ただいま秋の交通安全週間ですが、もうすぐ読書週間もやってまいります。
さて、今年は秋の夜長になにを読もうかなー
(意外と夜は読んでない
)と、思っていろいろ見てたら、全く本を紹介してないことが判明。
相変わらずじりじりと読んでました。
ので一気にご紹介。いちおう読んだ順番に。
秋の一冊のご参考に
(なるのか?
)
彼女が家に帰るまで/ローリー・ロイ著、田口俊樹・不二淑子訳(集英社文庫)
これだけ写真撮り忘れちゃった。
そんなわけで、訳が田口さんだったので、訳者買い。訳者連名って珍しいよね。
読んでみたら、うわー、なに、この気持ち悪さ。
そういや前にもこんなの読んだなー、と思っていたら、まさにその通りでした!
イヤミスのベント・ロード書いた人だった
もう憶えた。次は注意するぞ。
イヤミス好きな方はぜひどうぞ!
コンカッション/ジーン・マリー・ラスカス著、田口俊樹訳(小学館文庫)
はい、訳が田口さんなんで、訳者買い。
映画にもなってましたね。
実話だそうで、科学ものです。
アメリカンフットボールが原因で、脳に障害が起こる可能性がある事を突き止めたアフリカ出身の研究者のお話です。
自由の国アメリカ、とは言うけれど、それが成功にはなかなか結びつかない、結局はアングロサクソン優位な国なのね、という現実が書かれていました。
最近、警察官による黒人射殺事件のニュースをよく聞きますが、ま、そういう風潮なんだな、とかそういうことも考えちゃいました。
という内容の割には、読後はなんだか良いです。
ドミノ倒し/貫井徳郎(創元推理文庫)
慟哭、の貫井さんです。憶えたっ!(いまさらか
)
そのタイトル通り、バタバタいきます。
なかなかアップテンポですね。どことなくコミカルな雰囲気で軽く読めますが、ま、最後は、えっ!な感じで終わりました。
えっ!
3回くらい最後のページを行ったり来たり。
うーん、やはりおもしろく、読みごたえがあるのです。
PK/伊坂幸太郎(講談社文庫)
いっぱい出てますが、この人の本はコワイ話が多いので、ちょっと躊躇してしまいます。
このPKというタイトルも、ペナルティーキックなのか、サイコキネシスなのか、で、かなり内容が違ってくるだろう、と思いながらも、ちょっとドキドキしながら読みました。
やっぱり、ちょっとコワいんですけどね。
私は伊坂さんは、陽気なギャングシリーズだけで十分ですわ。
なんとなく、梶尾真治さんっぽいかな?と思ってみたりして。
美しい星/三島由紀夫(新潮文庫)
今年の夏の新潮文庫の100冊からのチョイスはこちら。
三島由紀夫さんです。が、なぜこれが選出されている?
あとで知りましたが、彼の著作の中では、ちょっと異質らしいです。
仮面の告白や金閣寺とかが代表作なのかな、とも思うんですが、うーん、不思議ですが、決して古くさくないんですよね。
この作品は、私の中ではSFに分類されました。
でもさ、こういう話を書く人が数年後には割腹自殺とかしちゃうわけで、なんだろう、多才な故なのか、先を行きすぎてしまったのか、もし今、ご存命だったら、この人はどういう本を書いてくれたのだろうか。
なんだかとても残念です。
ニック・メイソンの第二の人生/スティーヴ・ハミルトン著、越前敏弥訳(角川文庫)
このミスで1位をとった作家さんだそうで、残念ながらその作品は未読。
こちらは、なんとなく呼ばれて手に取りました。
おもしろかったよ。
ジェイソン・ステイサムあたりが主演で映画になりそうだ。
生きてくためにはやりたくないこともやらないといけない、というお話。
アンダーグラウンド・マーケット/藤井太洋(朝日文庫)
久しぶりの表紙買い。
前作も評判高かったそうで、こちらも残念ながら未読。
仮想通貨のお話しでした。
最近、なんとかっていう仮想通貨が価値無くなっちゃって騒ぎになったよね。
実際、私も最近はありとあらゆる買い物はネット決済だから、生のお金って案外使っていない。
見えないお金が行き来して、これも仮想通貨っぽいよね。
そういう世の中になると、リアルなお金を扱う銀行さんはどうなっちゃうんだろ?と思っていたら、UFJ銀行が仮想通貨に乗り出しているそうですね。
今は現金の方が強いだろうけどさ、いつか逆転して、ネット通貨の方が主流になっちゃったら
さて、今年は秋の夜長になにを読もうかなー


相変わらずじりじりと読んでました。
ので一気にご紹介。いちおう読んだ順番に。
秋の一冊のご参考に


彼女が家に帰るまで/ローリー・ロイ著、田口俊樹・不二淑子訳(集英社文庫)

これだけ写真撮り忘れちゃった。
そんなわけで、訳が田口さんだったので、訳者買い。訳者連名って珍しいよね。
読んでみたら、うわー、なに、この気持ち悪さ。
そういや前にもこんなの読んだなー、と思っていたら、まさにその通りでした!

イヤミスのベント・ロード書いた人だった

もう憶えた。次は注意するぞ。
イヤミス好きな方はぜひどうぞ!
コンカッション/ジーン・マリー・ラスカス著、田口俊樹訳(小学館文庫)

はい、訳が田口さんなんで、訳者買い。
映画にもなってましたね。
実話だそうで、科学ものです。
アメリカンフットボールが原因で、脳に障害が起こる可能性がある事を突き止めたアフリカ出身の研究者のお話です。
自由の国アメリカ、とは言うけれど、それが成功にはなかなか結びつかない、結局はアングロサクソン優位な国なのね、という現実が書かれていました。
最近、警察官による黒人射殺事件のニュースをよく聞きますが、ま、そういう風潮なんだな、とかそういうことも考えちゃいました。
という内容の割には、読後はなんだか良いです。
ドミノ倒し/貫井徳郎(創元推理文庫)

慟哭、の貫井さんです。憶えたっ!(いまさらか

そのタイトル通り、バタバタいきます。
なかなかアップテンポですね。どことなくコミカルな雰囲気で軽く読めますが、ま、最後は、えっ!な感じで終わりました。
えっ!
3回くらい最後のページを行ったり来たり。
うーん、やはりおもしろく、読みごたえがあるのです。
PK/伊坂幸太郎(講談社文庫)

いっぱい出てますが、この人の本はコワイ話が多いので、ちょっと躊躇してしまいます。
このPKというタイトルも、ペナルティーキックなのか、サイコキネシスなのか、で、かなり内容が違ってくるだろう、と思いながらも、ちょっとドキドキしながら読みました。
やっぱり、ちょっとコワいんですけどね。
私は伊坂さんは、陽気なギャングシリーズだけで十分ですわ。
なんとなく、梶尾真治さんっぽいかな?と思ってみたりして。
美しい星/三島由紀夫(新潮文庫)

今年の夏の新潮文庫の100冊からのチョイスはこちら。
三島由紀夫さんです。が、なぜこれが選出されている?

あとで知りましたが、彼の著作の中では、ちょっと異質らしいです。
仮面の告白や金閣寺とかが代表作なのかな、とも思うんですが、うーん、不思議ですが、決して古くさくないんですよね。
この作品は、私の中ではSFに分類されました。
でもさ、こういう話を書く人が数年後には割腹自殺とかしちゃうわけで、なんだろう、多才な故なのか、先を行きすぎてしまったのか、もし今、ご存命だったら、この人はどういう本を書いてくれたのだろうか。
なんだかとても残念です。
ニック・メイソンの第二の人生/スティーヴ・ハミルトン著、越前敏弥訳(角川文庫)

このミスで1位をとった作家さんだそうで、残念ながらその作品は未読。
こちらは、なんとなく呼ばれて手に取りました。
おもしろかったよ。
ジェイソン・ステイサムあたりが主演で映画になりそうだ。
生きてくためにはやりたくないこともやらないといけない、というお話。
アンダーグラウンド・マーケット/藤井太洋(朝日文庫)

久しぶりの表紙買い。
前作も評判高かったそうで、こちらも残念ながら未読。
仮想通貨のお話しでした。
最近、なんとかっていう仮想通貨が価値無くなっちゃって騒ぎになったよね。
実際、私も最近はありとあらゆる買い物はネット決済だから、生のお金って案外使っていない。
見えないお金が行き来して、これも仮想通貨っぽいよね。
そういう世の中になると、リアルなお金を扱う銀行さんはどうなっちゃうんだろ?と思っていたら、UFJ銀行が仮想通貨に乗り出しているそうですね。
今は現金の方が強いだろうけどさ、いつか逆転して、ネット通貨の方が主流になっちゃったら
