昨日の衆議院予算委員会で立憲民主党の黒岩たかひろ議員が長男菅正昌剛氏に関する質問への菅総理大臣の答弁は、しっちゃかめっちゃかでした。
今朝の朝日新聞朝刊4頁「衆院予算委ドキュメント」の「首相長男らの官僚接待報道で応酬」から。
①「調査が入ったら事実関係に対して、協力するように申し上げた」
長男に何故敬語を使うの?
②「息子は3人いるが、政治家には誰もしない」
息子が政治家になりたいと言ったらどうするの?
息子は③で「別人格」と言っていますね。
③「今はもう40(歳)ぐらいで、普段ほとんど会っていない。私の長男と結びつけるというのは、いくら何でもおかしいんじゃないでしょうか。別人格ですからね。ぜひご理解をいただきたい」
「ぐらい」とは、息子の年を正確に覚えていないのか、それとも週刊誌情報を読んでいたので頭に血が上っていたのでは?
「すが義偉物語」には『⑦その後、まだ子どもが3歳、1歳、1ヶ月と幼かったにも関わらず、横浜市西区から市会議員に立候補を決意!!しかし、現職は自民党の有力議員。そして周囲からの猛反対。まさに「地盤」「看板」「カバン」なしからのスタート。』となっている。1987年に横浜市議初当選なので長男は36か37歳となるが?
20歳の成人式を過ぎたら大人ですが、別居して「自立した生活」をしたわけでもないでしょうが。総務大臣秘書官にしたり、秋田県人の繋がりで東北新社に就職させたりした長男が「別人格」?
管理人は、妹が二人いる長男なので「惣領の甚六」と言われて反発をしたことがありましたが、菅総理の長男は格言通りの「惣領の甚六」かもしれませんね。
今後の総務省や人事院の調査結果を厳しく見守りましょう。
(了)