天木直人氏（外交評論家）の「安倍官邸とNHKを倒す事になる週刊フライデーのスクープ記事」というブログを読みましたので、早速コンビニでこの週刊誌を買ってきました。
時事通信 7月11日(金)12時3分は『菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、自身が3日に出演した集団的自衛権の行使容認をめぐるNHKの番組収録で、キャスターが事前の打ち合わせと異なる質問を繰り返したため首相官邸側がクレームを付けたとする週刊誌報道について「事実と全く違う。ひどい記事だ」と批判した。
問題となったのは11日発売の写真週刊誌「フライデー」。菅長官は同誌編集部や発行元の講談社に抗議するかどうかについて「効果があるかを含めて考えたい」と述べた。』と配信しましたが、抗議も訴訟も出来ないでしょうね。何となればこの番組の企画・構成をしたプロジューサーと進行台本を書いたディレクターなど多くのスタッフが係わっていますので、記事にある「NHK関係者」からの取材は、録音・メモも含めて正確だと考えられます。
2000年12月に九段会館で開かれた「女性国際戦犯法廷のNHK報道に圧力」をかけた実績のある安倍首相のことです。官邸の意向に逆らえい放送局に成り下がったNHKが、国谷裕子さんを泣かしたことは間違いのないことでしょう。
最近の、おじさん新聞「日刊ゲンダイ」やアダルト記事と裸の写真が満載の「週刊実話」と今回の「週刊フライデー」が厳しい政府批判をしていて、それがインターネットで拡散していくことは、ボディブローのように安倍政権への打撃となり、国民のアッパーカットで憲法が守られるでしょう。
