思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

Phantom2いじりあれこれ その2 LEDライトを付けてみました

2015年03月15日 | ドローンあれこれ
以前から、前後左右対称形のファントムを飛ばしていて、どちらを向いているかわからなくなるのが不便だなと思っていました。

それと、実物の飛行機が着陸灯を付けて降りてくるところを、近くの飛行場周辺を通るたびに見ていて、いつもそのカッコよさに感じ入っていました。(笑)

それで、パナのクリップ型の小型LEDライトを両脚に挟んで飛ばしたりしてしましたが、


スイッチを入れ忘れたり、一灯タイプのLEDなので思ったより視認性が悪かったりして、数回で使用中止。

それで先日、いつもネットで見て気になっていた「LEDヘッドライト デコレーティブヘッドランプ ホワイト」なる商品をポチッとな。

今日はその取付と使用感想です。
送られてきた商品は一個700円程度で手作り感満載(笑)、パッケージもバルク品そのものの簡易包装。

発光部も思ったより小さな円板で、その上に小さなLEDが取り付けられて、カバーなしの発光体むき出しのまま。(笑)
そして電源コードは途中にスイッチの代わりにコネクタがついています。




電源コードは機体側面の放熱スリットを通して機体内に入れます。


LED発光部は付属のマジックテープで機体に取り付け。


で、肝心の電源への接続ですが、コードの先にはほとんど銅箔に近い極薄の銅板がついていて、バッテリーのソケット部に差し込むスリットが入れられています。
でも、隙間が大きくて接触不良。点いたり消えたりでストレスがたまります。それでバッテリーと接続する機体側のコネクタ金属部に半田付けすることに。
もちろんこんなズボラをせず、機体のアッパーシェルを外して内部で電源部に半田付けする方がスマートですが、めんどくさい。(殴)


ということで、電源コード先の銅箔にまず半田メッキ。


奥まで電源コードの接続部を押し込んで、チャチャっと半田付けして作業完了。
バッテリーを装着して点灯させました。


で、食洗機のポンプ交換作業の後、試験飛行へ。
明るさとか視認性とかも気になりましたが、この日は風が強くて、じっくり確認できる状況ではなかったです。^^;
こんな感じに見えます。
ちょっと不鮮明ですが‥。^^;






でも一番気になっていたバッテリーへの負担は有意な差がなかったです。
P2V+で飛行時間をモニターしながら飛ばしていましたが、15分飛ばして残り飛行可能時間が4分程度の表示。これは装着前とほぼ同じです。
もちろん上昇下降を頻繁に繰り返す、バッテリー負荷の高い飛行パターンではなかったので、断言できませんが。
まあ一安心です。これならコネクタを外して飛ばすことはしなくてもよさそうです。
ただ、むき出しのLEDの発光体は汚さないようにしないと、寿命が縮みそうです。

その日はV2とV2+それぞれ2回ずつ飛ばして帰宅。飛行エリアでは彼岸桜が咲き始めていました。
枝に触れないように恐る恐る撮りました。^^;


車も人もたまにしか来ない場所なので、春爛漫の桜を空撮するには絶好のロケーションでした。また満開の時に行ってみます。

今回装着したヘッドライト、所詮小さいLEDなので、少し離すと視認性が低下しますが、バッテリーへの負担を考えたらこんなものでしょう。

といいながら、今度日本橋に行ったら適当なLEDがないか探してみようと思っていたり。(笑) それとコネクタのオス・メスを逆にした方が何かと便利なのでコネクタも探してみようと思います。

3月17日追記:
初夏の陽気の中、飛ばして視認性を確認。
晴天での飛行で十分点灯が確認できました。無いと困るというほどではないが、着陸進入時に光っているのは癖になります。(笑)
それと、再度、飛行時間への影響をチェックしながら飛ばしていましたが、影響があるとしたら1分ぐらいかなという程度。この程度なら、使用している4個のバッテリーの経年変化の差で吸収できるぐらいの影響です。
P2+の飛行では、FPVモニタで表示される飛行可能予測時間を確認しながら飛ばしていましたが、2個のバッテリーとも以前と同じ20分前後でした。

というわけで、LEDライトは常時点灯でも問題なしと判断しました。


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轟音ナショナル食洗機・NP-60SS5のポンプ交換です

2015年03月15日 | DIYな日々

食洗機は旧ナショナルのNP-60SS5という型番で、その時期のナショナルの家電製品に共通したデザインの製品です。
購入したのは2005年の3月。その前年にヨメさんが倒れて、もっぱら私が家事担当となって、その負担軽減のため購入したものです。
これは買って正解でした。食器類、特にステンレス製品の仕上がりがビックリのきれいさで、大満足。

でも、何年かたって次第に動作音が高くなってきました。騒音源はポンプです。初めのうちはそれほど気にならなかったのですが、今から3年前ぐらいから、かなりうるさくなってきました。ベアリングが今にも破損しかねないような金切声をあげ始めました。
それで、壊れないうちにと、2013年8月にポンプを発注。型番はANP8C-4490で、私はパナセンスからゲット。






でも今は、上記型番で検索したらいろんな販売業者がヒットするので、簡単に入手できます。
部品交換するくらいなら新しいものに買い替えれば?と思われるかもしれませんが、最新のパナの食洗機はどう見てもダサダサなデザインで、とてもそんな気になりません。内部が見えなくなったし、外形は大きくなったのに庫内は狭い感じで、デザインも液晶表示もドアパネルからなくなってチープで、明らかに退歩している感じです。
ポンプの値段は当時で10,500円でした。

ただ、部品はすぐ届きましたが、交換の作業工程がもひとつ不明だし、音は高いもののまだ洗浄能力は落ちていないし、ヘタに交換して壊れてしまったら元も子もないと、そのままデッドストックに。まあ早い話が、自信がなかったということです。(笑)

でも最近のNP-60SS5の絶叫ぶりは半端じゃないです。もううるさいのなんの。居間のテレビの音量を大幅に上げないと聞こえないほど。今は寒いので窓を閉めていますが、それでも道路に出ても聞こえるほどうるさいです。これで窓を開けるようになったら近所迷惑も甚だしく、即通報されそうです。(笑)
まるで鉄工所で金属を削っているような、ギュイーーーンという野蛮な住宅地ではありえない音です。

でもう我慢の限界と、とうとう3月13日の金曜日(笑)に交換を決断。


以下、その交換作業です。でもこれを見て同様の作業を試みて、万一トラブルが発生しても、当局は一切関知しないのでそのつもりでご覧ください。(笑)

まず、コンセントから電源コードとアース線を外し、給湯ホース・排水ホースも外します。
それと、本体下にある排水ゴムキャップも外して、内部に残った水を排水します。これをやらないと、本体をさかさまにしたとき水で床が濡れます。


本体を床に敷いた新聞の上に逆さにして安置。
まず前部下のカバーを外します。ネジ2本と2か所の嵌合部を外してカバーを外します。




次に本体をさかさまにして、底のカバーを固定しているネジをゆるめて、カバーをとるとポンプ本体が現れます。


↓前部と底のカバーを止めているネジです。


まずポンプから出ているケーブルのコネクタを外します。ポンプ本体はネジ2本で固定されています。ホースは3か所ですが、ホース固定クリップは1か所だけ。






新しいポンプを取り付けます。
↓仮組状態です。この後元通りネジ2本で固定します。


肉厚の薄いサクションホースAはきちんとはめ込むのは少し手間がかかりました。


そしてカバー2種類も元通り装着して、排水ゴムキャップも取り付けたら作業完了。

10年間にたまったゴミやほこりもきれいに取り除いてから、元の場所に本体を設置。

再び給湯ホースや排水ホースを取り付けて、電源コードをコンセントに差し込んで、ドキドキの試運転です。


まあなんとも静かであっけないほど。
あれほど轟音をたてていたポンプモーターの音はほとんど聞き取れず、水の吐出音だけがシャワシャワと聞こえるだけ。ヒステリックな金切声から、やさしいささやきに変わった感じです。
新品当時はこんなに静かだったのかと、改めて感動。まあこれも前同様だとすれば数年の間だけでしょうが。

部品代が1万円余りと少々お高いですが、ちょうど10年使えたのでまあ良しとするか。
思ったより簡単な作業だったのがなによりで、所要時間は30分程度。

おかげで早く済んだので、午後はこのところ久しく飛ばしていなかったPhantom2・2機をつれて空撮三昧。(笑)

充実した1日になりました。(笑)


旧ナショナルの食洗機の爆音に悩まされている方は、ポンプの交換も一考されたらいいと思います。効果抜群です。


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