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南極の氷床4km下の氷底湖に新種の多様な生命体。

2013-07-09 11:46:56 | Weblog
南極の氷床4km下の氷底湖に新種の多様な生命体。


南極の氷の下約4キロに眠るボストーク湖の調査のため、氷を掘り進
 めてきたロシアの研究チームのドリルが湖の表面に達した。AFP通
 信が6日、伝えた。


というニュースが配信されたのは、2012年の2月のことでした。そ
れから1年余・・・。

7月09日に、「採取された氷床コアによって、たくさんの生物であふ
れていることが証明された。
」というニュース〔こちら〕 がようやく
配信されました。

気になるのは見つかったという生物の種類ですが、

  ほとんどはバクテリアで、多くはまったくの新種
  ほかに菌類など、さまざまな単細胞生物と多細胞生物

ということではあります。そして研究ははじまったばかり。そのうち意
外な“大物”の発見があるかもしれません。

なんといってもこの湖が、ほかの世界から切り離されてた1500万年
前といえば「中新世の約2000万年前から1500万年前までは、地
球の歴史の中でも温暖な時期であり、南極の内陸部は現在のチリやニュ
ージーランドの一部に見られるツンドラに似た土地で、沿岸部にはブナ
と針葉樹の林が連なっていたようだ
」とする話〔こちら〕などもあるわ
けですからね。

これからの ニュース配信が楽しみ♪ です。


◎ 人間がアウストラロピテクス属から別属として分化したのが200万
  年前。さらに進化を重ねてホモ・サピエンスになったのが 40万年
  から25万年前といわれています。それを考えたら、やっぱりなんか
  いてほしい/笑。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜