去年の暮れぐらいから、職場のバイクの駐車場に野良猫がたむろするようになり、シートの上に肉球跡や涎のような汚れが付けられる被害が発生してきました。それを防止するためにシートにゴミ袋をかぶせている人も現れてきました。
ただし、オフロード車やロードスポーツバイクは、シートの幅が小さいせいか、被害にあっていないようです。
駐車場です↓
なんでも、猫はテリトリー意識が強く、尿をかけたり、爪とぎで痕跡をつけたり、体の臭腺から出るニオイを色んなところにこすりつけて、縄張り宣言をしているとのことです。
実際、特にスクーターにはっきりとマーキングした痕跡が残っています。少し痛んできたこのスクーターのシートなどは、「爪とぎ」されて破れた箇所がはっきり見えます。↓
私の通勤スクーター(Dioとアドレス110)にもマーキングが付けられていました。涎みたいな痕跡に猫の毛さえこびりついていました。
帰宅後マーキングの汚れを掃除しようにも、雑巾で拭いたぐらいではとれません。しつこいです。
とくに滑り止めのため、細かい凹凸のあるアドレスのシートは、汚れが入り込んで簡単には取れないのです。
仕方なく、ガラスクリーナーの泡を吹き付けからしばらく放置して汚れを浮かし、その後洗車ブラシでゴシゴシこすってきれいにしていました。手間がかかります。
同時期に、家のガレージにも猫の侵入した跡が見つかりました。
ガレージ内の廃品回収用の古新聞が、爪とぎでぼろぼろにされていたのです。ひょっとしたら、ガレージから家に戻る際、シャッターが閉まりきるまでに、入れ替わりに猫が入り込んでいたのかもしれません。一晩閉じ込めていたかも。(笑)
というのは、掃除用電動ブロワーの収納用ダンボール箱の中に、乾燥した猫のウンチがあり、ブロワーのゴミバッグにはオシッコもかけられていました。臭いです。すぐ布製バッグを洗濯しましたが、なかなか匂いは取れませんね。
もう怒り心頭です。
なんとか猫対策できないかといろいろインターネットで調べて見ました。
まず試したのは猫除けスプレーです。↓
これをホームセンターで買い求め、ガレージの入口・シャッターの接地するあたりに噴射しました。
バイクに積んで出勤し、愛車の駐車スペースにも吹き付けて様子を見ることにしました。
でも残念ながら、最初の数日は効き目アリでしたが、数日たった夕方バイクに戻ると、マーキングがしっかり付けられていました!
猫が匂いに慣れてきたのでしょうか。どうも私の場合は効果がなかったようです。これでは、家のガレージへの侵入防止効果もあまり期待できませんね。
それで、もっと有効な方法がないかと、いろいろネット検索してみました。
その中で有効そうだったのは、人間の耳に聞こえない高い周波数の音で撃退するという装置です。
ただし、人間でも中にはそういう高い周波数の音が聞こえる人がいるようです。そしてそういう人にとっては、不愉快に感じるとのことです。
これでは採用することは出来ませんね。ということで、さらにいい方法がないか調べていると、面白いことがわかりました。
といっても、愛猫家の間では常識らしいのですが、猫は柑橘系の匂いを嫌がるということでした。
半信半疑ながらも、早速試してみることにしました。なにより安くできそうなのも魅力です。
通勤途上のホームセンターで、一番安いレモンの香りの車用芳香剤を買ってきました。198円!でした。安いです。
余談ですが、最近は車の芳香剤など流行らないのではないでしょうか。私は久しく買ったことがありませんね。(笑)
買った芳香剤は、プラスチックの容器の中に、弾力性のある緑色の透明な5ミリぐらいのボールが入っています。
そのボールに合成香料の液体を吸収させてあるようです。
職場について、駐車場でこの容器のフタをシートに軽くたたきつけて、匂いをつけました。他の人が見たら何をしているかと思うでしょうね。これぞわたしの「テリトリー宣言」です。(笑)
芳香剤自体もスクーターのフロントの物入れにいれて、匂いを放つようにしました。
そして夕方、期待と不安半々の気持ちでバイクに戻りました。
というのは、猫によっては柑橘系を忌避しないものもいるということと、合成の芳香剤では効かないのではないかという懸念があったのです。
でも、はっきり効果はありましたね。↓
全然汚れていません。
他のバイクは
とか
とか(ピンボケです↓^^;)
のように跡がはっきり付けられていました。
それ以来現在まで、ずっとこの方法で(容器の蓋でシートを軽くたたく!)、猫のマーキングは防止できています。
ガレージのほうは、もっと大きくにおいも強い、トイレ用のレモンとオレンジの香りの消臭剤を買ってきて置いています。
各298円でした。
バイクに積んでいる芳香剤の匂いが薄れてきたら、トイレ用のレモンの消臭剤の液体を入れてやると、ボールに吸収されて匂いが復活します。
トイレ用のは量が多いので、この方法で当分行けそうです。たまにはオレンジに変えてみるのもいいかもしれませんね。
これで、家の中からリモコンでシャッターをあけてからガレージに行くまでの間とか、ガレージから家に戻る時に、シャッターが閉まりきるまでの間に、猫が入り込む心配もなくなりました。
猫の被害でお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。
ただし、オフロード車やロードスポーツバイクは、シートの幅が小さいせいか、被害にあっていないようです。
駐車場です↓
なんでも、猫はテリトリー意識が強く、尿をかけたり、爪とぎで痕跡をつけたり、体の臭腺から出るニオイを色んなところにこすりつけて、縄張り宣言をしているとのことです。
実際、特にスクーターにはっきりとマーキングした痕跡が残っています。少し痛んできたこのスクーターのシートなどは、「爪とぎ」されて破れた箇所がはっきり見えます。↓
私の通勤スクーター(Dioとアドレス110)にもマーキングが付けられていました。涎みたいな痕跡に猫の毛さえこびりついていました。
帰宅後マーキングの汚れを掃除しようにも、雑巾で拭いたぐらいではとれません。しつこいです。
とくに滑り止めのため、細かい凹凸のあるアドレスのシートは、汚れが入り込んで簡単には取れないのです。
仕方なく、ガラスクリーナーの泡を吹き付けからしばらく放置して汚れを浮かし、その後洗車ブラシでゴシゴシこすってきれいにしていました。手間がかかります。
同時期に、家のガレージにも猫の侵入した跡が見つかりました。
ガレージ内の廃品回収用の古新聞が、爪とぎでぼろぼろにされていたのです。ひょっとしたら、ガレージから家に戻る際、シャッターが閉まりきるまでに、入れ替わりに猫が入り込んでいたのかもしれません。一晩閉じ込めていたかも。(笑)
というのは、掃除用電動ブロワーの収納用ダンボール箱の中に、乾燥した猫のウンチがあり、ブロワーのゴミバッグにはオシッコもかけられていました。臭いです。すぐ布製バッグを洗濯しましたが、なかなか匂いは取れませんね。
もう怒り心頭です。
なんとか猫対策できないかといろいろインターネットで調べて見ました。
まず試したのは猫除けスプレーです。↓
これをホームセンターで買い求め、ガレージの入口・シャッターの接地するあたりに噴射しました。
バイクに積んで出勤し、愛車の駐車スペースにも吹き付けて様子を見ることにしました。
でも残念ながら、最初の数日は効き目アリでしたが、数日たった夕方バイクに戻ると、マーキングがしっかり付けられていました!
猫が匂いに慣れてきたのでしょうか。どうも私の場合は効果がなかったようです。これでは、家のガレージへの侵入防止効果もあまり期待できませんね。
それで、もっと有効な方法がないかと、いろいろネット検索してみました。
その中で有効そうだったのは、人間の耳に聞こえない高い周波数の音で撃退するという装置です。
ただし、人間でも中にはそういう高い周波数の音が聞こえる人がいるようです。そしてそういう人にとっては、不愉快に感じるとのことです。
これでは採用することは出来ませんね。ということで、さらにいい方法がないか調べていると、面白いことがわかりました。
といっても、愛猫家の間では常識らしいのですが、猫は柑橘系の匂いを嫌がるということでした。
半信半疑ながらも、早速試してみることにしました。なにより安くできそうなのも魅力です。
通勤途上のホームセンターで、一番安いレモンの香りの車用芳香剤を買ってきました。198円!でした。安いです。
余談ですが、最近は車の芳香剤など流行らないのではないでしょうか。私は久しく買ったことがありませんね。(笑)
買った芳香剤は、プラスチックの容器の中に、弾力性のある緑色の透明な5ミリぐらいのボールが入っています。
そのボールに合成香料の液体を吸収させてあるようです。
職場について、駐車場でこの容器のフタをシートに軽くたたきつけて、匂いをつけました。他の人が見たら何をしているかと思うでしょうね。これぞわたしの「テリトリー宣言」です。(笑)
芳香剤自体もスクーターのフロントの物入れにいれて、匂いを放つようにしました。
そして夕方、期待と不安半々の気持ちでバイクに戻りました。
というのは、猫によっては柑橘系を忌避しないものもいるということと、合成の芳香剤では効かないのではないかという懸念があったのです。
でも、はっきり効果はありましたね。↓
全然汚れていません。
他のバイクは
とか
とか(ピンボケです↓^^;)
のように跡がはっきり付けられていました。
それ以来現在まで、ずっとこの方法で(容器の蓋でシートを軽くたたく!)、猫のマーキングは防止できています。
ガレージのほうは、もっと大きくにおいも強い、トイレ用のレモンとオレンジの香りの消臭剤を買ってきて置いています。
各298円でした。
バイクに積んでいる芳香剤の匂いが薄れてきたら、トイレ用のレモンの消臭剤の液体を入れてやると、ボールに吸収されて匂いが復活します。
トイレ用のは量が多いので、この方法で当分行けそうです。たまにはオレンジに変えてみるのもいいかもしれませんね。
これで、家の中からリモコンでシャッターをあけてからガレージに行くまでの間とか、ガレージから家に戻る時に、シャッターが閉まりきるまでの間に、猫が入り込む心配もなくなりました。
猫の被害でお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。