100年
幸いなことにこの世に生を受けてから67歳の今日まで、戦争の経験がない。
世界ではこの100年間戦争が無かったことがない。
何処かで戦火が上がっている。
日本の8月は特別だ。
でも戦後生まれが67歳になった今、
TVでイスラエルとガザの映像を見ても実感がわかない。
悲惨な映像も何処か他人事で気持が伴わない。
わが家では戦死した親族がいないせいか、靖国神社も遠い。
自分でこの国の平和を守っているという実感が無い。
韓国へ行った時、北朝鮮の国境付近では、
まだあどけない兵士が機関銃を肩に警備に付いていた。
戦時体制にあるんだなと思った。
日本ほど国民と政府との間で、
国防に対する思いが乖離している国は無いのではないか?
イスラエルの国論は一致しているんだろうか?
今日の新聞に、中国が核弾頭を増加したという記事が載っていた。
核を保有している国が、核を使わないという保証は無い。
今年の夏は、国を守る事についてもう一度考えてみよう。
第一次世界大戦から100年、歴史の真実を知るために 大戦の歴史を学び直す本(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140722/268975/?n_cid=nbpnbo_mlt
世界との差を痛感しつつある霞ヶ関官僚たち 日本の官僚はこのままでは世界と戦えない!(その1)(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140731/269504/?n_cid=nbpnbo_mlt