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大河ドラマ「おんな城主直虎」の結末は不満だらけ

2017年12月19日 | 世田谷日誌
NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」が、14日で終了しました。
何故か佐久間象山が出てきた前回の「真田幸村」の最終回も不満でしたが、今回もバタバタと急いで彦根城にたどり着いたような後味の悪い終わり方でした。
「囲碁」が大事な小道具でしたので、盤上に白と黒の碁石を並べて「完」の文字にしました。同じようにタイトルの配役の最後に出てくる「小林薫」が演じる龍潭寺和尚の南渓和尚が何時も抱いている「猫」も大事な動物でした。
徳川四天王の一人となった井伊直政、幻の二代目長男直継、彦根城主となった二代目次男直孝の墓は、世田谷区・豪徳寺にあります。

雑誌ぴあ「井伊直虎」のコラム2
「猫によって結ばれた菩提寺としての豪徳寺
あるとき、鷹狩りに出た直孝は弘徳庵の前を通りかかり、白い猫に手招きされる。直孝が寺に入ると豪雨となり、和尚は雨宿りをさせつつ直孝に説法をした。直孝はこれも仏の縁と考え、弘徳庵を井伊家の菩提寺に定めたという。
のちに弘徳庵は豪徳寺と改名。貧しかった寺は、井伊家によって繁栄し、招猫観音を祀る招猫殿が置かれるようになった。

東急世田谷線山下駅小田急線豪徳寺駅周辺には、大河ドラマが始まると「おんな城主直虎」のポスターが張り出されました。
また彦根市のゆるキャラは「ひこにゃん」の猫となっています。

最終回は南渓和尚が抱いていた「猫」と、彦根市のひこにゃんと、豪徳寺の招き猫との繋がりを描いて欲しかったと思います。
幕末の井伊直弼と次回大河ドラマの主人公西郷隆盛に繋がるような、粋なジ・エンドにしてもらいたっかたと残念に思っています。












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