金沢市は、市中心部にある利用客の多い玉川こども図書館や広坂(石浦神社前)、彦三、幸町、十間町、大工町、片町のバス停脇9カ所に専用の収納ボックスを据え付け、除雪用のスコップを3本ずつ配備したと地元の新聞・テレビで報道された。「思いやりの雪すかし運動」と銘打ち、周辺住民やバス利用者らに、待ち時間などを使って除雪に協力してもらおうと、2004年度から実施している。来年3月中旬まで設置される。
管理人は早速、金沢市ふらっとバス「玉川こども図書館」バス停脇に設けられた専用の収納ボックスを画像に納めた。
東京・新宿区では降雪があると歩道の雪かきは地先の商店や企業・事業所が行なって行政と住民の役割分担がハッキリとしていたと思う。ところが雪国である金沢市では日銀金沢支店の対応が象徴しているようにそのようにはなっていない。記事参照「呆れた日銀金沢支店の対応」
バス停にスコップを設置して住民や乗降客に協力を求める施策に賛同はするが設置したバス停の選定が一寸違うのではないかと感じた。何故かと言えば「玉川こども図書館」の職員自身が庁舎前の歩道とバス停の雪かきをすれば良いことである。
さらに、大手ゼネコンの清水建設北陸支店が近くにあるバス停であるのだから清水建設が率先して歩道とバス停の雪かきをすれば良いことである。
【追記】5日に清水建設北陸支店総務課に電話したところ、支店前の歩道は社員が雪かきをしてるという回答だった。香林坊大和デパートと日銀金沢支店の事例を話し、少し離れているがバス停の雪かきもして欲しいとお願いをした。
記事参照「香林坊大和デパートの雪かきに感謝!」
スコップを3本ではなく1本にして設置バス停を増すことや、設置バス停の選定など、予算の費用対効果からも、もう少しきめの細かさが必要と感じた。
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