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白々しい日展理事長の挨拶文

2013年11月12日 | 絵画・音楽・文学・映画・演劇・テレビ

昨日の第45回日展会場受付で手渡された「日展ニュース」を見てみた。

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表紙「南風」1907年(明治40年)第一回文展 151.5×182.4cm 油彩

和田 三造(1883~1967)日展史第一巻掲載 東京国立近代美術館

二ページ目に、「第四十五回日展を開催するにあたって」日展理事長寺坂公雄氏の挨拶文が掲載されている。「昨年四月に公益社団法人に移行し、新しい制度におけるコンプライアンス、遵法・公平公正さ、透明性が求められたいます。」とあるが、第五科「書」における審査の不正が明らかになったのが、開催日直前であったことから9月4日発行の挨拶文の訂正作業は不可であったとしても、別刷りの「謝罪文」をニュースに折り込む位の配慮があってしかるべきと考える。それが公益社団法人としてのコンポライアンスであろう。

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