群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

風化と形骸化

2021-08-16 08:47:43 | Weblog

風化と形骸化

毎年、全国戦没者追悼式を見ている。
生後三ヶ月で大連から佐世保港に引き揚げて来た自分は、今年75歳になる
良く生きて帰ってこられたとつねづね両親に感謝している。
当時のことは両親から聞いたことがあったが、記憶が曖昧になってきている。
昭和21年生まれの自分には当時の記憶は無い。
当時のことを知っている人に聞いたり本やTVで情報を得ているが、
8月15日を境に生活が一変したという。
天国から地獄へ、それは悲惨な生活だったという。
母は妊娠中米を一粒も食べられなかったという。
母乳がまったく出なかったので育てるのに必死だったと聞いた。
本土空襲、原爆投下と悲惨だったが、
8月15日以後、満州や樺太はソ連侵攻で民間人が多数亡くなった。
今年はコロナで大変だが忘れてはならない出来事だ。
天皇陛下、「深い反省」を今年も踏襲…全国戦没者追悼式  社会  ニュース(読売新聞オンライン)
76回目の終戦記念日 不戦の決意新たに 戦没者追悼式、参列者最少(毎日新聞)
隠蔽された「広島の原爆被害」伝えたのは黒人記者(The New York Times  東洋経済オンライン  社会をよくする経済ニュース)

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