はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

都民の避難

2016-08-30 21:16:54 | daily
 海が好き!迷走台風10号さんは、この辺りの陸には全く見向きもせず、さささっと洋上を過ぎ、やむなく岩手に上陸したようです。
 震災以降、再び注目されることになった東北太平洋沿岸ですが、避難している皆さんが、またも避難を余儀なくされるというのはいたたまれません
 地盤沈下したところは、都市部以外はそのままだし、新しい堤防だって手付かずだし。
 いくら浸水域には人が少ないとはいえ、5年も経っているのにこの状況は怠慢というかさ、サボってるでしょ、アンタら。
 高台移住とかせず、もとあった街のインフラ再構築をとっととやって、住民帰しちゃった方が実は復興も早かったんじゃないの?
 とまあ、何もやってない人間が言っても全く説得力ないので、被害ができる限り小さく済むよう願うばかりです。
 さっきも、避難している方のインタビューが流れましたが、震災以降、自分の身は自分で守らないと、と思うようになりました、とおっしゃってましたが、やはり、経験はなにものにも勝るのですね。

 経験のある皆さまは、大丈夫と思いますが、関東大震災、東京大空襲以降、被災していない東京の皆さまは大丈夫ですかね。
 昨日ですか、もし台風が東京直撃して、荒川が氾濫した場合、どのくらいの規模で避難になるのか、というのをTVでやっていまして。
 荒川ですので、江東区、墨田区、足立区、葛飾区、江戸川区を中心に、250万人!
 これって住人以上の数だよね?
 避難所には49万人しか入れなくて、高層マンション・ビルへの避難は100万人、都区外避難が100万人で、いやもう警察・消防だけでは対応できないし、万一オリンピックの時期と重なったら一体どんなことになるんでしょうかね。
 シンゴジ観てから、すっかりシンゴジ脳になっているので、なんでもかんでもなぞらえてしまっていまして、これから映画をご覧になる方もいるかも知れないので、なにをどう考えたのかは伏せておきますが、これはほんの一例なので、多摩川の場合は、また違う地域が対象になるわけで、同時に起きたらそれこそさあ
 荒川の場合は、江戸を護るために、わざとそこで決壊するようになっているのだそうです。
 先人の知恵ですが、現代とマッチさせるには一工夫必要ですね。

 ま、防災の日を前に、いろいろ考えてみるのも悪くはないです。
 県民の避難もね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする