昨日は、東京女子医科大学付属病院消化器内科の検査日でした。帰途に5月26日午後2時に開通した、都道環状4号線(外苑西通り)を河田町から富久町まで歩いてみました。
市谷柳町や市谷薬王寺町のように原道を拡幅する都道環状3号線(外苑東通り)道路事業と違って、原道がない住宅街をぶち抜きながら造成する都道環状4号線(外苑西通り)は色々と難儀しました。都第三建設事務所に電話をしたところ、余丁町・富久町の進捗率は59%で、余丁町小学校跡地の買収面積は1634㎡だそうです。(環状4号線拡幅線のために、区内唯一の木造校舎余丁町小学校建設問題については後日アップします。)
バブルの時にデベロッパーが買収し、バブルがはじけた時には、廃墟寸前の街となった富久町の西富久町会地域は、環状4号線拡幅事業を先行させながら「富久クロスコンフォートタワー」が建設されました。
都道環状4号線は、港区白金町付近が事業予定地なので、日本共産党山添拓参議院議員が拡幅に反対する住民と調査しているとFacebookに投稿されたことがありました。第二建設事務所が担当する環4は、東京メトロ品川駅延伸と品川駅北開発地域(高輪築堤第4・5街区)に深く結びついています。
河田町から余丁町・富久町方面を眺望。
余丁町通りとの新しい交差点。余丁町児童遊園入口から河田町方面を眺望。
環4予定地を区立余丁町児童遊園していた。隣接して東側に富久町児童遊園があるが、環4が完成した暁には都道に面することになる。
富久町児童遊園内に、日本弁護士連合会が建立した「刑死者慰霊塔」があり、秋の彼岸には日弁連と市谷監獄があった市谷台町町会と合同慰霊祭が開催されます。
靖国通り方面を眺望。左側は都立総合芸術高等学校(以前は小石川工業高校だった。)、右側は「富久クロスコンフォートタワー」
学校の正門は市谷刑務所の入り口にあたる。
靖国通り富久町西交差点。(東京マラソンは、国立競技場⇔四谷四丁目交差点⇔富久町西交差点⇔市ヶ谷駅のコースとなっている。)左側のマンションは「富久クロスコンフォートタワー」
安保坂由来説明版。
源慶寺(俳優渥美清の墓があります)
(了)