しんぶん赤旗1月26日付に下記の新日本出版社の広告があった。
「創価学会の変貌」
池田大作氏が姿を見せなくなって8年。いま、“池田はずし”を鮮明にした動きが目立ち始めた。いきなり教義・本尊規定の変更から始まった2014年以来の「創価学会の“変貌”」を、綿密な分析データで読み解いていく。「平和・人権」の看板に隠された特高警察との過去や現政権との癒着なども掘り起こしてリアルに解明する。注目の書き下ろし!
目次や構成
第一章 安倍自民党政権を支える創価学会
自民党の「支持母体」—2つの宗教潮流
安倍=創価学会の「特別な運命」
公明党—その「立党の精神」
キャスンティングボートから政権入りへ
創価学会が決め、公明党が動く
第二章 〝変貌〟する創価学会—〝脱池田〟への急転回
[第1弾] 2014年 教義・本尊規定の変更—大石寺「大御本尊」との決別—
いきなり教義・本尊規定の変更から始まった
池田氏の宿願=「魂の独立」
教義・本尊をめぐる内部論争
[第2弾] 2015年 池田開祖化と〝クーデター〟—全則前文を全面変更—
〝クーデター〟人事=ポスト池田の明暗
[第3弾] 2016年 「創価学会仏」=未来の経典の謎—ポスト池田の〝組織本仏〟—
前代未聞の概念
不可解な2つの謎
[第4弾] 2017年 「会憲」の制定—SGI統合と会長権限強化—
会則とほぼ変わらない会憲なのに
SGIを傘下の組織と明記
「SGI提言」と〝代作〟の変化
〝池田はずし〟を鮮明にした名護市長選
[4つの「変貌」の意味] 新しい権力の集中化と政権依存の深化
4年連続の会則改編とは何だったのか
根強い不信と組織再整備
第三章 創価学会・公明党「平和・人権」の実相—書き替えられる「歴史」—
「平和・人権」の一人歩き
「カメレオン政党」の面目
学会=池田「外護」と「現世利益」主義
いつから創価学会は「平和」教団になったのか?
特高警察との隠された過去
言論出版妨害に見る改ざん体質
終末を迎える『新・人間革命』
第四章 深化する創価学会の主導
選挙と「広宣流布の戦い」
強まる首相官邸との関係
学会が直接、政治・政局に関与
〈集団的自衛権の場合=14年〉
〈大阪都構想と「密約」=14年〉
〈選挙をめぐる官邸=学会連携〉
〈政策決定も=軽減税率をめぐって〉
問われる憲法との整合性
資 料
創価学会の組織・機構
創価学会・公明党の主要年表
・・・・・・・・・・・・・・
創価学会公式サイトによれば現在91歳である。
第三代会長池田大作先生略歴
1928年(昭和3年)1月2日生まれ。東京都出身。富士短期大学卒。
1947年(同22年)、19歳で創価学会に入会。戸田城聖先生(当時理事長)に師事する。1960年(同35年)、創価学会第三代会長に就任。約20年間の在任中に、創価学会の飛躍的・国際的な発展をもたらす。1979年(同54年)、名誉会長に就任。1975年(昭和50年)、SGI(創価学会インタナショナル)の会長に就任。
・・・・・・・・・・・・・・
同じ26日の「天木直人のブログ」に下記の記事があった。
「平和提言」を発表する創価学会の危険な賭け
きょうの読売新聞が一段の小さな記事で教えてくれた。
創価学会の池田大作名誉会長は、「平和と軍縮の新しき世紀」をまとめ、これをきょう1月26日に「平和提言」として発表すると。
安倍政権の言いなりになって平和の党から逸脱したことに対する内部から反発をなだめる狙いなのだろう。
近づく選挙の為に平和の政党をアピールしたいのだろう。
しかし、これは大きな賭けだ。
池田名誉会長が健康上の理由で公の場に出て来なくなって久しい。
そんな池田大作名誉会長が、本当にみずから提言をまとめたのか。
誰もが思う疑問だ。
そして、この疑問は、果たして池田大作名誉会長はいまでも健在なのか、判断力を備えて創価学会を統率しているのか、という究極の疑問に直結する。
もし、そうでなければ、つまり池田大作名誉会長が創価学会を統率できていない事が明らかになれば、創価学会と公明党の責任が問われる事は必至だ。
公明党が野党であればまだ許せる。
しかし公明党は安倍自民党政権と連立してこの国の政策を動かしてきた。
我々の暮らしと命を左右して来た。
その公明党が、国民に偽って池田大作名誉会長の名を借りて政治を動かし、政策を決めてきたとすれば、国民に対する重大な背信だ。
安倍自民党政権は、当然ながら池田大作名誉会長の現状をつかんでいる。
なにしろ、安倍・菅政権下の日本は、これまでにない警察国家であり、秘密情報国家であるからだ。
急所を握られている創価学会と公明党は、安倍・菅政権に何があっても逆らえない。
この事を国民に気づかせる事になる「平和提言」の公表である。
あまりにも危険な賭けである(了)
天木直人のブログ
2019-01-26
・・・・・・・・・・・・・・
瀬戸内寂聴さんは御年97歳でお元気に執筆をされているのだから、91歳の池田大作氏が長文の「平和提言」をされたとしても不思議では無いと思いたい。
しかしながら、「池田大作氏が姿を見せなくなって8年」と世間では語られている。瀬戸内寂聴さんは、先日も元横綱貴乃花とテレビで対談していたが、聖教新聞に掲載される写真は若いときのものです。
近所にある聖教新聞無料ポストにあった、26日と27日付「平和提言」の聖教新聞記事をアップしておきます。
1月26日付聖教新聞
1月27日付聖教新聞
それにつけても、慶應義塾大学付属病院敷地の「信濃町煉瓦館」屋上に翻る三色旗から目が離せません。
ブログ記事『慶応病院(敷地)の「信濃町煉瓦館」屋上に、はためく創価学会の三色旗』」
(了)
「創価学会の変貌」
池田大作氏が姿を見せなくなって8年。いま、“池田はずし”を鮮明にした動きが目立ち始めた。いきなり教義・本尊規定の変更から始まった2014年以来の「創価学会の“変貌”」を、綿密な分析データで読み解いていく。「平和・人権」の看板に隠された特高警察との過去や現政権との癒着なども掘り起こしてリアルに解明する。注目の書き下ろし!
目次や構成
第一章 安倍自民党政権を支える創価学会
自民党の「支持母体」—2つの宗教潮流
安倍=創価学会の「特別な運命」
公明党—その「立党の精神」
キャスンティングボートから政権入りへ
創価学会が決め、公明党が動く
第二章 〝変貌〟する創価学会—〝脱池田〟への急転回
[第1弾] 2014年 教義・本尊規定の変更—大石寺「大御本尊」との決別—
いきなり教義・本尊規定の変更から始まった
池田氏の宿願=「魂の独立」
教義・本尊をめぐる内部論争
[第2弾] 2015年 池田開祖化と〝クーデター〟—全則前文を全面変更—
〝クーデター〟人事=ポスト池田の明暗
[第3弾] 2016年 「創価学会仏」=未来の経典の謎—ポスト池田の〝組織本仏〟—
前代未聞の概念
不可解な2つの謎
[第4弾] 2017年 「会憲」の制定—SGI統合と会長権限強化—
会則とほぼ変わらない会憲なのに
SGIを傘下の組織と明記
「SGI提言」と〝代作〟の変化
〝池田はずし〟を鮮明にした名護市長選
[4つの「変貌」の意味] 新しい権力の集中化と政権依存の深化
4年連続の会則改編とは何だったのか
根強い不信と組織再整備
第三章 創価学会・公明党「平和・人権」の実相—書き替えられる「歴史」—
「平和・人権」の一人歩き
「カメレオン政党」の面目
学会=池田「外護」と「現世利益」主義
いつから創価学会は「平和」教団になったのか?
特高警察との隠された過去
言論出版妨害に見る改ざん体質
終末を迎える『新・人間革命』
第四章 深化する創価学会の主導
選挙と「広宣流布の戦い」
強まる首相官邸との関係
学会が直接、政治・政局に関与
〈集団的自衛権の場合=14年〉
〈大阪都構想と「密約」=14年〉
〈選挙をめぐる官邸=学会連携〉
〈政策決定も=軽減税率をめぐって〉
問われる憲法との整合性
資 料
創価学会の組織・機構
創価学会・公明党の主要年表
・・・・・・・・・・・・・・
創価学会公式サイトによれば現在91歳である。
第三代会長池田大作先生略歴
1928年(昭和3年)1月2日生まれ。東京都出身。富士短期大学卒。
1947年(同22年)、19歳で創価学会に入会。戸田城聖先生(当時理事長)に師事する。1960年(同35年)、創価学会第三代会長に就任。約20年間の在任中に、創価学会の飛躍的・国際的な発展をもたらす。1979年(同54年)、名誉会長に就任。1975年(昭和50年)、SGI(創価学会インタナショナル)の会長に就任。
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同じ26日の「天木直人のブログ」に下記の記事があった。
「平和提言」を発表する創価学会の危険な賭け
きょうの読売新聞が一段の小さな記事で教えてくれた。
創価学会の池田大作名誉会長は、「平和と軍縮の新しき世紀」をまとめ、これをきょう1月26日に「平和提言」として発表すると。
安倍政権の言いなりになって平和の党から逸脱したことに対する内部から反発をなだめる狙いなのだろう。
近づく選挙の為に平和の政党をアピールしたいのだろう。
しかし、これは大きな賭けだ。
池田名誉会長が健康上の理由で公の場に出て来なくなって久しい。
そんな池田大作名誉会長が、本当にみずから提言をまとめたのか。
誰もが思う疑問だ。
そして、この疑問は、果たして池田大作名誉会長はいまでも健在なのか、判断力を備えて創価学会を統率しているのか、という究極の疑問に直結する。
もし、そうでなければ、つまり池田大作名誉会長が創価学会を統率できていない事が明らかになれば、創価学会と公明党の責任が問われる事は必至だ。
公明党が野党であればまだ許せる。
しかし公明党は安倍自民党政権と連立してこの国の政策を動かしてきた。
我々の暮らしと命を左右して来た。
その公明党が、国民に偽って池田大作名誉会長の名を借りて政治を動かし、政策を決めてきたとすれば、国民に対する重大な背信だ。
安倍自民党政権は、当然ながら池田大作名誉会長の現状をつかんでいる。
なにしろ、安倍・菅政権下の日本は、これまでにない警察国家であり、秘密情報国家であるからだ。
急所を握られている創価学会と公明党は、安倍・菅政権に何があっても逆らえない。
この事を国民に気づかせる事になる「平和提言」の公表である。
あまりにも危険な賭けである(了)
天木直人のブログ
2019-01-26
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瀬戸内寂聴さんは御年97歳でお元気に執筆をされているのだから、91歳の池田大作氏が長文の「平和提言」をされたとしても不思議では無いと思いたい。
しかしながら、「池田大作氏が姿を見せなくなって8年」と世間では語られている。瀬戸内寂聴さんは、先日も元横綱貴乃花とテレビで対談していたが、聖教新聞に掲載される写真は若いときのものです。
近所にある聖教新聞無料ポストにあった、26日と27日付「平和提言」の聖教新聞記事をアップしておきます。
1月26日付聖教新聞
1月27日付聖教新聞
それにつけても、慶應義塾大学付属病院敷地の「信濃町煉瓦館」屋上に翻る三色旗から目が離せません。
ブログ記事『慶応病院(敷地)の「信濃町煉瓦館」屋上に、はためく創価学会の三色旗』」
(了)