過ぎになってまた少し風が弱まったようなのでテイクオフへ。今度は私もHさんの奥さんとタンデムで飛び、6人全員がソアリングができましたが、途中からまた風が強まり始めたので、KさんとAさん以外はランディングへ。久しぶりの衣笠山でしたが、初心者の飛行には危険な強さの風のときもあったので、神経を使った一日でありました。
 明日は8月31日、長男の夏休み最後の日。なので、明日は仕事を休んでどこかに遊びに連れて行くつもり。と思っていたのですが、夕方になって、遠方から高塚へ飛びに来たい人から連絡が入りました。う~む、すまん、明日も仕事だ。明日はまた南風のようなので高塚ですかね。
 画像は、強めの風の中でがんばって地上練習するHさんとOさんです

南西の風はやはり南に戻りませんね

2006年08月29日 | 仕事
 ちょっとバテてきたのか、昨日は高塚から夕方に戻ってきて(あまり良い風ではありませんでした)、晩御飯を食べてからちょっと休息と横になったら、なんとそのまま子どもたちより早く午後8時に眠ってしまった私。酒も飲んでないのに、そんな早い時間に寝てしまったのは、思い出せないぐらい分久しぶりのことで、ある意味で健全…なのかなぁ。
 本日は午後から高塚へ。南南西やや弱めの風だったのでOさんは残念ながらすっ飛び。直後から風は西南西になってしまったので、その後に来た豊川のAさん、豊橋のHさん、遠く山梨県から来たビジターのAさんがたとウエィティング。
 ちょっと風向が良くなったところで豊川のAさんが画像のようにソアリング。しかし、あまり上昇できず風も乱れているので、20分ほどで降りて、また皆さんとウエィティング。午後5時半頃、また少し風向が良くなったところでビジターのAさんたちがタンデムでテイクオフしましたが、残念ながらすっ飛んでしまい、本日のフライトは終了・解散となりました。

やっぱり大きいですね

2006年08月27日 | 家庭
 画像は、言わずとしれた日本男子小学生児童の憧れ(?)オニヤンマであります。日本で一番大きなこのトンボを私はこれまで一度も捕まえたことがありません。この虫も高塚で毎夏見かけるので、うむむむオニヤンマめ、子どもの頃はダメだったけど、絶対にいつか捕まえてやる、首を洗って待っていろ~、とひそかに闘志を燃やしていました。しかしとうてい素手での捕獲は無理なので、実は昨年から何回か、子どもの虫取り網を持参して高塚へ行き果敢にトライするも、これまでのところむなしくも成果はゼロ。いえ、子どものために捕まえてやろう…とかいうことではなく、これはもう、一度はオニヤンマ捕まえてみたいという、私のプライドをかけた(?)闘いであります。
 オニヤンマというのは縄張りがあって、エサを探しながら一定の場所をぐるぐる飛び回っているので、待ち伏せするだけなら簡単です。昨年はダメでしたが今年こそはと、実は2日前も高塚のテイクオフへ網を持っていきました。オニヤンマの飛んでくるコース上(?)で数分待っていると、思いっきりストライクゾーンに飛んで来たので『やった、楽勝!』と網を振ると…みごとに空振りでストライクワン。私のスイングが往年の近鉄ブライアント選手みたいに一発狙いの大降りすぎたのですね。気を取り直して数分待つと、縄張りを周回してまた同じ方向から飛んで来ます。先ほどの大降りを反省して、こんどはイチローのように、多少フォームが崩れてもミートを優先するスイングを心がけましたが、オニヤンマも警戒していたのか、西武・松坂投手の高速スライダーのように外角に鋭くコースを変えたのでまた空振り、これでストライク・ツーですね、もう一球で三振・アウトですね。う~む、ダメだ、2回も空振りして警戒されているし、ここは野球のスイングは棄てることにして、偉大な漫画家・白土三平先生原作のアニメ『カムイ外伝』で見た必殺技である『変移抜刀霞切り』をまねて、姿勢を低くして網を体の背後に隠し持ち、オニヤンマが接近してきたところでいきなり抜刀(?)してみましたが…もちろん通用しませんでした、ガッカリ…。
 で、今日はどうやってこのオニヤンマを捕まえたかというと…朝、店の自動ドアを全開にして外の空気を入れていると、なぜか突然飛び込んで来たのですが、いくら素早く飛び回ってもこんどは狭い屋内のこと、すぐに網で捕まえることができたのでありました。長男もオニヤンマに興味を持っていましたが、触ったら満足したのでもちろんすぐに逃がしましたけどね。
 しかし、今回は圧倒的にこちらに有利な条件だったので、捕まえたという達成感はなし。オニヤンマよ、来年こそは互角の条件で勝負だっ!

風速10メートルの風に

2006年08月26日 | 仕事
 東南東の風だった高塚は午後から南東・強風に。パラには厳しい30km/h以上の強さの風の中、それでも数名が1時間ほどソアリングしましたが、その後さらに風は強まり全員がランディング。
 画像は、強風でパラが飛べなくなってからテイクオフして、一人ハングでスイスイ飛んでいた浜松のUさんです。

のんびりやれました

2006年08月25日 | 仕事
 午後1時に高塚到着。本日は練習生のOさんと私だけで、珍しく他には誰もいません。きっと皆さん、南西で弱い風に終始すると予想して、それで誰も来ないのでしょうね、そんな感じの予報ですもんね。
 貸切状態(?)なので、Oさんと二人で厳しい残暑のなか、休憩しながらゆっくり練習。南南西の風の中で立ち上げ練習したり何本かすっ飛んでもらって、午後4時半過ぎに風向が南~南南東、風速が18km/h~20km/hほどになったところで二人でソアリング。やや弱めの風なので伊古部を渡ることはできませんが、風向はベストなのでテイクオフから東へ数キロまでの空域で飛ぶのには問題なし。5時半頃過ぎに風が弱まり、高度維持ができなくなって二人ともランディング、本日の練習は終了となりました。
 画像は、私と空域を入れ替わりながら、テイクオフ上空を飛ぶOさんです。

本日も午後4時過ぎから

2006年08月24日 | 仕事
 昨日のように午前中は西風が吹き続くことが予想されたので、現地待ち合わせ時間を午後1時、ゆっくりに変更して高塚へ。到着してみるとやはり南西~西南西の風で、テイクオフするのも危険で難しい条件なためウエィティング、そして3時頃から弱いながらも南南西~南西の風向になり、ソアリングコンディションになったのは本日も4時半頃からでした。といっても、昨日より風速は強いものの、ほぼ南西の風なので難しいコンディションで、ベテランの皆さんはともかく、ソアリングした練習生のOさんはエライです。
 画像は、テイクオフ直後に南西の難しい風の中で、少しずつ高度を上げていくOさんです。

待ったかいがありました

2006年08月23日 | 仕事
 練習生の人たちと現地集合待ち合わせで高塚へ。西南西~南西の風が続いてなかなか好転しないので、あきらめて帰ってしまわれたクラブ員のかたたちもいましたが、私たちスクールは予報を信じて(?)ねばることに。3時半頃からなんとかすっ飛びできるコンディションになってきたので、まずは皆さんに2回ずつ飛んでもらっていると、帰らずに待ったかいがあって午後4時過ぎから良い南風に変わり、幸運にも練習生全員と最後まで付き合ってくれたAさんもソアリングできるという良好なコンディションに。せっかく良い風になったのでメイッパイ飛んでもらうことにして、夕方6時を過ぎて少し暗くなってくるまで皆さんに飛んでもらい、かたづけ終わってエリアから帰途についたときは午後7時、日没時刻を過ぎて夜になっていたのでした。
 画像は、夕暮れの空を飛ぶ練習生のHさんです。

もう生き物いらない

2006年08月22日 | 家庭
 本日はスクールの予定がないのでエリアに出かけずに中の仕事を済ませることにして、まずはパソコンに溜まっている700通あまりのスパムメールをうんざりしながら処理して、電話とメールで商品の発注をして、外に出て銀行と郵便局に行って、本屋とホームセンターに寄って、店に戻ってホームセンターで購入した材料で、壊れてしまっていたカーナビのモニター固定スタンドを修理して、お客さんのパラシュートリパックをして、カブト虫のオスとメスを別々のケースに離して、羽化に備えてアゲハ蝶の蛹を虫カゴに固定して、内緒でバッタを虫カゴから出して外に逃がして、ザリガニの水槽の水を取り替えて…むむむ、いつのまにか後半から店の仕事ではなく、子どもたちの捕まえてきた生き物の世話になっとるではないか、何をしているのだ私はいったい。

またまたKさんだけソアリング

2006年08月21日 | 仕事
 体験タンデムフライト希望の女性が3名、午前10時に来店する予定なので待っていましたが、待ち合わせの時間を過ぎても来ないので、どこかで道に迷って遅れているのだろうかと心配して先方の携帯に電話してみると、「他に用事ができたので今日は行けません」との返答に絶句する私。都合が悪くなってキャンセルするときは、キャンセル料金をとったりしないので、事前に連絡してくれるようにともちろん伝えてあるのにいったい…
 実はこういうスッポカシ、今年になって3回目にもなりますが、憤慨していてもしかたないので気をとりなおし、他の人とも待ち合わせている高塚へ。まだ夏休みが続いている人たちも小数ですがいるのでありますね、ロングバケーションですね、いいですね、うらやましいですね。
 さてさて、本日も風向は良いものの、やはり弱めの風速で、パラでソアリングして長時間飛んだのは浜松のKさんだけで、他の人はすっ飛びを繰り返すのみ、ハングのNさんももちろんすっ飛び、私もパラで一回飛びましたが、みごとにすっ飛んで飛行時間は2分未満、せめて30分ぐらい飛んで空中で涼みたかったなぁ。
 スッポカシにあって朝はちょっとアタマにきたけど、今日はちょっと嬉しかったことが4つありました。
1・高塚上空に複葉機が飛んできました。ちょっと高度が高くて遠目では機種まで解らなかったけど、ピッツのような最新のものではなく、なんかのレプリカなのかと思えるようなクラシカルな機影。ゆっくりした速度で飛んでいくのがとってもヨカッタ。一度ああいうのに乗って飛んでみたいなあと思います。
2・Kさんが突然「おい、小遣いをやる」と言って5千円くれました。なんのことだろうと思ったら、最近私に回収代金を払うのを忘れていたので、まとめ払い(?)だそうです。「お小遣い」という言葉が、仕事と関係ない響きなのでなんだか嬉しい。ありがとうKさん、できればお年玉もください、そこんとこよろしく。
3・いつも私たちは、パラやハングの機体を漁師さんたちの所有する地所でたたませてもらっているので、高塚の漁師代表・網元さん(漁労長さん?)のところへ挨拶に行きました。テイクオフの地主さんであるAさんから、「漁師は気が短くて荒い人が多い」と聞かされていたのでビビッてましたが、実際にお会いしてみたら、想像していたよりもずっと温厚なかただったので一安心。でも、網元さんは毎年代わるので、中には怖い人もいるのかも。そんときは他の人、私の代わりに挨拶に行ってくださいね、お願いします。
4・豊明市のTさんがお中元に(?)、私に「ファイト一発!」のリポビタンDを、なんと50本入りの大箱でくださいました。おお~、すごい~、よく買って飲んでいるリポDだけど、50本入りなんてあったんだ、知らなかった~。こりゃもう、ファイト一発ではなく、ファイト50発! Tさん、ありがとうございました、ためしに50本を全部いっぺんに一気飲みして元気を出し…いや、それは身体に悪いか。暑さが続く間、毎日ありがたく飲まさせていただきます。
 画像は、奥さんの機体に乗って飛ぶTさんです。もちろん体重オーバーで、キッパリとすっ飛んだのでした。