練馬自衛隊ウオッチング(練馬平和委員会事務局長)坂本茂さんから、陸上自衛隊東部方面隊第一師団練馬駐屯地の緊急レポートを転載します。
第42回練馬駐屯地正門 秘密法が強行採択された直後で緊張した “命こそ宝”宣伝であった。
12/20、嵐が去った夕方5時半から50分 用意したビラはあっという間に無くなった。弁士1名にビラ配布者3名。
「異例なコトネ」と毎回参加している新婦人の会員さんの言葉。
陸自隊員約300名行列しビラを受け取る
なにかいいものでもあるのかな~と行列ができる、さすが職業柄隊員の「行列」はきれいだ。
女も男も迷彩服姿の隊員は頭を垂れ両手で受け取る「ありがとうございます」、「一年間ご苦労様です」と、笑顔で私たちの目と目が合う。
この異例な状況に宣伝の途中から自衛隊内も監視が増強された。10名以上の隊員たちは正門脇の建物の階ごとに隊員たちの姿が見え隠れする。真っ暗な部屋に数人、ガラス窓が少し空き外を覗き込む姿、駐屯地の外柵にも正門にも張り付いてビラを受け取る隊員や私たちの言動を監視続けた。それでも正門から外出する隊員たちはビラを受け取り続け読みながら駅の方向に消えていった。
1年間を締めくくる「命こそ宝」行動は“練馬駐屯地9条の会をつくろう”と訴えて自衛官たちへ労をねぎらい感謝をこめて 無事終了した。
来年は2月21日(金)第43回「命こそ宝」行動にお会いしましょう。偶数月第3金曜日です。
練馬平和委員会 坂本茂