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拝啓 神楽坂の皆様

2007年03月16日 | 絵画・音楽・文学・映画・演劇・テレビ

拝啓 神楽坂の皆様

ご無沙汰しています。元新宿区議会議員の長谷川順一です。

今夜もフジテレビのドラマ「拝啓 父上様」を見ました。今夜は地元の加賀まりこさんが「中条のおかみ」として出演していましたね。

このドラマにはもう一人の主人公がいます。それは御影石「ピンコロ舗装」の石畳です。カメラは毎回石畳を色々な角度からきれいに撮影していますが石畳が何か主人公の一平に語りかけているように思えてなりません。

時々「芸者新道」が出てきましたがその石畳の路地を改修工事の時アスファルト舗装になるからと相談を受けました。私道舗装工事には新宿区は9割を補助していましたが(現在は8割)舗装はアスファルト舗装にすることに決まっていました。(工種といいます)私は神楽坂のまちづくりにとって「ピンコロ舗装」は絶対に欠かすことは出来ないのだから「工種」を変更するように土木部に要求しました。

そこで新宿区は初めて「ピンコロ舗装」に似た「タイル舗装」を「工種」に導入しました。その結果「芸者新道」は味毛のないアスファルト舗装にならずに済みました。

私が昭和46年に初当選以来7期28年間神楽坂は活動地域でしたので「飯田堀の再開発問題」「地下鉄12号線神楽坂駅設置問題(現在の大江戸線牛込神楽坂駅)」「若宮公園建設問題」など皆さんと一緒に活動してきたことを懐かしく想い出します。

新宿には二つの顔があります。一つが繁華街歌舞伎町です。もう一つが石畳の街神楽坂です。これからも神楽坂が賑わいある街として歴史を刻んでいって下さることを心から願っております。

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