和歌山県知事は「男性は重症なので感染経路の聴き取ることが出来ない。」と語っていますが、保健所保健師は調査権限を持っているのですから、一人暮らしであったとしても近隣や親戚関係からも感染経路を調査すべきと考えています。
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新たな感染者の確認を受け、仁坂吉伸知事が14日、記者会見した。男性は重症で、現在も別の病院に入院し治療を受けている。県は同日、専用の電話窓口を設置し、住民からの健康相談の受け付けを始めた。県によると、男性は一人暮らし。2月1日に嘔吐(おうと)と風邪のような症状が表れ、6日に熱が39度に上昇し済生会有田病院を受診、入院した。13日に転院し、検体検査で新型コロナウイルスの陽性が判明した。発症前14日間の海外渡航歴は不明という。
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「保健師」
保健所保健師は障害者(精神・療育など)、難病患者、結核やエイズ患者等への保健サービスの提供、およびSARSや新型インフルエンザに対する危機管理など専門的・広域的な対応が必要な保健業務が主となっている。